化学品の市場調査、研究開発の支援、マーケット情報の出版

~ 測定・解析の基礎から応用までを詳しく解説 ~
 
※ 本セミナーはZOOMを使ったLIVE配信セミナーです。会場での参加はございません。

R&D支援センターウェビナー

       開催日時:2022年3月2日(水)10:00~16:00
       開催場所:【WEB限定セミナー】※ 会社やご自宅でご受講下さい。
       参 加 費:55,000円(税込)

定 員

 30名

備 考

資料付

【Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順】
1)Zoomを使用されたことがない方は、 こちら からミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
2)セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。Zoom WEBセミナーのはじめかたについては こちら をご覧ください。
3)開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。

・セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。
 無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。

講 師

 エンネット㈱ 代表取締役社長・工学博士  小山 昇 氏

<専門>
電気化学、エネルギー電子化学.
2012年4月より、“リチウム二次電池の特性評価および劣化診断法の開発研究”に従事

<略歴>
博士(工学):1977年東京工業大学,
1977年より米国カリフォルニア工科大博士研究員(高分子機能電極の新分野を開拓),
1981年より東京農工大(工)助教授、1989年より同大教授・同大大学院教授で2012年3月に定年退職,2012年4月より現職.

受講対象・レベル

・業務に活かすため、リチウムイオン電池(LIB)についての知見を得たいと考えている方
・LIB特性評価に取り組んでいるが、理解困難な課題があり困っている方
・LIBの動作・制御の管理、及びリユース検査に取り組んでいる方
・材料研究開発に従事されている方から、ある程度の研究経験を経た方
・本テーマに興味のある方なら誰でも受講可能です。 

習得できる知識

・LIB診断の基礎知識
・評価のノウハウ
・評価法でのトラブル対処法
・汎用各種LIBの特徴
〈電池の仕組み、充放電特性の見方、出力電位のヒステリシス現象、電池構成材料とその反応特性、インピーダンス測定法とそのスペクトルの意味、高速パルス測定法と等価回路パラメータとの関係、電池状態把握、電池の健全度診断法、機械学習法、電池リユース基準、安全性確保のための添加剤、最近の開発トピックスなど〉 

趣 旨

 リチウムイオン二次電池の基礎、動作状態把握、特性評価、電池の健全度診断では、特に充放電曲線から得られる情報、インピーダンス計測、高速パルス法による計測を用いた評価・解析法について基礎からじっくりと解説します。関連の技術・研究者や企画関係者のために、最新の測定法、劣化や寿命診断、各種汎用セルやモジュールの特性・特長、劣化因子やその評価、開発材料も紹介し、周辺の研究課題や解決法を明らかにします。講義終了後には、受講者の講演内容に関するご質問に可能な範囲で回答いたします。

プログラム

1.はじめに

2.電池反応の基礎

3.充放電特性

4.直流各種測定・評価法

5.交流インピーダンス測定・評価法

6.現在の汎用電池の特徴

7.電池の性能劣化とそのメカニズム

8.劣化度・寿命予測の高速評価法

9.パルス測定・評価法

10.界面化学と材料開発のトピックス

11.おわりに(弊社事業成果の概要紹介など)