化学品の市場調査、研究開発の支援、マーケット情報の出版

CMCリサーチウェビナー【ライブ配信】 のご案内

       開催日時:2021年3月2日(火)10:00~17:00
       受 講 料:48,000円 + 税  * 資料付
          *メルマガ登録者 43,000 円 + 税
          *アカデミック価格 24,000 円 + 税
         パンフレット

※ 本セミナーは、当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
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講 師

 園家 啓嗣 氏  ソノヤラボ㈱ 代表 / 山梨大学 名誉教授

【講師経歴】
 大阪大学大学院 修士課程修了、石川島播磨重工㈱(現 IHI) 勤務、産業技術総合研究所 客員研究員、芝浦工業大学 教授、山梨大学 教授、ソノヤラボ㈱ 代表

【研究歴】
 企業、大学で、接合技術(アーク溶接、レーザ溶接、接着、超音波接合、摩擦攪拌等)、表面処理(溶射、めっき等)、金属材料などの研究開発を行ってきた。

【所属学会】
 溶接学会、溶射学会、表面技術協会

【著 書】
 溶射技術とその応用、環境圏の新しい燃焼工学など。

セミナーの趣旨

 近年、地球温暖化は緊急の課題となっており、地球環境保全に取り組む必要が大いにある。産業界でも、環境に配慮して製品を製造していかなければならない。そのため、産業界では、自主的に環境改善を行っていく環境マネジメントシステム(EMS)の導入が推進されている。また、環境負荷を低減することを目的として、ライフサイクルアセスメント(LCA)評価法が色々の分野において製造過程あるいは製品に適用されつつある。
 本セミナーでは、前半で、地球環境の現状と国際的な取り組み、環境マネジメントシステム(EMS)の経緯とEMSの詳細と実施例、欧米の環境マネジメントの現状、欧米のLCAの動向を説明し、更にLCAの内容とその評価の仕方を分かり易く解説する。また、リサイクル技術や省エネ技術などの環境技術についても、新しく開発された技術を含めて説明したい。
後半では、主に筆者のLCAの適用研究事例について説明する。最近の技術である、生分解性プラスチック、次世代自動車、5Gなどの情報ネットワーク社会のLCA適用事例も紹介する。更に筆者が開発した環境に優しい新しい技術も紹介する。
 本セミナーは設計や製造に携わる技術者、環境管理の技術者や会社の経営層の役員の方々に大いに役立つと考える。

セミナー対象者

 製造メーカで設計、製造業に携わる技術者、環境管理技術者、役員

プログラム

      ※ 適宜休憩が入ります。

1. 地球環境問題とその取り組み
 1.1 地球温暖化現象
  1.1.1 エネルギーと環境
   (1) 燃焼と環境
   (2) エネルギー供給量
  1.1.2 地球平均温度の上昇とCO2の増加
  1.1.3 地球温暖化への共通認識
  1.1.4 IPCC評価報告書
   (1) 最近の排出量の増加
   (2) CO2排出量増大の要因
   (3) 2100年の温室効果ガス排出量の予測
   (4) RCP2.6に向けて
 1.2 気象変動問題への国際的取組み
  1.2.1 国連会議
  1.2.2 京都会議(COP3)
 1.3 CO2削減への対応
  1.3.1 自主的取り組み
  1.3.2 規制的手法
  1.3.3 経済的手法
  1.3.4 市民の温暖化への意識の高まり
 1.4 環境マネジメントシステム(EMS)
  1.4.1 環境マネジメントシステム(EMS)の背景
  1.4.2 環境マネジメントシステム(EMS)の概念
  1.4.3 環境マネジメントシステム(EMS)の背景の詳細
   (1) 「成長の限界」と世界へのインパクト
   (2) 地球環境問題と公害問題
   (3) 環境マネジメントシステム(EMS)の成立前夜
   (4) ISO14001は環境と経済の共生規格
   (5) 持続可能な発展
   (6) ISO14001規格の役割
   (7) EMAS(Eco-Management Audit Scheme)
   (8) 国際標準化機構(ISO)
   (9) マネジメントシステム
   (10) 経営管理ツールとしてのマネジメントシステム
   (11) マネジメントシステムの歴史
   (12) 手続き的正義のマネジメントシステム
   (13) プロセス・マネジメント(工程を管理する)
  1.4.4 ISO14001シリーズ規格
   (1) ISO14001の特徴及び要求事
   (2) EMAS
   (3) 環境活動評価プログラム
  1.4.5 認証機関
  1.4.6 環境監査
   (1) 環境監査の定義(2)監査の種類
  1.4.7 監査の実施
   (1) 組織の監査
   (2) 技術面の監査
   (3) 管理面の監査
  1.4.8 監査報告書
   (1) サーベイランス(維持審査)
   (2) 更新審査
  1.4.9 環境マネジメントシステム(EMS)の認証取得
  1.4.10 環境マネジメントシステムの具体例
   (1) 環境側面の洗い出し
   (2) 一次重要環境側面の特定
   (3) 著しい環境側面の特定
   (4) 著しい環境側面の登録
   (5) 環境側面の定期的見直し
  1.4.11 欧米の環境マネジメントの現状
   (1) 日本国内の現状(2)欧米の現状
 1.5 ライフサイクルアセスメント(LCA)
  1.5.1 ライフサイクルアセスメント(LCA)の概念
  1.5.2 ライフサイクルアセスメント(LCA)評価の手順
   (1) 目的の明確化(目的と評価範囲)
   (2) データの収集(インベントリー分析)
   (3) インパクト評価
   (4) 改善評価
  1.5.3 欧米のライフサイクルアセスメント(LCA)の動向
   (1) 欧州の公共調達におけるLCA動向
   (2) アメリカの公共調達におけるLCA動向
 1.6 環境技術
  1.6.1 廃棄物処理・リサイクル技術
   (1) 廃棄物の中間処理技術
   (2) ごみ処理技術
   (3) 家電リサイクル
   (4) プラスチックのリサイクル
    (a) 廃プラスチックの油化
    (b) 使用済プラスチックの高炉原料化
   (5) 自動車リサイクル技術
   (6) 建築リサイクル
   (7) 食品リサイクル
  1.6.2 ダイオキシン対策技術
   (1) ごみ焼却炉の排ガスからのダイオキシン類の発生削減対策
    (a) 燃焼設備
    (b) ガス冷却設備
    (c) 排ガス処理設備
  1.6.3 地球温暖化対策技術
   (1) エネルギー需要面のCO2排出削減対策
   (2) 温室効果ガスの排出制御対策
   (3) 植林等のCO2吸収源対策
   (4) フロン破壊技術
  1.6.4 省エネルギー、新エネルギー技術
   (1) 省エネルギー技術
    (a) トップランナー方式
    (b) これまでに開発された技術
   (2) 新エネルギー技術
  1.6.5 大気汚染防止技術
   (1) 大気汚染のコントロール手法
    (a) 排煙脱硫技術
    (b) 窒素酸化物防除技術
    (c) 有害物質処理技術
    (d) 集塵技術・装置
  1.6.6 水質汚濁防止技術
   (1) 汚水処理法の分類と概要
    (a) 物理化学的処理法
    (b) 生物学的処理法
    (c) 高度処理法
    (d) 汚濁(スラッジ)の処理・処分
    (e) 法規制されている有害物質の処理
  1.6.7 土壌汚染の拡散防止と除去技術
  1.6.8 騒音・振動防止技術
  1.6.9 悪臭防止技術
  1.6.10 環境に優しい技術

2 LCA適用事例
 2.1 ごみ焼却施設におけるLCA
  2.1.1 目的と評価範囲
  2.1.2 インベントリー分析
   (1) 環境負荷算出法
    (a) 主要設定条件
    (b) 焼却設備建設過程での環境負荷算出法
    (c) ごみ処理過程での環境負荷算出法
    (d) その他
   (2) データ収集
    (a) 焼却施設建設
    (b) 埋立地建設
  2.1.3 LCA試算結果
 2.2 ボイラ適用セラミックコーテイングの LCA
  2.2.1 環境負荷因子
  2.2.2 溶射加工
  2.2.3 溶射皮膜の廃棄
  2.2.4 高温摩耗試験
  2.2.5 LCA評価結果
   (1) 原材料製造工程のエネルギー消費量
   (2) 溶射施工工程のエネルギー消費量とヒューム発生量
    (a) 前処理段階のエネルギー消費量
    (b) 溶射施工段階のエネルギー消費量
    (c) 溶射施工段階のヒューム発生量
   (3) 廃棄工程のエネルギー消費量とヒューム発生量
    (a) 廃棄段階のエネルギー消費量
    (b) 廃棄段階のヒューム発生量
   (4) 溶射施工全工程のエネルギー消費量とヒューム発生量
    (a) エネルギー消費量
    (b) ヒューム発生量
   (5) 高温摩耗特性評価
   (6) コスト因子の評価
  2.2.6 耐摩耗特性を考慮した必要肉厚当たりの特性比較
 2.3 自動車搭載スーパチャージャの LCA
  2.3.1 環境負荷評価法
   (1) LCAソフトの試作
   (2) LCA評価の基本的考え方
   (3) データ収集(インベントリー分析)
  2.3.2 インパクト評価
   (1) スーパチャージャの廃棄処理の違いによる影響
   (2) 搭載の有無による影響
   (3) 環境カテゴリーに及ぼす影響
   (4) 運転寿命距離の影響
 2.4 その他
  2.4.1 電卓用プリンター
  2.4.2 腕時計
 2.5 生分解性プラスチックのLCA分析
  2.5.1 背景
   (1) 社会的背景
   (2) 生分解性プラスチックの市場規模
   (3) 生分解性プラスチックの特性および種類
  2.5.2 目的と評価範囲
  2.5.3 評価方法および結果
   (1) 生分解性プラスチックのポリ乳酸(PLA)
    (a) PLAのライフサイクル・フロー
    (b) データ収集(インベントリー分析)
    (c) LCA結果
   (2) 汎用プラスチックのポリスチレン(PS)
    (a) PSのライフサイクル・フロー
    (b) データ収集(インベントリー分析)
    (c) LCA結果
  2.5.4 PLAとPSの工程別CO2排出量、総CO2排出量の比較
  2.5.5 今後の課題
 2.6 次世代自動車のLCA分析
  2.6.1 背景
   (1) 社会的背景
   (2) バイオマス燃料の種類
  2.6.2 目的と評価範囲
  2.6.3 次世代バイオマス燃料自動車のライフサイクル・フロー
  2.6.4 各プロセスの概要と評価方法
   (1) 燃料製造プロセス
    (a) 前処理および輸送
    (b) 原料のガス化
    (c) 燃料の製造
   (2) 車両走行プロセス
  2.6.5 LCA評価結果
   (1) 燃料製造プロセスにおける必要エネルギー
   (2) 燃料製造プロセスにおけるCO2排出量
   (3) 各プロセスでのCO2排出量
  2.6.6 今後の課題および将来予測
   (1) 今後の課題(2)将来予測
 2.7 情報ネットワーク(ICT)社会のLCA分析
  2.7.1 背景
  2.7.2 ICTによる環境負荷評価方法
   (1) 基本的考え方
   (2) ICTの環境負荷評価で活用できる原単位
   (3) ICTによる環境負荷の評価算定方法
  2.7.3 ICT分野におけるCO2排出量評価結果
   (1) 評価対象ICT利活用シーンの設定
   (2) ICTによるCO2排出削減効果
   (3) ICTによるCO2排出量および削減効果
   (4) 第5世代移動通信システムが形成するICT分野のCO2排出量と削減効果

3 環境に優しい技術の研究事例
 3.1 橋梁の防食法
  3.1.1 各種防食法
  3.1.2 粗面化処理を省略できる溶射技術
  3.1.3 従来法との比較評価
   (1) 溶射法の概要
    (a) Metal spray(MS)工法
    (b) JIS溶射(従来の防食溶射法)
   (2) 比較評価結果
  3.1.4 MS工法の橋梁への適用
 3.2 硬質クロムめっき代替技術
  3.2.1 めっきと溶射の比較評価方法
  3.2.2 めっきと溶射の比較評価結果
  3.2.3 ロールへのHVOF溶射法の適用
 3.3 難加工材の直接成形技術
  3.3.1 溶射法による直接薄板製作技術(スプレーフォーミング)
  3.3.2 スプレーフォーミングによって成形された板の性能評価

 

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        材料・合成技術

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