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修飾技術・DDS等の特許事情とは? 出願ノウハウとは?具体的な特許戦略の考え方を解説!!
 
※ オンライン会議アプリzoomを使ったWEBセミナーです。ご自宅や職場のノートPCで受講できます。
☆☆ セミナー修了後、受講者のみご覧いただける期間限定のアーカイブ配信を予定しております ☆☆

R&D支援センターウェビナー

       開催日時:2022年2月24日(木)13:00~17:00
       開催場所:【WEB限定セミナー】※ 会社やご自宅でご受講ください。
       参 加 費:49,500円(税込)

定 員

 30名

備 考

・本セミナーは「Zoom」を使ったWEB配信セミナーです。

【Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順】
1)Zoomを使用されたことがない方は、 こちら からミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
2)セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。Zoom WEBセミナーのはじめかたについては こちら をご覧ください。
3)開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。

・セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。
 無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。

講 師

 辻丸国際特許事務所 弁理士 博士(生命科学)  南野 研人 氏

《専門》
バイオ・ライフサイエンス、医療機器

《略歴》
2012年 京都大学大学院生命科学研究科博士課程 修了
2012年 辻丸国際特許事務所 入所
2014年 弁理士登録
2016年~ 日本弁理士会バイオ・ライフサイエンス委員会 委員
2018年4月~2019年3月 日本弁理士会バイオ・ライフサイエンス委員会 副委員長
2020年4月~ 日本弁理士会バイオ・ライフサイエンス委員会 委員長

習得できる知識

◎中分子医薬の要素技術の理解
◎特許とノウハウとの切り分けの考え方
◎特許ポートフォリオの構築の基本的な考え方 

趣 旨

 核酸・ペプチド等の中分子医薬の創薬においては、標的に作用する核酸・ペプチド等を設計後、修飾による特性の最適化、製剤化が行なわれることで医薬品となる。このため、中分子医薬は、配列の設計・構造のスクリーニング技術、修飾技術、デリバリー技術等の多岐にわたる要素技術から構成されている。
 そこで、本講座では、中分子医薬の要素技術およびその出願動向と、特許のカテゴリーおよび要素技術を考慮したポートフォリオ構築の考え方とについて概説した上で、事例として上市済の中分子医薬の特許戦略を、核酸医薬を中心に検討する。

プログラム

1. 中分子医薬およびその出願動向
 1.1 核酸医薬とは
 1.2 核酸医薬の出願動向
 1.3 ペプチド医薬とは
 1.4 ペプチド医薬の出願動向
  
2. 中分子医薬の要素技術
 2.1 配列設計技術
 2.2 修飾技術
 2.3 製造技術
 2.4 DDS技術
  
3. 特許戦略の考え方
 3.1 発明のカテゴリー
 3.2 侵害検出性
 3.3 国によるプラクティスの違い
 3.4 特許と技術ノウハウとの切り分け
 3.5 ポートフォリオ構築の基本的な考え方
  
4. 上市済の医薬にみる中分子医薬の特許戦略
 4.1 Alnylam Pharmaceuticals社
 (1) Onpattro (Patisiran)
 (2) Oxlumo (Lumasiran)
 4.2 Ionis Pharmaceuticals社
 (1) Vitraven (Fomivirsen)
 (2) Kyamro (Mipomersen)
 (3) Spinraza (Nusinersen)
 (4) Tegsedi (Inotersen)