化学品の市場調査、研究開発の支援、マーケット情報の出版

~ 再生医療の現場にある課題をふまえ、今後の開発や審査の考え方、トレンドなどを解説 ~
開発には何が必要で、行政当局とどんなコミュニケーションを行うのか?

R&D支援センターセミナー

       開催日時:2020年2月5日(水)10:30~16:30
       会  場:ドーンセンター 4F 中会議室2  → 会場へのアクセス 
       参 加 費:55,000円(税込、昼食・資料付)

講 師

 NPO医工連携推進機構 医工連携コーディネータ協議会  吉川 典子 氏

【ご専門】
 公衆衛生学(レギュラトリーサイエンス) 薬学 生物工学 再生医療 医療機器 産業振興MOT アート&デザイン

【ご経歴】
 製薬会社開発企画部、兵庫県庁入庁薬務課、(財)医療機器センター調査部(PMDA前身)、公益財団法人先端医療振興財団クラスター推進センター、神戸大学医学部トランスレーショナルリサーチイノベーションセンター学術研究員などを経て、現在、NPO医工連携推進機構医工連携コーディネータ協議会、大学TRの支援などで活動。新規性のある医療をメインにしたコンサルテーションも実施。
 大阪大学大学院薬学研究科にて生物学的人工肝臓を研究していたが、医療のためのアート&デザインに取り組むため、セカンドキャリアとして京都造形芸術大学を卒業。

定 員

 30名

習得できる知識

・再生医療を取り巻く各種法規制について理解を深める
・再生医療に関連するビジネスの全体像を理解する
   上記二つをもとに、医療へ貢献するアクションを検討することができる 

趣 旨

 薬機法・再生医療安全確保法等の狙いを理解した上で、医療に貢献できるよう、何が必要なのかを考えていきましょう。医療製品、あるいはサービスとしての再生医療には多くのステークホルダーがあり、視点が違います。そのことを理解すると、ビジネスの要点が見えてくるでしょう。予定されている薬機法の改正など再生医療関連法が求めていることは、法規制との向き合い方に医療と産業の視点を示唆しています。医療現場に届けるために、何が必要で、行政当局とどんなコミュニケーションを行うかについてスキルを伝授します。再生医療の現場にある課題はもちろん、新しい開発や審査の考え方、トレンドなども紹介します。

プログラム

 はじめに

 1.再生医療に関する法規制
  1-1 法の仕組みとその背景
  1-2 医療としての再生医療:再生医療安全確保法
  1-3 産業としての再生医療:薬機法
  1-4 起きている問題と学会の取り組み
  1-5 薬機法改正はどう影響するのか

 2.規制の主体は何か
  2-1 厚生労働省と関連機関の仕組み
  2-2 規制の対象は何か
  2-3 再生医療はどこが特別なのか?
  2-4 治験と市販後の評価:リバランスがもたらす変化

 3.再生医療関連製品とは何か
  3-1 医療の視点から
  3-2 ビジネスの位置付けを考える
  3-3 ガイダンス/ガイドライン活用のコツ
  3-4 研究、開発、医療の流れ
  3-5 ロールプレイヤーの変化と規制

 4.再生医療は有効なのか? 
  4-1 再生医療に関心を持つ医療者、人々の変化
  4-2 再生医療の提供の仕組みの変化とビジネス
  4-3 再生医療においてデザインするもの
  4-4 医療経済という考えを知る

 5.誰がカスタマー? ユーザ? アクションを起こすコツ
  5-1 ピットフォールに気をつける
  5-2 医療現場と企業の乖離の原因
  5-3 視点を磨く方法 マーケティング工学等を参考に
  5-4 ビジネスの必要性と潮流変化
  5-5 安全性と品質を支える役割

 6.法規制に仕掛けられたマネジメント
  6-1 法規制の中にあるマネジメントに気づく
  6-2 リスクマネジメントとRMP
  6-3 プロセスマネジメント
  6-4 製品のライフサイクルという視点

 7.手続きをするということ
  7-1 手続きの向こうにあるもの
  7-2 支援の仕組みを活用する
  7-3 ステージを深く考える
  7-4 相談を利用するコツ
  7-5 審査、規制をする人は、何をみているのか。
  7-6 手続き完了が、スタートラインです

 まとめ