化学品の市場調査、研究開発の支援、マーケット情報の出版

表紙
 
 
                発行:2004年9月
                体裁:A4版 235頁
                定価:65,000円+消費税
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本レポートの特徴

 ☆ 豊富なデータに基づき原料から末端製品まで総合的に分析
 ☆ 急成長を遂げたPETボトル業界の問題点を摘出し,解決すべき課題と今後の展望を示す
 ☆ 大型市場形成が予測されるPTTの開発状況と将来性を明示

はじめに

 飽和ポリエステル樹脂の代表であるポリエチレンテレフタレート(PET)は繊維を中心に発展し,100万トンを大きく上回る巨大な市場を形成した。巨大な市場を背景にしているので,基礎原料,製品ともコスト競争力が極めて強い。また,PETの生産設備を他のポリエステルへの転用も少額の投資で可能なことから,新しいポリエステルの開発が容易なこと,環境対応型素材であることも大きな強みである。
 繊維は国際競争力が低下し,生産が大きく縮小したが,PETボトルが大きく成長し,繊維の落ち込みをカバーしてきた。PETボトルは50万トン超える大型市場を形成したが,缶やビンなど他の容器の代替需要が飽和に近く,今後,低成長に転じることが予想される。輸入品のシェアが拡大したこと,ケミカルリサイクルが始まったことなど業界構造が大きく変化し始め,新しいハイバリアボトルの登場などユーザーニーズの沿った新製品も多い。
 PETの市場は低成長に転じたが,新しいポリエステルであるポリトリメチレンテレフタテート(PTT,または3GTと略)が世界的に発展しつあり,1,4-シクロヘキサンジメタノール(CHDM)およびその樹脂は第2のメーカーの出現などポリエステル業界は世界的に大きな変化が起こっている。
 小社はシーエムシー出版の市場情報部門である,プラネット事業部が分離した会社で,プラネット事業部時代,「1,3-PDO,PTTの製造,用途および経済性」や「2000年版ポリエステル樹脂総合分析」などポリエステルをテーマとする数多くのマルチクライアントレポート,市場調査レポートを刊行し,好評を得た。
 この蓄積を生かし,新たに視点から情報収集,取材を行い,総合的に分析し,今後の展望を示した。ポリエステルに関わる多くの方々にお役に立てると確信している。
                  2004年9月      シーエムシー・リサーチ 編集部

構成および内容

目次一覧PDF

 第1章 飽和ポリエステル樹脂の業界構造

   1. 飽和ポリエステル樹脂の種類と市場
      1.1 飽和ポリエステル樹脂の原料と製品の関係
      1.2 飽和ポリエステルの需給と価格推移
          (1) 供給の動向
          (2) 価格推移
      1.3 主要品目の市場規模
      1.4 主要品目の課題と今後の展望
   2. 国内メーカーの事業展開
      2.1 飽和ポリエステル関連品目のメーカー別能力
      2.2 ポリエステル関連の主な提携関係
      2.3 主要メーカーの事業展開
          (1) 旭化成
          (2) カネボウ
          (3) クラレ
          (4) 帝人
          (5) 東洋紡績
          (6) 東レ
          (7) 三井化学
          (8) 三菱化学
          (9) ユニチカ

 第2章 世界の飽和ポリエステル原料・製品の需給

   1. 飽和ポリエステル原料
      1.1 PTA/DMT
          (1) 世界の生産能力と需要
          (2) 日本メーカーの海外進出
      1.2 エチレングリコール
      1.3 飽和ポリエステル原料の価格
   2. 飽和ポリエステル製品
      2.1 ポリエステル製品の市場規模
      2.2 主要製品の動向
          (1) ポリエステル繊維
          (2) ボトル用PET樹脂
          (3) PETフィルム
          (4) PBT

 第3章 PETボトル

   1. PET系ボトルの発展経緯
   2. 日本のボトル用PET樹脂の特徴と次世代触媒の開発
      2.1 日本のボトル用PET樹脂の特徴
      2.2 次世代触媒の開発動向
   3. ボトル用PET樹脂の供給動向
      3.1 ボトル用PET樹脂の供給構造と供給推移
          (1) ボトル用PET樹脂の供給構造
          (2) 供給量推移(国産,輸入)
   4. PETボトルの需要構造
      4.1 PETボトルの用途別需要推移
      4.2 ボトル用PET樹脂の需要構造変化
   5. 清涼飲料用PETボトルの需要分析
      5.1 清涼飲料の生産量とPETのシェア変化
      5.2 PETボトルの種類
      5.3 清涼飲料用PETボトルの種類別需要動向
          (1) 種類別需要推移
          (2) アセプティックの動向
          (3) ホットウォーマーボトルの動向
          (4) 容量別生産動向
      5.4 その他用途の需要分析
          (1) 清涼飲料を除く食品用
          (2) 非食品用
   6. PETボトルの需要予測
   7. 成形加工メーカー
   8. ボトル用PET樹脂の価格動向
   9. PETボトルの高機能化
      9.1 紫外線バリア
          (1) 紫外線バリアの改良方法
          (2) 主な紫外線バリアPET樹脂の動向
      9.2 ガスバリア性の改良
   10. PETボトルのリサイクル
      10.1 PETボトルの発展経緯とリサイクル
      10.2 主な再生処理施設と再生処理能力
      10.3 PETボトルのリサイクルシステム
      10.4 リサイクルの方法
          (1) マテリアルリサイクル
          (2) ケミカルリサイクル
      10.5 ケミカルリサイクルメーカーの動向
          (1) 帝人ファイバー
          (2) ペットリバース
          (3) 旭化成せんい
      10.6 ケミカルリサイクル施設稼働によるマテリアルリサイクルへの影響
      10.7 再生PET樹脂の用途開拓動向

 第4章 ポリエステルフィルム

   1. 供給の動向
      1.1 国内PETフィルムメーカーの生産能力
      1.2 PETフィルムの供給構造
      1.3 需給バランス
      1.4 メーカー別販売量
   2. メーカー動向
      2.1 東レ
      2.2 帝人デュポンフィルム
      2.3 三菱化学ポリエステルフィルム
      2.4 東洋紡績
      2.5 その他のメーカー
   3. 需要の動向
      3.1 PETフィルムの需要推移
      3.2 用途別需要動向
          (1) 磁気材料
          (2) 電気絶縁フィルム
          (3) 電子材料
          (4) 磁気カード
          (5) 光学フィルム(LCD用マスキングフィルム/LCD拡散板用フィルム
                    /LCDプリズムシート用フィルム)
          (6) 離型材料(LCD用離型フィルム/セラミックチップコンデンサ用
                    /メディカル用/窓貼りフィルム用)
          (7) 缶用ラミネート
          (8) 包装材料(シュリンクフィルム/透明蒸着フィルム
                /アルミ蒸着フィルム/その他包装用及び包装用全体市場)
   4. 価格動向

 第5章 ポリエステル系シート

   1. A-PETシート
      1.1 A-PETシートの種類と特徴
      1.2 供給の動向
          (1) 業界構造と市場規模
          (2) メーカー別生産能力
      1.3 需要の動向
          (1) A-PETシートと競合シートの市場規模推移
          (2) A-PETシートの用途別需要構成,需要動向
      1.4 競合シートの需要動向
          (1) 硬質塩化ビニルシート
          (2) OPSシート
          (3) 透明HIPSシート
      1.5 価格動向
   2. C-PETシート
      2.1 C-PETシートの供給動向
      2.2 価格動向

 第6章 1,3-プロパンジオールとそのポリエステル

   1. PDO,PTTの開発経緯と企業化動向
      1.1 デュポンの開発状況
      1.2 シェルケミカルズの開発状況
      1.3 その他メーカーの開発動向
   2. 1,3-プロパンジオールの製法
      2.1 エチレンオキサイド法(シェル法)
      2.2 アクロレイン水和法
      2.3 バイオ法
   3. 1,3-プロパンジオールのコスト試算
   4. 1,3-プロパンジオールのポリエステル以外の用途
   5. PDO系飽和ポリエステルの種類
   6. PTTの市場規模と世界のPTT繊維メーカー
   7. PTT繊維
      7.1 PTT繊維の特徴
      7.2 PTT繊維の開発状況
          (1) ソロテックス(事業化動向/用途開発動向)
          (2) 東レ,オペロンテックス(事業化動向/用途開発動向)
      7.3 PTT繊維の市場展望
   8. 非繊維用PTT
      8.1 非繊維用PTTの性能,物性比較
      8.2 PDO系共重合ポリエステル樹脂の特徴
      8.3 非繊維用PTTの展望
          (1) 工業用
          (2) フィルム,シート
          (3) ボトル
   9. PTTのコスト試算

 第7章 1,4-シクロヘキサンジメタノールおよびそのポリエステル

   1. CHDMの特徴と製法,コストと価格
      1.1 CHDMの特徴と製法
1.2 CHDMのコストと価格
          (1) コスト試算
          (2) CHDMの価格
   2. CHDMの開発経緯とメーカー動向
      2.1 イーストマンケミカル
      2.2 SK NJC
      2.3 その他メーカー
   3. CHDM系ポリエステルの特徴とメーカー
      3.1 CHDM系ポリエステルの種類と用途
      3.2 CHDM系ポリエステル樹脂の生産と販売の動向
   4 CHDM系共重合ポリエステル樹脂の需要動向
      4.1 用途別需要構成
      4.2 用途別需要動向
          (1) プレート
          (2) 包装用シート
          (3) シュリンクフィルム
          (4) 化粧フィルム
          (5) カード
          (6) 出成形・その他
          (7) カレンダー成形
   5. PCTの販売動向

 第8章 NDCおよびPEN系樹脂

   1. NDC
      1.1 NDC開発の歴史
      1.2 O-キシレン/ブタジエン法NDCのコスト試算
          (1) 製法の概要
          (2) コスト試算
      1.3 NDCメーカー別生産能力と供給推移
      1.4 メーカー動向
          (1) BPケミカル
          (2) 三菱ガス化学
          (3) 神戸製鋼所
      1.5 NDCの価格動向
   2. PENフィルム
      2.1 PENフィルムの開発動向
      2.2 PENフィルムの需要動向
      2.3 PENフイルムの価格
   3. PEN系ボトル
      3.1 PEN樹脂の特徴
      3.2 ボトル用PEN樹脂の開発動向
      3.3 PEN系ボトルの市場展望
      3.4 ボトルを中心とするPEN系樹脂の用途

 
 
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