午前の3時間で学べる! 微細切削加工の切削メカニズムから、高精度・高能率加工について解説します!
※ 本セミナーはZOOMを使ったLIVE配信セミナーです。会場での参加はございません。
R&D支援センターウェビナー
開催日時:2021年3月8日(月)9:00~12:00
開催場所:【WEB限定セミナー】※ 在宅、会社にいながらセミナーを受けられます
参 加 費:49,500円(税込、資料付(PDF))
定 員
30名
【LIVE配信セミナーとは?】
・本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
・「ミーティング用Zoomクライアント」をダウンロードするか、ZOOM を
ダウンロードせず、Web ブラウザから参加するかの2種類がございます。
ZOOM WEBセミナーのはじめかたをご覧ください。
・お申込み後、受理のご連絡メールをさせていただきます。
一部メールが通常セミナー形式(受講券、請求書、会場の地図)になっておりますが
LIVE配信のみのセミナーです。
・事前に接続テスト用のURL(https://zoom.us/test)から
「ミーティングテストに参加」を押していただき動作確認をお願いします。
・後日、別途視聴用のURLをメールにてご連絡申し上げます。
・セミナー開催日時の10分前に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。・セミナー資料はお申込み時のメールアドレス宛に前日までには、PDFにて配布いたします。
・セミナーでのご質問については、オープンにできるご質問をチャットにご記入ください。
個別(他社に知られたくない)のご質問は後日メールにて講師と直接お願いします。
・タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの
複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
講 師
秋田県立大学 機械工学科 准教授 博士(工学) 野村 光由 氏
【ご専門】
機械加工(切削、研削、研磨)
【ご経歴】
2000年 3 月 東北大学工学部機械電子工学科 卒業
2000年 4 月 秋田県立大学システム科学技術学部機械知能システム学科 助手
2004年 4 月 東北大学大学院工学研究科ナノメカニクス専攻博士後期課程 編入学
2006年 4 月 秋田県立大学システム科学技術学部機械知能システム学科 助教
2007年 3 月 東北大学大学院工学研究科ナノメカニクス専攻博士後期課程 修了
2008年 1 月 豊橋技術科学大学工学部生産システム工学系 特任助教
2011年 4 月 公益財団法人科学技術交流財団知の拠点重点研究プロジェクト統括部 研究員
2012年 4 月 秋田県立大学システム科学技術学部機械知能システム学科 准教授
2018年 4 月 秋田県立大学システム科学技術学部機械工学科 准教授(現職)
受講対象・レベル
機械加工の切削業務を主に担当し、微細切削における生産性の追求とその検証や品質・信頼性の高い製造に興味のある方。
必要な予備知識
特に予備知識は必要ありません。基礎から丁寧にわかりやすく解説いたします。
習得できる知識
・切削加工における基礎的な除去メカニズムを学ぶことで切削の様々な課題に対処できる。
・微小径切削工具の弾性変形と加工精度について理解できる。
・微小径切削工具における工具の折損寿命について理解できる。
趣 旨
切削加工は、他の加工方法(放電加工、レーザ加工など)と比較して加工工程が少なく加工時間を短縮、高精度、設備が安価、金属材料やセラミックスなど多様な材料を加工可能、など有利な点が挙げられます。しかし、微細切削における微小径工具は、工具径が非常に小さいため工具が低剛性で加工時に発生する切削力により弾性変形しやすく、また折損しやすい欠点があります。
そこで、加工中の切削力などを測定し、微細切削の切削メカニズムを明らかにし、高精度・高能率加工へと発展させていきます。
プログラム
1. 切削加工の基礎
1-1. 除去加工の目的と分類
1-2. 切削メカニズム
1-3. 工具寿命
2. 微細切削加工
2-1. ドリルによる穴あけ
2-2. エンドミルによる溝加工
2-3. 微小径工具の工具寿命
【質疑応答】