化学品の市場調査、研究開発の支援、マーケット情報の出版

※ 本セミナーはZOOMを使ったLIVE配信セミナーです。会場での参加はございません。

R&D支援センターウェビナー

       開催日時:2021年5月14日(金)10:00~16:30
       開催場所:【WEB限定セミナー】※ 在宅、会社にいながらセミナーを受けられます
       参 加 費:55,000円(税込)

定 員

 30名

備 考

資料付き

【Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順】
1)Zoomを使用されたことがない方は、 こちら からミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
2)セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。Zoom WEBセミナーのはじめかたについては こちら をご覧ください。
3)開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。

・セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。
 無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。

講 師

 フルード工業(株) 執行役員 技術開発室長 鹿児島大学非常勤講師 
 小波 盛佳 氏

【略歴】
横浜国立大学大学院(化学工学専攻)修了後、日曹エンジニアリング(株)で粉体物性解析、機器の開発、粉体プラントのプロセス設計・プロジェクト、制御システム開発・設計や、半導体関連の設備・装置の開発・設計に従事。その後、新規事業開発リーダー、技術開発研究所長として大学・企業と提携し装置等の開発に携わる。現在は、機械・設備の解析、コンサルタントを行う一方、大学の工学専門授業、技術者向けの粉体技術セミナー、技術文書セミナー、技術発想セミナー、技術士受験講座などで講義する。専門の著作170点超、講演220件超。鹿児島大学等非常勤講師、「粉体技術」誌編集委員36年間。鹿児島大学客員教授、横浜国立大学・千葉大学・滋賀県立大学非常勤講師を歴任。日本創造学会会員。技術士(機械部門)、工学博士。

受講対象・レベル

 初めて粉体を扱う人でも粉体技術全体が概観でき、粉体の取り扱いとトラブル対策の基本的な知識が身につきます。

趣 旨

 本講座では,粉体に携わり始めた方々に,粉体の特性とトラブルなく取り扱うコツをつかんでいただきます。まず、粉体装置・設備で付着、固結、閉塞、残留、摩耗などのトラブルがどうして発生し、どう防止すればよいのか、などを含めて粉を扱う基本的で大事なコツを解説します。次に物性測定、粉砕,分級,混合,偏析,貯槽,供給・計量,輸送について解説します。さらに,粉体プロセスにおけるトラブルの分析を行い,実際に起きたトラブル例を取り上げて対策を考えます。スケールアップにも言及します。物性測定と偏析はテキストに詳細を記載し、原則的な内容を説明します。
 講義はアニメーションを含む模式図などで,「難しいことも分かりやすく(受講生評)」示し,粉体の取扱いを機器類の原理図,写真などを使いながら丁寧に解説します。テキストは、読みやすい文章形式の書籍でトラブル実例表も多く掲載され、復習およびトラブル時に参照できます。

プログラム

1.粉体の取り扱いのコツ
  1-1 粉体とは(粉体の分類/粉体と粒体の境界/粉体の効用)
  1-2 粉体と液体の取り扱いの違い(粉の特殊性)
  1-3 粉体を扱う上での落とし穴(何を見落としているか)
  1-4 面倒な扱いをなくすために(どう数値化するかなど)
  
2.粉体の物性と測定方法
  2-1 粒子径(幾何学的代表径//ふるい径/沈降径/空気力学径/比表面積径)
  2-2 粒子径分布(頻度分布/積算分布/質量分布と個数分布/粒子径測定法)
  2-3 粒子密度(真密度/見掛け密度/かさ密度/空間率)
  2-4 粒子の形状(球形度/円形度)
  2-5 粉体層のせん断特性(内部摩擦、壁摩擦)
  
3.粉砕
  3-1 粉砕の効果
  3-2 粉砕の機構(圧縮/衝撃/剪断/摩擦)
  3-3 粉砕のエネルギー
  3-4 閉回路粉砕
  3-5 さまざまな粉砕機
  
4.分級
  4-1 部分分級効率
     部分回収率曲線/歩留まり率/回収率/残留率/除去率
  4-2 総合分級効率
     ニュートン効率/有効率/分離粒子径
  4-3 ふるい分け(注意点など)
  4-4 流体による分級
  4-5 さまざまな分級機
  
5.混合
  5-1 混合とは
  5-2 完全混合状態の意味
  5-3 混合をどこまでやればよいか?
  5-4 混合度の判定(直接判定、間接判定)
  5-5 混合比、混合能力、混合速度
  5-6 バッチ混合と連続混合
  5-7 混合装置の選定
  5-8 混合操作・混合装置のトラブル(所要動力、起動時動力、混合不良、ダマ)
  
6.偏析
  6-1 偏析を生じる物性
  6-2 偏析を起こさせる運動と力
  6-3 実際の粉粒体の取り扱いにおける偏析現象
  6-4 偏析の防止対策とその手順
  6-5 偏析対策検討の実施例
  
7.貯槽
  7-1 貯槽とは何か?
  7-2 粉体貯槽の選定
  7-3 粉体貯槽のロス容量計算と実際の容量
  7-4 貯槽のトラブル実例と対策(貯槽の閉塞、摩耗、フラッシングなど)
  
8.供給と計量
  8-1 供給装置の基本構成と機能
  8-2 供給機の課題定量性、可変制御性、シール性、無害性など
  8-3 供給装置の種類と選定
  8-4 粉体の計量と精度
  8-5 供給装置のトラブル
  
9.輸送
  9-1 粉体の輸送(各種輸送の比較)
  9-2 空気輸送方式の概要と選定
  9-3 機械式輸送の概要と選定
  
10. 粉体プラントにおけるトラブルと対策
  10-1 トラブルに対する心構え
  10-2 トラブルが発生する工程とトラブルの内容
  10-3 粉体トラブルの分類と具体的な事象
  10-4 トラブルが発生するタイミング
  10-5 取り合いにおけるトラブル
  10-6 実際のトラブルと対策の例
  10-7 プラントのスケールアップ比率の考え方
  10-8 スケールアップに伴うトラブル
  
【質疑応答・名刺交換】