化学品の市場調査、研究開発の支援、マーケット情報の出版

~ 氾濫するトライボロジーに関する情報の真贋力を身につける ~
 
※ 本セミナーはZoomを使ったLIVE配信セミナーです。ご自宅や職場のノートPCで受講できます。

R&D支援センターウェビナー

       開催日時:2021年7月27日(火)14:00~17:00
               7月28日(水)14:00~17:00
       開催場所:【WEB限定セミナー】※ 在宅、会社にいながらセミナーを受けられます
       参 加 費:55,000円(税込)

定 員

 30名

特 典

 両日とも終了後に個別相談会あり(希望者のみ事前予約制)
 ご希望の方は申込時に「個別相談希望」とお知らせください。

持参物

 受講にはWindowsPCを推奨しております。
 タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。

備 考

・本セミナーは「Zoom」を使ったWEB配信セミナーとなります。

【Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順】
1)Zoomを使用されたことがない方は、 こちら からミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
2)セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。Zoom WEBセミナーのはじめかたについては こちら をご覧ください。
3)開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。

・セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。
 無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。

講 師

スウェーデン・ルーレオ工科大学 数理工学部 
(Luleå University of Technology, Department of Engineering Sciences and Mathematics)
教授 工学博士  南 一郎 氏

《専門》
 トライボ化学(摩擦・摩耗・潤滑),有機化学

《略歴》
 1981年東京工業大学工学部卒,1986年同大学大学院博士課程修了・工博取得,
 同大学助手,高知工科大学助教授,岩手大学助教授を経て2013年から現職.
 この間,
 1995-1996 The Lubrizol Corporation(USA) 客員研究員
 2011-   Luleå University of Technology(Sweden) 客員教授
 2011-2012 Minilubes(EU Project Marie Curie Actions) 客員研究員

《活動等》
 The Royal Society of Chemistry(英国化学会) フェロー
 Society of Tribologists and Lubrication Engineers(米国トライボロジー学会) フェロー
 Lubrication Science(Wiley, USA) 編集委員
 Journal of Engineering Tribology(SAGE, UK) 編集委員
 International Colloquium Tribology(Germany) 国際アドバイス委員
 Lubmat2016(Spain)国際アドバイス委員

《現在の主要研究テーマ》
 (1)トライボ化学反応器の設計と環境保全への適応(https://triboremedy.eu/)
 (2)トライボ材料評価システムの整備(https://www.i-tribomat.eu/)
 (3)サステイナブル・トライボシステムの開発と評価

受講対象・レベル

 開発研究や市場開発など潤滑技術(トライボロジー)の実務に従事する、あるいはこれから取り組む予定の理工系学部・大学院の出身者。

趣 旨

 潤滑技術は、製造・輸送などのあらゆる文明基盤および快適さなどの差別化手段と密接に関わっている。経験工学としてノウハウが蓄積されてきたこの分野に科学的アプローチを目指す複合領域をトライボロジー(Tribology)という。実用面では機械を滑らかに動かしてエネルギーの有効利用と材料(部品)の長寿命化につながるキーテクノロジーである。
 このように重要な分野であるにもかかわらず工学系学部での教育は充分とは言えず、インターネットの情報源に頼らざるを得ないとの声を多くの技術者・研究者から伺う。本セミナーでは欧米企業との技術相談およびEUプロジェクトをとおして受けた潤滑剤化学に関連する質問事項を整理し、教科書と実用を橋渡しする要点を厳選して解説する。潤滑剤に関する複雑な技術に対して系統的な解説を通して氾濫する情報に対する識別力の養成を目標とする。
 個々の適応事例(機械)により潤滑工学の要点は異なり、科学の基本原理を適応するための橋渡し(翻訳)が大切である。本講習では、個別の質疑応答を設定して受講者のニーズに応える。

プログラム

1.潤滑剤の分類と組成 ~分子構造と機能に焦点を当てて~
 1-1 分類
  (1)用途別
  (2)組成別
  (3)形態別
 1-2 潤滑剤
  (1)潤滑油
  (2)グリース
  (3)固体潤滑剤
 1-3 基油(動植物油,鉱油,合成油)
 1-4 添加剤(種類と機能および用途別選定のポイント)
  
2.潤滑剤の使用方法と評価方法 ~ノウハウからサイエンスへ~
 2-1 潤滑モード(ストリベック線図)と潤滑剤の働き:
  (1)モデル
  (2)操作条件
  (3)摩擦面の状態と潤滑剤の性状
  (4)泡発生に伴う潤滑不良と対策
 2-2 潤滑剤の実用に際しての問題点:
  (1)モデルと現実のギャップ
  (2)省燃費油
  (3)長寿命油
 2-3 潤滑油管理(メンテナンス):
  (1)必要性と基本方針
  (2)劣化要因
  (3)劣化防止
  (4)劣化の判断と更油タイミング 
 2-4 適切な潤滑剤の選定
 2-5 評価方法の考え方
 2-6 試験
  (1)ラボ試験
  (2)規格試験
  (3)実機試験
  
3.潤滑剤の歴史と動向 ~サステイナブル社会へのキーテクノロジー~
 3-1 トライボロジーの紹介と10 大イベント
 3-2 環境規制と潤滑剤成分
 3-3 環境規制の国際動向
  
【質疑応答】
  

スケジュール

<両日とも>
 14:00~15:25 講義
 15:25~15:35 休憩
 15:35~17:00 講義
※多少前後する可能性がございます。