* 本セミナーは開催済みです。再開催のご要望があれば、お知らせください。
CMCリサーチセミナー
開催日時:2014年6月30日(月)13:00~16:50 開場 12:30
会 場:中央大学駿河台記念館 5F 500会議室
〒101-8324 東京都千代田区神田駿河台3-11-5
参 加 費:43,200円(税込) ※ 資料代含
セミナーの趣旨
自動車・家庭用燃料電池の2015年本格普及開始に向けて、水素供給インフラの実証・整備が急ピッチで進められている。そして水素ステーションで使用する高圧水素用容器や、有機材料を利用する新しい水素貯蔵・輸送システムの実用化に向けて、石油・自動車・船舶・プラント業界などが事業化にむけて走り出している。
水素利用技術のテーマは「製造」から「貯蔵」と「輸送」へと転換した。今、水素エネルギーの貯蔵・輸送技術は主要な実用化課題であり、水素エネルギーの安全で経済的な大量貯蔵と輸送手段には新しい材料開発が密接に関係する。本セミナーでは、実用化に近い有機材料を利用した水素エネルギー貯蔵・輸送の現状と課題および展望について集中講演を行う。
プログラム
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1.大規模水素貯蔵輸送技術の実用化展開 ―“SPERA水素システム”と水素サプライチェーン構想
講師 岡田佳巳 氏 13:00~14:10(質疑含)
千代田化工建設 技術開発ユニット 兼 水素チェーン事業推進ユニット 技師長
1 有機ケミカルハイドライド法
2 水素サプライチェーン構想
3 脱水素触媒開発
4 技術実証デモンストレーション
5 今後の展開
6 まとめ
2.再生可能エネルギーの貯蔵・輸送に向けた充電可能な高容量有機ハイドライド燃料電池の開発
講師 市川 勝 氏 14:20~15:30(質疑含)
北海道大学名誉教授
有機ハイドライド利用システム研究会副会長 天然ガス高度利用研究会会長
1 再生可能エネルギーの貯蔵・運搬のための水素キャリアーと有機ハイドライド法の研究開発
2 有機ハイドライドを用いる高速水素化・脱水素反応器と触媒材料の開発
3 風力・太陽発電の電力貯蔵・輸送に向けた有機ハイドライド法燃料電池のシステム設計と技術開発
4 自動車および家庭用の高容量有機ハイドライド燃料電池の開発 ―新規なマイクロ積層リアクターの触媒設計と材料開発
5 再生可能エネルギーの大容量貯蔵と輸送のための有機ハイドライド燃料電池の実用化開発と技術課題
3.低炭素エネルギーシステムとしての水素社会への期待
講師 坂田 興 氏 15:40~16:50(質疑含)
エネルギー総合工学研究所プロジェクト試験研究部長
1 エネルギー・環境分野における世界とわが国の課題
2 水素エネルギーシステムの概要
3 低炭素社会構築に向けた水素エネルギーの役割
4 海外CO2フリーエネルギーのわが国への輸送と課題
5 CO2水素エネルギーの需要予測
6 国内再生可能エネルギー利用の水素
7 政府および主要企業の動向
講師 岡田佳巳 氏 13:00~14:10(質疑含)
千代田化工建設 技術開発ユニット 兼 水素チェーン事業推進ユニット 技師長
1 有機ケミカルハイドライド法
2 水素サプライチェーン構想
3 脱水素触媒開発
4 技術実証デモンストレーション
5 今後の展開
6 まとめ
2.再生可能エネルギーの貯蔵・輸送に向けた充電可能な高容量有機ハイドライド燃料電池の開発
講師 市川 勝 氏 14:20~15:30(質疑含)
北海道大学名誉教授
有機ハイドライド利用システム研究会副会長 天然ガス高度利用研究会会長
1 再生可能エネルギーの貯蔵・運搬のための水素キャリアーと有機ハイドライド法の研究開発
2 有機ハイドライドを用いる高速水素化・脱水素反応器と触媒材料の開発
3 風力・太陽発電の電力貯蔵・輸送に向けた有機ハイドライド法燃料電池のシステム設計と技術開発
4 自動車および家庭用の高容量有機ハイドライド燃料電池の開発 ―新規なマイクロ積層リアクターの触媒設計と材料開発
5 再生可能エネルギーの大容量貯蔵と輸送のための有機ハイドライド燃料電池の実用化開発と技術課題
3.低炭素エネルギーシステムとしての水素社会への期待
講師 坂田 興 氏 15:40~16:50(質疑含)
エネルギー総合工学研究所プロジェクト試験研究部長
1 エネルギー・環境分野における世界とわが国の課題
2 水素エネルギーシステムの概要
3 低炭素社会構築に向けた水素エネルギーの役割
4 海外CO2フリーエネルギーのわが国への輸送と課題
5 CO2水素エネルギーの需要予測
6 国内再生可能エネルギー利用の水素
7 政府および主要企業の動向
会場へのアクセス
〒101-8324 東京都千代田区神田駿河台3-11-5
中央大学駿河台記念館 5F 500会議室