化学品の市場調査、研究開発の支援、マーケット情報の出版

 
* 本セミナーは開催済みです。再開催のご要望があれば、お知らせください。

        再開催を希望   

CMCリサーチセミナー

       開催日時:2018年10月9日(火)10:30~16:30 
       会  場:ちよだプラットフォームスクウェア ミーティングルーム5F 会議室 502
            〒101-0054 東京都千代田区神田錦町3-21  → 会場へのアクセス 
       受 講 料:50,000円(税込) ※ 昼食代、資料代含
             * メルマガ登録者は 45,000円(税込)
             * アカデミック価格は 25,000円(税込)
            パンフレット
 
 ★ アカデミック価格:学校教育法にて規定された国、地方公共団体、および学校法人格を有する大学、大学院の教員、学生に限ります。
 ★ 【メルマガ会員特典】2 名以上同時申込で申込者全員メルマガ会員登録をしていただいた場合、2人目以降はメルマガ価格の半額です。
 ★ セミナーお申込み後のキャンセルは基本的にお受けしておりません。ご都合により出席できなくなった場合は代理の方がご出席ください。
 

講 師

 倉地 育夫 氏  ㈱ケンシュー 代表取締役 工学博士

【講師経歴】
 1997年3月 名古屋大学工学部合成化学科卒業
 1979年3月 同大学院工学研究科応用化学専攻博士課程前期修了
 1983年4月 科学技術庁無機材質研究所留学(1984 年10 月まで)
 1992年9月 学位取得(工学博士; 私立中部大学)
 1979年4月 ブリヂストンタイヤ入社(現; ブリヂストン)
 1984年11月 ブリヂストン研究開発本部復職
 1991年9月 ブリヂストン退社
 1991年10月 コニカ第四開発センター入社(主任研究員)
 1993年4月 福井大学工学部客員教授
 1993年11月 コニカ感材技術研究所主幹研究員
 1998年6月 同社MG開発センター主幹研究員
 2001年8月 同社中央研究所所長付主幹研究員
 2005年8月 コニカミノルタビジネステクノロジーズ生産本部生産技術センター デバイス技術部第3デバイスグループリーダー
 2008年10月 同社生産技術センターデバイス技術部担当部長
 2009年4月 同社開発本部化製品開発センター機能部材開発部担当部長
 2011年3月 コニカミノルタビジネステクノロジーズ定年退社(57歳)
 2011年3月 ケンシュー設立代表取締役社長就任(現在に至る)

【受賞歴】
 2000年5月 第32回日本化学工業協会技術特別賞受賞
 2004年5月 写真学会ゼラチン賞受賞(その他ブリヂストンの超高純度βSiC 半導体技術が日本化学会化学技術賞受賞

【活 動】
 高分子学会代議員、高分子同友会開発部会世話人、日本化学会代議員、日本化学会産学交流委員会シンポジウム分科会主査、同委員長、日本化学会春季年会講演賞審査委員長など、共著多数
 

セミナーの趣旨

 リチウムイオン二次電池(以下Li二次電池)の技術開発速度や普及速度は目覚ましく、それとともに事故報告も増加している。Li二次電池はブリヂストンのポリアニリンを正極に用いた電池が上市された後、1991 年にソニーから現在の機構によるLi二次電池が発売され、大小の発火事故は絶え間なく続いている。ブリヂストンでは当初よりこの問題に取り組み、ホスファゼン添加剤を開発している。
 そもそも電池はエネルギーの塊であり、単なる動作不良問題だけでなく動作中の突然の発火や破裂などのハザードについて事前にその原因解析を行い、トラブルを0にする設計技術が求められている。しかし、米国などで開発段階の電気自動車の発火やB787ジェット機のインシデント(アクシデントではない、という意味で使用している)、韓国製スマホの電池発火事故などが起きている。
 本セミナーでは、Li二次電池の信頼性工学に基づく品質管理手法について解説するとともに、改めて電気化学の基礎について講義し、Li二次電池技術の基礎からこの問題を掘り起こし、その対策技術について解説する。

セミナー対象者

 製品開発にかかわる技術者全員。専門外でも可。初級から上級技術者まで

セミナーで得られる知識

 高分子の難燃化技術に関する形式知と経験知

プログラム

  ※ 適宜休憩が入ります。

1. 品質管理の基礎
 1-1 品質管理工学について
 1-2 信頼性工学の基礎
 1-3 エクセルを用いたワイブル統計解析

2. 電気化学の基礎
 2-1 電気化学の基礎事項整理
 2-2 電池の基礎、

3. Li二次電池の特徴と構造
 3-1 Li二次電池の歴史
 3-2 正極
 3-3 負極
 3-4 電解質
 3-5 セパレータ
 3-6 その他

4. Li二次電池の故障と対策
 4-1 Li二次電池の故障事例
 4-2 Li二次電池のFMEA
 4-3 Li二次電池の故障原因
 4-4 電解質の難燃化
 4-5 Li二次電池故障対策の技術動向

5. まとめ