CMCリサーチウェビナー【ライブ配信】 のご案内
開催日時:2021年6月16日(水)10:30~16:30
受 講 料:55,000円(税込) * 資料付
*メルマガ登録者 49,500円(税込)
*アカデミック価格 26,400円(税込)
パンフレット
※ 本セミナーは、当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
お申し込み前に、下記リンクから視聴環境をご確認ください。
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★ アカデミック価格:学校教育法にて規定された国、地方公共団体および学校法人格を有する大学、大学院の教員、学生に限ります。
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申込方法
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受講者2 (受講料半額) | FAX申込用紙PDF | ||
受講者3 (受講料半額) | FAX申込用紙PDF | ||
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講 師
山下 裕司 氏 千葉科学大学 薬学部 薬学科 准教授
【講師経歴】
2002年 横浜国立大学大学院 修士課程修了
2005年 バイロイト大学 博士課程修了後,チッソ石油化学㈱ 研究所(液晶部門)に入社
2009年 聖マリアンナ医科大学 難病治療研究センター ポストドクター、2011年 千葉科学大学 薬学部 助教、2014年 同大学 講師を経て,2018年から現職
2014年 材料技術研究協会討論会 ゴールドポスター賞
2015年 日本油化学会年会 ポスター賞
2016年 SCCJ 研究討論会 最優秀発表賞を受賞
【研究歴】
学士から博士まで界面活性剤の基礎研究に従事。企業ではサーモトロピック液晶の研究開発、ポスドク時代は外用製剤の研究開発と経皮吸収の研究に携わった。現職では、化粧品に関わる製剤研究や臨床研究を行っている。
【学 会】
日本化学会(コロイドおよび界面化学部会)をはじめ、日本油化学会、日本薬剤学会、日本香粧品学会、化粧品技術者会、日本マイクログラビティ応用学会、材料技術研究協会、総合危機管理学会に所属し、各種委員会を兼任している。
【著 書】
化粧品科学へのいざないシリーズ(編集,執筆)(薬事日報,2017-2019)
Cosmetic science and technology: Theoretical principles and applications (監修,執筆)(Elsevier, 2017)
Encyclopedia of Biocolloid and Biointerface Science(John Wiley & Sons, 2016)
化粧品素材としてのアミノ酸・ペプチドの最前線(シーエムシー・リサーチ,2015)
化学便覧応用化学編(丸善出版,2014)など。
セミナーの趣旨
エマルションは多くの製品に利用されている一方で、安定性のような悩ましいトラブルにしばしば直面します。本セミナーでは、乳化・エマルションの基本的な性質とその構成物質について解説し、具体的な乳化技術や安定性評価法などを紹介します。また、同じ液体組成物である可溶化系と対比することで乳化系への理解を深め、溶液系モノ作りやそれらの評価法のコツやヒントを視覚的に分かりやすく解説します。
本セミナーは一つ一つの分野を深く掘り下げるものではなく、できる限り多くのキーワードを概説し、乳化・エマルションを学んだことがない初学者が専門書を自身で読み解けるように考え方を習得してもらいます。
セミナー対象者
エマルション製剤の研究・設計・開発・製造に従事されている方もしくはその予定の方(初級~中級技術者)。予備知識は必要としないが、大学1,2年生程度の物理、化学、物理化学の知識があると理解が深まる。
セミナーで得られる知識
・各種乳化剤の基本的な性質と利用法
・乳化理論と関連する専門用語
・相平衡図(相図)の読み方と利用法
・構造解析と安定性評価法
プログラム
※ 適宜休憩が入ります。
1-1.エマルションとは?
1-2.連続相と分散相
1-3.エマルションの種類
1-4.コロイド科学
1-5.エマルションと熱力学
1-6.エマルションを構成する物質
1-7.乳化剤の役割
2.乳化のための界面活性剤基礎知識
2-1.界面活性剤の化学構造と分類法
2-2.界面とは
2-3.界面活性剤の基本的性質(界面科学)
2-4.溶液中の界面活性剤の挙動
2-5.界面活性剤の HLB と乳化
2-6.界面活性剤の性質に影響する因子
2-7.界面活性剤系の相挙動と乳化
3.乳化理論とエマルションの調製技術
3-1.エマルションの安定性と不安定化機構
3-2.エマルションを安定化するための基本原理
3-3.機械力による安定化技術
3-4.乳化剤の性質を活かした安定化技術
3-5.界面制御を利用した最新の乳化技術
4.乳化・エマルションの関連評価技術
4-1.表面(界面)物性
4-2.自己組織体構造の同定
4-3.エマルションタイプの判定方法
4-4.エマルションの物性評価方法
4-5.エマルションの安定性評価方法