化学品の市場調査、研究開発の支援、マーケット情報の出版

~ 発泡原理、発泡プロセスと制御方法、発泡+GCPプロセス ~
発泡制御や素材の粘弾性特性の利用法について伝授!

 
※ 本講座はZoomを使って名古屋からライブ配信します。名古屋会場で受講することも可能です。 → セミナーのご案内

R&D支援センターウェビナー

       開催日時:2021年4月9日(金)10:30~16:30
       開催場所:自宅や職場など世界中どこでも受講可
       参 加 費:55,000円(税込)

定 員

 30名

備 考

・本セミナーは「Zoom」を使って名古屋会場からWEB配信します。

【Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順】
1)Zoomを使用されたことがない方は、 こちら からミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
2)セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。Zoom WEBセミナーのはじめかたについては こちら をご覧ください。
3)開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。

・セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。
 無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。

講 師

 ㈱SMS 代表取締役,金沢工業大学・名誉教授・工学博士  新保 實 氏

URL: http://www2.spacelan.ne.jp/~shimbotesu/
  
【学 歴】
1974年3月金沢工業大学機械工学科卒,1984年3月同大学大学院工学研究科博士課程修了:
工学博士受,1991-1992年マサチュ-セッツ工科大学(MIT:米国)留学
  
【職 歴】
1974年4月 金沢工業大学 助手
1994年4月~2012年3月 金沢工業大学 教授,
2012年4月 ㈱SMS
2012年6月 金沢工業大学 名誉教授
  
【専 門】
 材料力学,粘弾性学,プラスチック材料,他
  
【著 書】
プラスチックの粘弾性特性とその利用法-成形不良対策法/発泡制御法-、共立出版,2013.7(単著),他13編
  
【主研究テ-マ】
1.プラスチックおよびプラスチック系複合材料の成形過程で生ずる残留応力の発生機構の解明
2.マイクロセルラ-プラスチックのプロセッシングに関する研究
  
【所属学会】
日本機械学会 永年会員(平成15年度(第81期)~平成16年度(第82期):評議員)
プラスチック成形加工学会(平成13年度~:評議員,平成10年度~:論文査読委員)
Cellular Polymers(UK):Editorial Member (平成18年~)
  
【受 賞】
平成11年:プラスチック成形加工学会より功労賞受賞
平成12年:SPEより貢献賞受賞
平成21年:エレクトロニクス実装学会論文賞受賞

受講対象・レベル

 ・プラスチック製品の設計担当者
 ・プラスチック製品の品質保証担当者
 ・プラスチック関連の技術開発者 

必要な予備知識

 ・特に必要が無い、基礎から説明します。

習得できる知識

 ・発泡成形の発泡原理が理解できる。
 ・発泡成形と粘弾性特性の関係が理解できる
 ・粘弾性特性を基準とした発泡成形プロセスの基礎が習得できる
 ・GCP(ガス・カウンタ-・プレッシャ-)が理解できる
 ・射出発泡+GCP成形技術の原理が理解できる
 ・射出中空成形技術の原理が理解できる
 ・射出圧空成形技術の原理が理解できる

趣 旨

 プラスチックの発泡は、素材が粘弾性特性を示すがゆえに実現可能となるものです。従って、対象とする素材の粘弾性特性を把握することで、所望の発泡体(所望の気泡径/発泡倍率等)を得るための成形条件が、感や経験に頼らず選定することができます。発泡体の気泡の形成は弾性領域では出来ず、粘弾性領域内で空隙内の素材を移動/流動させることで可能となります。
 ここでは、化学的発泡、物理的発泡といった発泡の基礎原理を説明します。次に、発泡原理に基づいた発泡制御法を素材の粘弾性特性との関連で説明し、発泡制御における素材の粘弾性特性の利用法について伝授します。そして、我々の研究グル-プが開発した最近の新技術として、スワルマ-クを除去できるGCP(ガスカウンタ-プレッシャ-)の使用法やエタノ-ル等の液体発泡剤を用いた発泡プロセス並びに展着による新化学的発泡剤について説明します。

プログラム

1.発泡の原理
  1.1 物理的発泡の発泡原理の定性的説明
  1.2 均一核生成の基礎理論

2.発泡制御に必要な発泡素材の諸特性
  2.1 素材の粘弾性特性(弾性率の時間及び温度依存性)
  2.2 素材の溶解特性

3.粘弾性特性に基づいた発泡制御法と成形プロセス
  3.1 バッチ式発泡成形システム
  3.2 連続発泡成形システム
   (射出発泡成形、ノズル式射出発泡成形、押出発泡成形、ブロ-発泡成形)
  3.3 発泡に及ぼす影響因子と発泡制御
   a)基本的な影響因子
   b)超臨界流体とその応用
   c)溶解特性
   d)粘弾性特性に基づいた発泡制御法

4.射出発泡+GCP(ガス・カウンタ-・プレッシャ-)成形法
  4.1 GCPの基本原理
  4.2 GCP装置(ガス供給装置)
  4.3 射出成形+GCP成形システムと成形方法
  4.4 金型構造
   a)エジェクタ-ボックスタイプ
   b)エジェクタ-シ-ルタイプ

5.射出中空成形法&射出圧空成形法
  5.1 射出中空成形の原理
  5.2 射出圧空成形の原理
  5.3 中空・圧空成形注入ピン
  5.4 金型構造

6.液状発泡成形法&新化学的発泡剤
  6.1 液状発泡剤を用いた射出発泡成形方法
  6.2 液状発泡剤供給装置
  6.2 展着による新化学的発泡剤
    ・PP + ADCA、 PP + 重曹

【質疑応答】