化学品の市場調査、研究開発の支援、マーケット情報の出版

☆☆☆ Web配信セミナー ☆☆☆
☆☆☆ 本セミナーは、Zoom/ウェビナーを使用して、行います。☆☆☆

トリケップスセミナー

 開催日時:2022年6月22日(水)13:00~16:00
 参 加 費:お1人様受講の場合 47,300円(税込/1名)
     1口(1社3名まで受講可能)でお申し込みの場合 62,700円(税込/1口)

 ★ 本セミナーの受講にあたっての推奨環境は「Zoom」に依存しますので、ご自分の環境が対応しているか、お申込み前にZoomのテストミーティング(http://zoom.us/test)にアクセスできることをご確認下さい。

 ★ インターネット経由でのライブ中継ため、回線状態などにより、画像や音声が乱れる場合があります。講義の中断、さらには、再接続後の再開もありますが、予めご了承ください。

 ★ 受講中の録音・撮影等は固くお断りいたします。

講 師

佐藤 登 氏    
名古屋大学 未来社会創造機構 客員教授 
/ エスペック㈱ 上席顧問 / イリソ電子工業㈱ 社外取締役

講義項目

 車載電池は全世界市場において政治経済の大きなテーマとなっています。 2010年までは日系電池の存在感が大きかったものの、以降は韓国大手財閥系の投資力とスピード感に、さらには中国中央政府の絶大な補助金制度の恩恵を受けた電池業界が急浮上して日系勢を押しやっています。日本の課題は国を挙げた産業として再興できるかを考え、実行することが早急に求められています。このような動脈系産業と併せて、電池の再利用とリサイクルビジネス、そこにつながる技術開発が重要なテーマとなっています。動脈系と静脈系ビジネスが両輪となって持続可能な事業として確立できるか、それを先導できる技術開発が日本にとってまったなしの課題となっています。
    
    1. 自動車の環境規制と電動化の歴史、今後の展望
  
    2. 自動車各社の取り組みと電池戦略
   
    3. 車載電池業界のサプライチェーンと事業競争力
  
    4. LIB部材業界のビジネス動向と克服すべき課題
  
    5. LIBの安全性評価と受託試験・認証事業と未解決課題
  
    6. 車載電池の国内外の再利用状況
  
    7. 車載電池の再利用に関する課題
  
    8. 資源循環リサイクルに向けたEU規制案
  
    9. 電池から電池への資源循環リサイクルの現状
  
    10.次世代革新電池の研究開発状況と乗り越えるべき課題
  
    11.日本の大いなる課題と解決策