化学品の市場調査、研究開発の支援、マーケット情報の出版


 

CMCリサーチセミナー

       開催日時:2018年10月24日(水)12:30~16:30 
       会  場:ちよだプラットフォームスクウェア B1F 会議室ミーティング R005
            〒101-0054 東京都千代田区神田錦町3-21  → 会場へのアクセス 
       受 講 料:49,000円(税込) ※ 資料代含
             * メルマガ登録者は 44,000円(税込)
             * アカデミック価格は 25,000円(税込)
            パンフレット
 
 ★ アカデミック価格:学校教育法にて規定された国、地方公共団体、および学校法人格を有する大学、大学院の教員、学生に限ります。
 ★ 【メルマガ会員特典】2名以上同時申込で申込者全員メルマガ会員登録をしていただいた場合、2人目は無料です(1名価格で2名まで参加可能)。また、3名目以降はメルマガ価格の半額です。
 ★ セミナーお申込み後のキャンセルは基本的にお受けしておりません。ご都合により出席できなくなった場合は代理の方がご出席ください。
 

講 師

 小澤 和典 氏  ㈱オザワエナックス 代表取締役

【講師経歴】
 1967年 東京大学物理工学科卒業
 1972年 米国ペンシルバニア大学金属工学修士課程卒業
 1982年 東北大学工学博士学位授与<鉄及びコバルトの斜め蒸着膜の構造と磁気特性に係る研究>
 1967年 ソニー㈱入社超音波遅延線、フェライト単結晶、磁気ヘッド、磁気テープ、蒸着テープ、ハードディスク、リチウムイオン二次電池等の開発及び生産技術を担当。戦略本部部長、電池事業本部本部長
 1991年 リチウムイオン2次電池の実用化(世界初)
 1996年 ソニー㈱退社、エナックス㈱設立
 2014年 エナックス㈱退社
 2014年 ㈱オザワエナックス設立 現在に至る

【受 賞】
 1994年 電気化学協会論文賞(日本)
 1994年 Electrochemical Society Technology Award(USA)
 2004年 東京都ベンチャー技術大賞(東京都都知事賞)
 2006年 IBA Technology Award(USA)
 2010年 ダイヤモンド社ベストマネージメント賞
 2011年 平成23年度 知財功労賞(特許庁長官賞)
 2015年 東久邇宮文化褒賞

【その他】
 1985年 東北大学工学部非常勤講師
 2011年 系統連携円滑化蓄電システム技術開発(NEDO 委託研究LS0006)
 応用物理学会終身会員

【書 籍】
 “Lithium Ion Rechargeable Batteries” Edited by Kazunori Ozawa, Wiley-VCH(2009)
 「世界のリチウムイオン電池産業と市場動向」シーエムシー・リサーチ(2015)
 他多数
 

セミナーの趣旨

 リチウムイオン電池は日本(ソニー)が世界で初めて開発したにもかかわらず、韓国、中国の後塵を拝している。全ての技術および産業は常に流動的であり、その地位を保つためには深い洞察と革新がなければならない。中国では巨大工場とともに安全性を高めるための新たな動きが出てきた。しかし既にインドをはじめとする東南・南アジア諸国も急速に成長しつつある。本セミナーではリチウムイオン電池の生みの親である本人が日本をもう一度世界のリーダーにするための考え方と行動の指針を与える。

セミナー対象者

 ① 電池の研究者、開発者、製造担当者
 ② 電池戦略の担当者
 ③ マーケットリサーチ担当者

セミナーで得られる知識

 ① リチウムイオン電池の基本原理
 ② リチウムイオン電池の開発、製造のポイント
 ③ リチウムイオン電池の世界情勢
 ④ 日本の目指すべき方向

プログラム

  ※ 適宜休憩が入ります。

1 リチウムイオン電池の基本的特性

2 世界のEV 事情
 2.1 EVの生産台数、2040年までの予測
 2.2 EV用リチウムイオン電池の生産数量
 2.3 EV用リチウムイオン電池のシェアー

3 EV用リチウムイオン電池に求められる特性
 3.1 エネルギー密度
 3.2 パワー密度
 3.3 寿命(サイクル特性、保存特性)
 3.4 安全性(圧壊、過充電、釘差し、塩水噴霧、充電温度特性、液漏れ)
 3.5 パック構成の容易さ
 3.6 量産性
 3.7 セルサイズと歩留まり
 3.8 コスト

4 部材に求められる特性
 4.1 正極材
 4.2 負極材
 4.3 電解液
 4.4 セパレータ
 4.5 関連部材

5 製造法の改善
 5.1 塗布工程(溶剤系、水系、塗布高速化)
 5.2 組み立て工程(ドライルームの簡略化、金型高速化)
 5.3 評価工程(エージング、評価項目)

6 EVの多様化と将来
 6.1 Mild Hybrid、Hybrid、Plug-in Hybrid、Battery EV、Fuel Cell EV
 6.2 小型、大型、乗用車、商用車、遠距離バス、重機

7 日本の進むべき道
 7.1 ガラパゴスを避け、世界を見る
 7.2 日本の特性を生かす

8 総合力