化学品の市場調査、研究開発の支援、マーケット情報の出版

cm20030881
 
                  発行:2003年8月
                  体裁:A4版 207頁
                  定価:65,000円+消費税
                   * メルマガ登録者は 58,500円+消費税

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本レポートの特徴

 ☆ 軟質塩ビと新規ソフトポリマーを分析し,代替関係と棲み分けを明らかにする
 ☆ 軟質塩ビの需給構造を詳細に把握し,塩ビと他のソフトポリマーの需要構造変化を予測
 ☆ 新規ソフトポリマー製品の開発動向を明らかにし,今後の発展方向を示す

刊行のねらい

 塩化ビニルの世界平均成長率は4.5%で安定成長だが,アジアは8~9%の高成長で,その中で中国は15%~20%と突出している。これに対し,日本はこの数年間,世界で唯一マイナス成長である。日本の塩化ビニル需要が不振な理由は景気の低迷の影響もあるが,環境問題から他樹脂に代替しているという要素も大きい。パイプなど硬質塩ビは設備投資や住宅着工件数が回復したら再び上昇する可能性を秘めているが,軟質塩ビは展望が見いだせない。包装用は長期低落傾向が続いており,シュリンクフィルムなど将来消滅が予想される用途もある。 住宅産業は「健康・環境住宅」が共通のキーワードとして定着しつつあり,リサイクルが困難な軟質塩ビは他素材への転換が進んでいる。象徴的な事例は化粧用被覆フィルムで木材用はポリオレフィン系が主流となり,遅れて鋼板用も塩ビが主力の座を明け渡しつつある。一方,素材転換のニーズはあるが,加工性,コストなどから緩やかな転換が予想される用途も多い。
 本書は第1編で,軟質塩ビの需要構造を分析し,他のソフトポリマーへの転換予測を行い,さらに新規のソフトポリマーの開発動向をまとめた。第2編では軟質塩ビの主要用途毎に塩ビと他のソフトポリマーの競合関係を分析し,需要構造変化予測を行った。小社は㈱シーエムシー出版の市場情報部門であるプラネット事業部を母体として分離した会社で,プラネット事業部時代,「非塩ビ系ソフトポリマーの将来展望」(1999年刊),「非塩ビ系ソフトポリマー・フィルムの新技術」(2000年3月刊) を刊行し,好評を得た。この蓄積を生かし,業界取材を基に新たな視点から本書を刊行した。
               2003年8月    シーエムシー・リサーチ  編集部
 
 

構成および内容

目次一覧PDF

  第1編 塩化ビニルと非塩ビ系ソフトポリマーの現状と今後の展望

第1章 軟質塩化ビニルと非塩ビ系ソフトポリマーの将来予測

 1. 塩化ビニル業界の構造とその変化
  1.1 塩化ビニルの需給推移
  1.2 塩化ビニルの供給構造と業界の再編成
 2. 軟質塩化ビニルの用途別需要構造と変化予測
  2.1 軟質塩化ビニルの需要構造
  2.2 軟質塩化ビニル製品別需要構造と変化予測
    (1) フィルム
    (2) 壁 紙
    (3) レザー
    (4) 押出品
 
第2章 非塩ビ系ソフトポリマーの開発動向と今後の展望

 1. 非塩ビ系ソフトポリマーの種類とメーカー
 2. 非塩ビ系ソフトポリマーの開発動向
  2.1 リアクターTPO
   2.1.1 サンアロマー(キャタロイ) 
   2.1.2 住友化学(EPX) 
   2.1.3 チッソ(ニューコン) 
   2.1.4 三菱化学(ゼラス) 
   2.1.5 出光石油化学(出光TPO) 
  2.2 水添SIS(クラレ ハイブラー) 
  2.3 水添ポリマー(JSR ダイナロン) 
  2.4 新規開発オレフィン系エラストマー(旭化成 SOE) 
  2.5 CAP樹脂(大日精化工業/木村ファイン通商) 
  2.6 EMMA(住友化学 アクリフト) 
  2.7 軟質アクリル樹脂(クラレ パラペットSA) 

  第2編 非塩ビ系ソフトポリマー製品の現状と今後の展望

第1章 新規ソフトポリオレフィンフィルムの開発状況

 1. 開発の到達点と将来展望
  1.1 種類と特徴
  1.2 ソフトポリオレフィンメーカー
  1.3 メーカー別販売状況
  1.4 需要動向と予測
  1.5 価格動向
 2. フィルムメーカーの開発動向
  2.1 アキレス
  2.2 出光ユニテック
  2.3 稲畑産業(太洋プラスチックス) 
  2.4 オカモト
  2.5 大倉工業
  2.6 サンビック
  2.7 龍田化学
  2.8 タツノ化学
  2.9 日合商事
  2.10 ヤマトエスロン

第2章 シュリンクおよびラップフィルム

 1. シュリンクフィルム
  1.1 シュリンクフィルムの用途と競合関係
  1.2 シュリンクフィルムの業界構造
  1.3 シュリンクフィルムの樹脂別動向と需要推移
  1.3.1 塩ビシュリンクフィルム
      (1) メーカー別販売動向
      (2) 用途別販売動向
  1.3.2 OPSシュリンクフィルム
      (1) メーカー別販売動向
      (2) 用途別販売動向
  1.3.3 PETシュリンクフィルム
      (1) メーカー別販売推移
      (2) 用途別販売動向
  1.3.4 その他のシュリンクフィルム
      (1) PE
      (2) PP
      (3) PO系多層
  1.4 シュリンクラベルの需要推移と予測
 2. ラップフィルム
  2.1 ラップフィルムの種類と特徴
  2.2 ラップフィルムの業界構造
  2.2.1 種類別ラップフィルムのメーカー
  2.2.2 ラップフィルムの種類別市場規模
      (1) 業務用ラップフィルム
      (2) 家庭用ラップフィルム
  2.2.3 ラップフィルムの需要予測

第3章 マーキングフィルム

 1. マーキングフィルムの種類と用途
 2. マーキングフィルムの業界構造と参入メーカー
 3. マーキングフィルムの需要動向
 4. 非塩ビ系マーキングフィルムの開発動向
  4.1 ポリオレフィン系,アクリル系マーキングフィルム
  4.2 光触媒防汚染フィルム
  4.3 非塩ビ系マーキングフィルムの展望

第4章 農業用フィルム

 1. 農業用フィルムの種類と特徴
  1.1 施設園芸と被覆資材
  1.2 農業用プラスチックフィルムの概要
 2. 農業用フィルムの需給構造
  2.1 農業用フィルムの供給構造
  2.2 農業用フィルムの需要構造
 3. 農業用ビニルフィルムメーカーのポリオレフィンへのシフト
 4. 農ビとポリオレフィン系フィルムの需要予測
 5. 硬質フィルムの需要予測

第5章 住宅,建築関連資材

 1. 化粧フィルム
  1.1 化粧フィルムの種類と特徴
     (1) 木質用化粧フィルム
     (2) 鋼板用化粧フィルム
  1.2 化粧フィルムの業界構造
  1.3 化粧フィルムの素材別需要推移
     (1) 木質用化粧フィルム
     (2) 鋼板用化粧フィルム
     (3) その他化粧フィルム
  1.4 新しい化粧フィルムの開発状況
     (1) ポリオレフィン系化粧フィルム
     (2) ポリエステル系化粧フィルム
  1.5 化粧フィルムの種類別需要予測
     (1) 木質用化粧フィルム
     (2) 鋼板用化粧フィルム
 2. 壁 紙
  2.1 壁紙の種類,用途と特徴
     (1) 塩ビ系壁紙
     (2) 非塩ビ系壁紙
  2.2 壁紙の業界構造と需要動向
     (1) 壁紙の生産・出荷推移
     (2) 壁紙の種類別需要動向
  2.3 非塩ビ系壁紙の開発状況
  2.4 壁紙の種類別需要予測
 3. 防水シート
  3.1 防水シートの種類,用途と特徴
     (1) 塩ビ系防水シート
     (2) 非塩ビ系防水シート
  3.2 防水シートの業界構造と主要メーカー
  3.3 防水シートの種類別需要推移と需要動向
  3.4 非塩ビ系防水シートの開発状況
  3.5 防水シートの種類別需要予測
 4. 建築用ガスケット
  4.1 建築用ガスケットの種類,用途と特徴
  4.2 建築用ガスケットの業界構造と主要メーカー
  4.3 建築用ガスケットの種類別需要推移と需要動向
  4.4 非塩ビ系建築用ガスケットの開発状況
  4.5 建築用ガスケットの種類別需要予測
 5. 電線被覆材料
  5.1 電線被覆材料の種類,用途と特徴
  5.2 被覆材料別消費量推移と需要動向
  5.3 エコ電線,ケーブルの開発動向
     (1) エコ電線規格
     (2) エコ電線の開発経緯
     (3) メーカー別開発動向
  5.4 エコ電線用難燃樹脂
     (1) ベースポリマーEEA
     (2) EEA用難燃剤
  5.5 エコ電線用被覆材料と塩ビ被覆材料の需要見通し

 
 
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