化学品の市場調査、研究開発の支援、マーケット情報の出版

~ 国家プロジェクトによる取り組みについて ~
 ● 車載半導体/ビッグデータ処理/ポスト5G/IoT/セキュリティなどへの応用を想定した3次元集積実装技術
 ● 量子コンピュータ・量子アニーラに応用される3次元集積実装技術の研究開発動向

 
本セミナーはZoom/ウェビナーを使用いたします。

トリケップスセミナー

 開催日時:2022年4月25日(月)13:00~16:30
 参 加 費:お1人様受講の場合 47,300円(税込/1名)
     1口(1社3名まで受講可能)でお申し込みの場合 62,700円(税込/1口)

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講 師

菊地 克弥 氏    
産業技術総合研究所 デバイス技術研究部門 3D集積システムグループ 研究グループ長

講義項目

 近年のAI・IoT・ビックデータ社会の急速な進展に伴い、これらの電子デバイスでは、小型化、低消費電力化、高性能化が要求されています。そのため、シリコン貫通電極(TSV)を用いた3次元集積実装技術は、メモリ積層のような単一機能のデバイスの3次元集積のみならず、メモリやロジックなどの複数機能の3次元集積実装技術での応用が期待されています。

 今回は、AI・IoT・ビックデータ社会のさらなる発展に向けて、車載半導体、ビッグデータ処理などへの応用を想定した3次元集積実装技術の研究開発動向や、これから研究開発が進められる量子コンピュータ・量子アニーラに応用される3次元集積実装技術の研究開発動向について、国家プロジェクトによる取り組みを含めて紹介いたします。
 
   1 はじめに
  
   2 国家プロジェクトを通じた3次元集積実装技術の研究開発

  
     2-1 国家プロジェクトでの3次元集積実装技術の要素技術開発(FY1999~FY2012)
     2-2 3次元集積実装技術による車載用障害物センシングデバイス開発(FY2013~FY2017)
     2-3 ハードウェアセキュリティ研究における3次元集積実装技術の研究開発(FY2015~FY2021)
     2-4 3次元集積実装技術によるIoTデバイス試作開発拠点の構築(FY2016~FY2017)
     2-5 ポスト5G情報通信システム基盤強化研究開発事業における3次元集積実装技術の研究開発(FY2021~)
  
   3 国家プロジェクト外での産総研での3次元集積実装技術の研究開発の取り組み
  
   4 3次元集積実装技術の最新の技術研究動向
         ~IEDM 2020、ECTC2021、VLSI Symposia 2021~
  
   5 3次元集積実装技術の量子デバイスへの応用
  
   6 まとめ