化学品の市場調査、研究開発の支援、マーケット情報の出版

当該セミナーは ウェビナー としても開催されます。

CMCリサーチセミナーのご案内

       開催日時:2021年3月8日(木)13:30~16:30 
       会  場:ちよだプラットフォームスクウェア 会議室  → 会場へのアクセス 
            〒101-0054 東京都千代田区神田錦町3-21
       受 講 料:47,000円 + 税    ※ 資料・昼食付
             * メルマガ登録者は 37,000円 + 税
             * アカデミック価格は 24,000円 + 税
            パンフレット
 
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講 師

佐藤 登 氏
名古屋大学 未来社会創造機構 客員教授
エスペック㈱ 役員室 上席顧問 工学博士

【講師経歴】
 1978年 横浜国立大学大学院 工学研究科 電気化学専攻 修士課程修了後、本田技研工業に入社。89年までは自動車の腐食防食技術の開発に従事。社内研究成果により88年に東京大学工学博士。90年に本田技術研究所の基礎研究部門へ異動。電気自動車用の電池研究開発部門を築く。99年から4年連続、および2018年、19年、20年にも「世界人名事典」に掲載される。
 栃木研究所チーフエンジニアであった04年9月に、韓国サムスンSDI 常務に就任。09年8月までの5年間は中央研究所にて技術経営にあたる。09 年 9 月から本社経営戦略部門に異動と同時に、逆駐在の形で東京勤務。12年12月にサムスンSDI 退社。13年から現職。
 近著に「電池の覇者」日本経済新聞出版、2020年9月23日刊行。2020年11月15日現在、Amazon「製造・加工」部門、「自動車・機械」部門の両部門で1位。

セミナーの趣旨

 モバイル用から車載用、定置用を含めてリチウムイオン電池のビジネスは活発であり、技術開発においても激しい競争が推進されている。特に車載用では、米国ZEV規制と欧州CO2規制を始め、中国ではエコカー政策、電池事業認定の縛りをもったNEV規制が2019年に発効している。中国のエコカー政策は生産可能な企業にライセンスを供与し、一方、電池模範認証取得ができないと中国内でのビジネスに大きな支障を来すところまで追い上げてきたが、現状は規制緩和がとられている。また、NEV規制では日本が得意としているハイブリッド車はクレジット対象から除外されてきたが、19年7月に見直しをかけ、21年からハイブリッド車も優遇する方針転換を図った。
 このような状況下で、自動車業界、電池業界、部材業界はしたたかな戦略が必要とされている。各業界のEVシフトに対応する積極投資もあり、21年以降を見据えてグローバル競争が激化する。本セミナーでは、国内外におけるリチウムイオン電池及び関連部材の市場・技術動向、電動化を加速させている自動車業界の動向、および各業界に今後求められる対応・戦略等について述べる。
 一方、安全性にまつわる事故はこれまでも多発し、最重要課題にもかかわらず部分的にはまだ続いている。2016年のサムスンGalaxyNote7の発火事故も記憶に新しい。電池製品の事故はサプライチェーン上にかかわる全てのメーカーに責任が及ぶ恐れもあるため、電池メーカーのみでなく部材・デバイスメーカーも意識する必要がある。ここでは、電池の安全性評価法や国連規則に対応する試験各種とその事例等について解説する。また、トヨタを中心に全固体電池の研究開発も全世界的に活発になっている。注目すべき動向課題についても解説する。

セミナー対象者

 自動車業界での電動化、電池業界での電池開発と電池材料開発、部材業界での技術開発やマーケティングに従事されている方。
 次世代革新電池研究に従事されている方。
 試験評価機器事業に携わっている方、他に経営層等。

セミナーで得られる知識

 自動車業界、電池業界、部材業界のビジネス動向と技術開発、各業界間競争力、サプライチェーン、各業界の戦略や展望、次世代革新電池の現状と期待度等について習得できます。

プログラム

      ※ 適宜休憩が入ります。

1.モバイル用LIBの市場・技術動向と事故事例
 1.1 世界のモバイル用LIBの市場動向 ~グローバル競争力の変遷~
 1.2 日本の電池産業が競争力を失った原因
 1.3 モバイル用LIBの事故・リコールの歴史
 1.4 LIBの安全性評価試験法の見直し
 1.5 サムスン Galaxy Note 7の事故にある背景

2.車載用LIBの市場・技術および業界動向
 2.1 米国ZEV法規発効からの電動化の流れ
 2.2 車載用電池の事故・リコールの歴史
 2.3 各国の環境規制と電動化の加速
 2.4 各国の電池産業の現状と課題
 2.5 電池業界における競争力比較
 2.6 中国の電池政策 ~NEV 規制の影響と翻弄される自動車業界・電池業界~

3. 自動車各社の取り組み・戦略とLIB搭載事例
 3.1 トヨタ自動車
 3.2 ホンダ
 3.3 日産自動車
 3.4 欧州自動車各社の電動化計画
 3.5 電動化に関する自動車各社の競争力比較

4. LIB部材業界のビジネス動向と今後
 4.1 LIB部材の変遷・市場動向
 4.2 各部材ごとの課題

5. LIBの安全性評価と受託試験・認証事業
 5.1 国連規則と認証事業
 5.2 エスペックの受託ビジネス・認証ビジネス
 5.3 ECE R100 Part IIの試験項目と事例

6. 次世代革新電池の研究開発状況と課題
 6.1 期待される次世代電池
 6.2 全固体電池の現状と課題
 6.3 次世代電池開発に向けた基礎研究のあるべき姿・方針

7. 業界間ネットワークによる競争力強化策
 7.1 電池リサイクルビジネスの重要性
 7.2 日本の電池業界が陥れられた苦い特許戦略
 7.3 業界間サテライト戦略

 <質疑応答>

 

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