化学品の市場調査、研究開発の支援、マーケット情報の出版

~ 予算をかけなくても実践できる!明日からできる微生物汚染対策とは? ~
☆ 処方設計・品質管理担当者に向けた、実務に基づく微生物との戦い方

R&D支援センターセミナー

       開催日時:2020年3月5日(木)12:30~16:30
       会  場:ドーンセンター 4F 中会議室2  → 会場へのアクセス 
       参 加 費:49,500円(税込、資料付)

講 師

 ㈱ピギーバックス 代表取締役  大川 明伸 氏

《専門》
化粧品研究開発、製造、販売

《略歴》
1990年3月 近畿大学 農学部 農芸化学科 卒業
1990年4月 食品会社 食品原料開発部 入社
1992年3月 食品会社 退社
1992年4月 化粧品会社 研究部 入社
2010年2月 化粧品会社 退社
2010年4月 化粧品メーカー 株式会社ピギーバックス設立

《活動等》
 オリジナルブランド化粧品の企画、開発、販売・化粧品の選び方、使い方講座を開催・オリジナルブランド化粧品開発コンサルタント・化粧品工場改善コンサルタント、
 近畿大学の研究室ではバイオテクノロジー、植物栄養学に魅了され、京都大学木材研究所の米のタンパク質の基礎研究チームに参加。その後、食品会社を経て、18年間化粧品メーカーに所属し、取締役として研究本部では化粧品の基礎研究、応用研究、商品開発部門、総括製造販売責任者、工場では責任技術者に属し、いくつかのヒット商品を開発。またOEM部門では大手化粧品メーカーの商品開発に携わる。
 本当にエイジングケア化粧品を必要とされている方に培ってきた知識、技術をご提供したい想いから、お客様のとなりにいる化粧品メーカーを目指し、2010年にエイジングケア専用化粧品メーカー株式会社ピギーバックスを設立。女性に“勇気と自信”を提供することを理念にオリジナルブランド化粧品をインターネットで販売。
 SNS時代に肌悩みを直接聞く機会が増え、お肌の悩みが増えるたびに化粧品アイテムを足していくスキンケアではなく、必要のない化粧品や成分はできるだけ使用しない化粧品がいらない肌に導くスキンケアを推奨。オリジナルブランド化粧品は、雑誌ananでリフトアップに効果があった化粧品として取りあげていただいたことをきっかけに、いくつかの新聞などの取材で開発秘話も取り上げられる。2014年にはMAQUIAオンライン会員から1位に選ばれたことをきっかけに確実に理想の化粧品メーカーへと一歩ずる進乱している。現在もお肌の自浄再生能力をひきだすエイジングケア専用化粧品を研究開発をおこない続けている。

定 員

 30名

習得できる知識

 市場において化粧品の微生物汚染による回収が後を立たないことからも、微生物対策に関しては現場においてはあまり進んでいないのが現状だと思われます。微生物汚染の不安を感じながら必要性を感じている化粧品の微生物対策に手がつけられていない化粧品現場の方々に実践的な今すぐできる対策方法をお伝えします。
 化粧品の微生物汚染に対する知識と今すぐできる微生物対策方法を習得することができます。

趣 旨

 現在大手化粧品メーカーの工場が海外から国内へと移行されています。この流れは国内と比較しても製造コストの差が大きくなくなってきていることなど国内でも効率的な生産できる可能性が考えられます。以前海外からは日本製化粧品は安全で安心だという信頼は大きいといえますが、その分品質管理等の徹底が期待を裏切らないためにさらに求められるともいえます。各社化粧品機能における技術は進んでおりますが、なかなか進んでいないのが品質管理。その中でも市場において化粧品の微生物汚染による回収が後を立たないことから、微生物対策に関してはあまり進んでいないように感じます。対策がしっかりできている企業とできていない企業の差が激しいようにも思います。その理由としましては化粧品の防腐力に関する処方設計と品質管理の統一マニュアルがなく、各社過去の実績と経験に頼るしかない現状。さらに微生物汚染の対策に何から手をつけていいのかわからないこと。また社内において品質管理に対し理解されにくく、予算がでない会社も少なくないのかもしれません。
 かつて大学と食品会社でチャレンシテストなどの微生物試験を実践し、その応用で微生物汚染されない工場を改善したこと、化粧品工場の新設に携わった際の設備導入。そして現在化粧品工場にアドバイスをさせていただいている実践的な経験に基ついた、予算をかけなくても明日から実践できる微生物汚染対策方法 などもお伝えさせていただきます。

プログラム

 1.はじめに
  1-1 自己紹介
  1-2 まずは戦う相手のことを知る
  1-3 一次汚染と二次汚染について

 2.化粧品処方による微生物対策
  2-1 防腐のメカニズム
   2-1-1 防腐剤による処方設計
   2-1-2 防腐剤以外による処方設計
  2-2 処方設計において大切なこと

 3.微生物試験

  3-1 チャレンジテスト
   3-1-1 チャレンジテストについて
   3-1-2 一般的なチャレンジテストとは?
   3-1-3 チャレンジテスト結果の意味
  3-2 品質検査における微生物試験
   3-2-1 自社でおこなう微生物試験
   3-2-2 第三機関に依頼する微生物試験
   3-2-3 試験と結果の本質について

 4.トータルサニテーション
  4-1 製造工程における微生物対策
  4-2 工場内における微生物対策

 5.化粧品業界の課題と未来への展望

 6.質疑応答

 【質疑応答・名刺交換】