化学品の市場調査、研究開発の支援、マーケット情報の出版

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CMCリサーチセミナー

【使用テキスト】
 セミナー用講演資料を基にしたテキストの他、「ロードマップの誤解をとく本」出川通(著)(言現舎)を使用します。すでにお手元に書籍がある方で、書籍不要の場合は、このページからお申し込みください。
 
       開催日時:2020年5月18日(月)10:30~16:30 
       会  場:ちよだプラットフォームスクウェア 5階会議室  → 会場へのアクセス 
            〒101-0054 東京都千代田区神田錦町3-21
       受 講 料:47,500円 + 税    ※ 資料・昼食付
             * メルマガ登録者は 42,500円 + 税
             * アカデミック価格は 23,500円 + 税
            パンフレット

 ★ アカデミック価格:学校教育法にて規定された国、地方公共団体、および学校法人格を有する大学、大学院の教員、学生に限ります。
 ★ 【メルマガ会員特典】2名以上同時申込で申込者全員メルマガ会員登録をしていただいた場合、2人目は無料です(1名価格で2名まで参加可能)。また、3名目以降はメルマガ価格の半額です。※ 他の割引と併用はできません。
 ★ セミナーお申込み後のキャンセルは基本的にお受けしておりません。ご都合により出席できなくなった場合は代理の方がご出席ください。

講 師

 出川 通 氏   ㈱テクノ・インテグレーション 代表取締役
 
【講師経歴】
 2004年に㈱テクノ・インテグレーションを設立、代表取締役社長として、MOT(技術経営)やイノベーションのマネジメント手法やロードマップを用いて多数の企業むけに新規の開発・事業化のコンサルティングや研修、実践マネジメントなどを行っている。東北大学大学院材料加工学専攻終了。大手メーカーにて、20年以上にわたり、いくつかの新規事業を産学連携や日米のベンチャー企業と共同で企画段階から立ち上げた。工学博士でもあり実践的な著者多数。

【活 動】
 ロードマップについては20年以上にわたりその作成から活用のコンサルティングを行っている。関係の入門書「実践ロードマップ入門」ほか日経BP社の「テクノロジー・ロードマップ2020-2029(TRM)」を過去6年にわたって企画、監修もしている。早稲田大学・東北大学・島根大学・大分大学・香川大学などの客員教授や多数の大学・高専での非常勤講師などで学生、社会人、中小企業・ベンチャー経営者に実践MOTを講義すると共に複数のベンチャー企業の役員、経産省、文科省、農水省、NEDO、JST各種評価委員や技術者教育関係団体の理事など多くの役職に就任。

【著 書】
 「図解 実践ロードマップ入門」(言視舎刊、2015)
 「テクノロジー・ロードマップ2020-2029(TRM)」(日経BP刊、2019)
 「図解 実践MOTマーケティング入門(改訂新版)」(言視舎刊、2017)
 「図解 研究開発テーマの価値評価」(言視舎刊、2018)

セミナーの趣旨

 ロードマップの必要性は技術者、経営者にとってますます高まっています。技術者、研究開発者でもわかりやすく、まずはそのコンセプト立案からはじまり企業内における経営的意味や活用方法を明確にします。その中で未来の可能性を見ていくための必要な技術を機能軸に置き換えたり、市場ニーズを技術ロードマップに置き換えたりする具体論を示します。一方では「スケジュール」や「単なる未来予測」と混同されたり、ロードマップが目的化されたり、ロードマップをつくればイノベーションが起こると思われたり多くの誤解も生じます。このあたりの具体論をロードマップ作成・活用の第一人者がこれらの誤解をとき、どう考えるかを説明します。企業における最新応用事例を満載し、だれでも活用できるようになります。

セミナー対象者

 企業の未来に関わる部門の方、特に研究・開発・技術・製造部門、経営企画・事業企画などの新事業・新商品などの企画・開発担当・経営管理の方々には必須の知識体系となります。

セミナーで得られる知識

 取得できるポイントはロードマップ自体の作成プロセスのみならず、それを活かして技術と事業、経営と市場、技術と市場などを関連づけることが出来るようになります。また経営者のビジネスプランとの関連付けを行い、研究開発のマネジメント実践の勘所が理解できることにもなります。

プログラム

  ※ 適宜休憩が入ります。

1:ロードマップはなぜ必要か
 1-1 企業をめぐる付加価値・環境変化
 1-2 経営・事業からみたライフサイクルとロードマップ
 1-3 ロードマップ創りに役立つMOTの4つのステージ

2:ロードマップ策定と事業構想プロセス
 2-1 時間軸で考えることで、未来の共通認識が起こる
 2-2 技術コアからの事業・商品構想とは
 2-3 ロードマップ策定の一般プロセスと事例

3:事業戦略とロードマップの融合と統合化
 3-1 企業におけるロードマップと戦略
 3-2 統合ロードマップの作業プロセス概要
 3-3 新規事業と統合ロードマップの作成プロセス
 3-4 技術ロードマップと統合化のまとめ

4:ロードマップの活用事例紹介
 4-1 国レベルのロードマップ
 4-2 業界レベルのロードマップ
 4-3 企業レベルのロードマップ
 4-4 ロードマップの統合事例と課題、役割

5:ロードマップの誤解をとき、イノベーションへ近づく
 5-1 よくある誤解(1)一般的な誤解とは
 5-2 よくある誤解(2)その他の誤解とは
 5-3 誤解にどう対処していくかの例
(演習)実践的活用への統合ロードマップ作成と課題

おわりに:経営者と技術者に役立つ未来創りのマネジメントツール

 

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