化学品の市場調査、研究開発の支援、マーケット情報の出版

Excelファイル付き!
 
※ オンライン会議アプリZOOMを使ったWEBセミナーです。ご自宅や職場のノートPCで受講できます。

R&D支援センターウェビナー

       開催日時:2022年4月28日(木)13:00~17:00
       開催場所:【WEB限定セミナー】※ 会社やご自宅でご受講ください。
       参 加 費:49,500円(税込)

持参物

 受講にはWindowsPCを推奨しております。
 タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。

備 考

資料付(PDF・Excel)

【Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順】
1)Zoomを使用されたことがない方は、 こちら からミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
2)セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。Zoom WEBセミナーのはじめかたについては こちら をご覧ください。
3)開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。

・セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。
 無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。

講 師

 M.A信頼性技術オフィス 代表  本山 晃 氏

 ・日本信頼性学会 関西支部顧問、広報委員
 ・信頼性試験研究会副主査、故障物性研究会幹事
 ・2017-2020年度JAXA社外有識者委員
 ・2012-2015年度大阪大学大学院工学研究科 招聘教員 「電子回路の寿命予測」担当
 ・元 パナソニック㈱ 解析センター 主幹技師

習得できる知識

・信頼性用語の理解
・今皆さんが実施している評価試験のサンプルサイズの意味
・市場で故障した時間の分布の意味(指数分布やワイブル分布)
・ワイブル分布の基礎
・加速試験の設定の仕方と加速式の導き方
・加速試験結果から市場使用環境での故障時間の推定の仕方 

趣 旨

 近年、様々な製品で小型化・省エネ化を求められています。その製品に搭載される部品や部材まで微細加工や超薄型化されています。一方、微細加工や薄膜素材の積層などでパターン間や素材間の電界強度が大きくなるため市場でのトラブル増加が懸念されます。これらのトラブルをなくすために設計段階からFMEA・FMEAや製品の信頼性試験などを用いて不良ゼロを目指した活動がなされていますが、市場トラブルがゼロになっているわけではありません。
 そこで、本セミナーでは高信頼性の製品を設計・評価するために、信頼性の基礎知識から信頼性加速試験の設定の仕方、特に製品の使われる環境での耐用寿命の推定の仕方を詳細に紹介します。

プログラム

1.今皆さんが実施している評価試験のサンプルサイズを考える
  
2.信頼性の基礎

 2-1.信頼性用語の解釈
 2-2.市場での故障数の分布
 2-3.市場での故障率や累積故障確率の分布
 2-4.信頼性解析によく用いる故障率、累積故障確率の分布
  
3.信頼性確保のための信頼性試験
 3-1.市場での故障数の分布に対応した信頼性試験
 3-2.初期故障に対応した信頼性試験
 3-3.偶発故障に対応した信頼性試験
 3-4.摩耗故障に対応した信頼性試験
  
4.製品の耐用寿命予測の仕方
 4-1.製品の寿命を予測するための部品・部材の構成
 4-2.寿命予測に用いる加速モデルと信頼性試験
 4-3.使用温度と耐用寿命の関係(温度劣化速度加速モデルの寿命予測)
 4-4.製品の耐用寿命予測のプロセス