化学品の市場調査、研究開発の支援、マーケット情報の出版

~ 2030年社会に向けた開発指針 ~
★ 次世代電池材料の開発指針から安全・寿命に関する基本的な考え方、寿命・SOH推定、劣化メカニズム推定、安全性(経年を含む)まで解説!

 
※ 本セミナーはZoomを使ったLIVE配信セミナーです。会場での参加はできません。

R&D支援センターウェビナー

       開催日時:2021年7月19日(月)12:30~16:30
       開催場所:【WEB限定セミナー】※ 在宅、会社にいながらセミナーを受けられます
       参 加 費:49,500円(税込)

定 員

 30名

備 考

・本セミナーは「Zoom」を使ったWEB配信セミナーです。

・セミナー資料は事前にPDFでお送りします。
セミナー資料の無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。この点にご了承の上、お申し込みください。

【Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順】
1)Zoomを使用されたことがない方は、 こちら からミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
2)セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。Zoom WEBセミナーのはじめかたについては こちら をご覧ください。
3)開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。

講 師

 ㈱KRI 取締役 常務執行役員 エネルギー変換研究部長  木下 肇 氏
  
<ご専門>
 導電性高分子、電池・キャパシタ
  
<学協会>
 電気化学会 副会長、 電気化学会関西支部 顧問
  
<ご略歴>
 1985年3月  京都大学工学部合成化学科卒業
 1985年~1997年 鐘紡㈱にてポリアセン電池の基礎・応用研究・市場調査/開発に従事
 1993年 ポリアセン電池の研究開発及び工業化に関し高分子学会賞
 1997年~ ㈱KRIにて蓄電デバイスに関する研究開発などに従事。これまで約300社以上からの委託を受け、リチウムイオン電池・リチウムイオンキャパシタ関連材料の研究開発、蓄電材料・デバイスの抵抗・寿命評価・解析、コンサルティング等を担当。
 2006年10月 同社 エネルギー変換研究部長
 2011年7月  同社 理事
 2013年4月  同社 執行役員 エネルギー変換研究部長
 2015年4月  同社 常務執行役員 エネルギー変換研究部長
 2018年4月  同社 取締役 常務執行役員 エネルギー変換研究部長

受講対象・レベル

・リチウムイオン電池関連技術開発者
・蓄電システム関連開発者等

習得できる知識

・リチウムイオン電池及び構成材料の市場動向・コスト概観
・先進、次世代リチウムイオン電池材料の開発指針
・2030年社会に向けた電池開発~要素技術とは、新たな方向性はあるか?
・劣化解析、SOH推定に関する考え方
・リチウムイオン電池材料の安全性課題解決に関する考え方 

趣 旨

 地球環境問題、資源問題がクローズアップされる今、エコカーの普及促進、再生可能エネルギーへの転換などの政策が、今後もリチウムイオン電池市場成長を牽引し、リチウムイオン電池市場は2030年には凡そ40兆円(2018年の10倍)と予測される。この巨大成長市場獲得を目指し多くのメーカー様が参入・開発を進められているが、最近、どこに開発の焦点を当てるのが適策かという質問が多く寄せられます。
 リチウムイオン電池の魅力はそのエネルギー密度にあり、その開発方向性には大きく分けて2つあります。①材料起因エネルギー密度向上と関連部材開発(第一軸)、②急速充電・寿命、安全性向上による高エネルギー密度化(設計マージン、安全率向上/第二軸)であり、第二軸開発はEV、電力貯蔵システム普及のキーとなります。本講座では、実用化の観点での先端、次世代電池材料の開発指針をこの2側面から議論するとともに、今後の開発に必須となるリチウムイオン電池の安全・寿命に関する基本的な考え方、寿命、SOH推定、劣化メカニズム推定、安全性(経年を含む)につき解説します。また、2030年持続可能な社会実現に向けた蓄電関連技術の新たな開発方向性についても提案し、実現に必要な要素技術につき議論します。

プログラム

1.リチウムイオン電池概観
 1-1.何故、リチウムイオン電池なのか?
 1-2.リチウムイオン電池の高エネルギー密度競争の弊害
 1-3.リチウムイオン電池の市場、コスト、将来
 1-4.リチウムイオン電池を取り巻く課題
 1-5.リチウムイオン電池開発ロードマップ
  
2.先進・次世代リチウムイオン電池材料
 2-1.1000Wh/lの実現に向けた材料開発
  2-1-1.正極材料の開発指針
  2-1-2.負極材料の開発指針
  2-1-3.バインダー、導電材、電解液への要求
  2-1-4.Liプリドープ技術
 2-2.全固体電解質電池
  2-2-1.全固体電解質電池の魅力・期待
  2-2-2.全固体電解質電池の実用化課題
  
3.リチウムイオン電池の寿命
 3-1.リチウムイオン電池の劣化について
 3-2.リチウムイオン電池の信頼性評価・劣化解析概要
 3-3.リチウムイオン電池の2つの劣化メカニズム
 3-4.反応偏在の寿命影響
 3-5.リチウムイオン電池の寿命、SOH推定
 3.6. リチウムイオン電池の制御による高寿命化の考え方
  
4.リチウムイオン電池の安全性
 4-1.リチウムイオン電池の安全性概要
 4-2.内部短絡系安全性評価
 4-3.経年劣化時における安全性
  
5.モジュール、パック化におけるトピックス
  
6.2030年社会に向けた電池開発~要素技術とは、新たな方向性はあるか?

  

スケジュール

 12:30~14:30 講義
 14:30~14:40 休憩
 14:40~16:30 講義
  
 ※ 講義の進行状況により多少前後いたします。