化学品の市場調査、研究開発の支援、マーケット情報の出版

S&T出版セミナーのご案内

       開催日時:2019年12月9日(月)12:30~16:50
       会  場:連合会館 502会議室  → 会場へのアクセス 
            〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台3-2-11
       受 講 料:51,000円(税込) ※ 資料付
            お申し込み受付中

申込方法

 下記のカートへの投入、あるいはFAX用紙にてお申込ください。折り返し、聴講券、会場地図、請求書を送付いたします。

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セミナーの趣旨

 5Gが拓く世界を市場、ビジネス、技術の観点から解説するセミナーです。5Gならではの用途・ターゲットはどこのか、競合技術と何が異なるのか、必要となる技術と要求特性など、5Gの実態が一日で学べます。

プログラム

第1部 12:30~13:30
本格普及を間近に控える5G通信市場の最新動向 
講 師 三橋 慎吾 氏
株富士キメラ総研 第一部 主任 
 講師略歴  2006年に青山学院大学経営学部を卒業後、㈱富士キメラ総研に入社。入社2年目より、主にRF高周波、ロジックやメモリなどの半導体デバイスのマーケットについて国内外で調査活動を行う。2008年から弊社発刊レポートである「次世代携帯電話とキーデバイス」のマネージャーとして作成に従事、同書は100社を超える企業様にご愛読いただくレポートとなる。 2010年以降、端末側だけでなくネットワークや材料にも調査の範囲を広げ、2018年には「次世代スマートフォンとキーデバイス」に改題、同年5Gを含めたインフラの市場について「2018 5G/高速・大容量通信を実現するコアテクノロジーの将来展望」も作成。
趣 旨  米国、韓国を皮切りに本格普及に向け商用サービスが開始された5G通信、従来のLTEと比較した変化点について、基地局などのインフラ、スマートフォンなどのエッジ機器について実数値を交えながら解説します。また、5G通信で提供が期待されるサービスについても5Gのキー要素である「eMMB」、「mMTC」、「URLLC」ごとに有望度合いを分析します。
プログラム 1. 5G通信の基礎
 1.1 5G通信とは
 1.2 世界各国・地域の5G導入状況

2. 基地局関連市場
 2.1 LTEから5G移行時のネットワーク構成の変化
 2.2 基地局市場規模推移(2018~2025年)
 2.3 注目技術(Massive MIMO、C-RAN基地局など)

3. エッジ機器市場
 3.1 5G対応で変化のあるデバイス
 3.2 米中貿易摩擦とデバイス調達の変化
 3.3 エッジ機器市場と5G対応率の変化(2018~2025年)
 3.4 注目技術(放熱対策、低誘電対応など)

4. 注目されるサービス
 4.1 5Gのキー要素(eMMB、eMTC、URLLC)ごとのサービス有望度
 4.2 注目サービス①(自動運転への取り組み)
 4.3 注目サービス②(eMTC、URLLCを基盤としたローカル5Gの普及)

 
第2部 13:40~15:10
5Gビジネスおよび5Gネットワーク(基地局・端末)技術の特徴と動向 
講 師 藤本 幸一郎 氏
日本電気㈱ 新事業推進本部 主席主幹 
 講師略歴 1993年 日本電気㈱入社 局用交換機開発
1995年~黎明期のインターネット関連事業領域の開拓     (研究開発、標準化推進、新事業開拓)
2002年~2008年 NECアメリカ社(米国シリコンバレー)
2008年~経営企画部/事業開発部
    スマートグリッド、MVNO、SDN、NFV等の推進
2017年~現職で5Gを推進

通信関連の団体委員や技術フォーラムのプログラム委員等を歴任
技術セミナー等で講演、他

趣 旨  5Gは2020年以降普及が期待される次世代の無線通信技術です。これまでの4G/LTE時代におけるスマートフォンに代表される人と人のコミュニケーションとしての基盤をより高度に発展させるだけではなく、AIやIoT時代のモノ・コトをつなぐ新たな通信基盤としても期待されています。そのために通信技術そのものも大きく変化します。また、ローカル5Gという枠組みで制度やビジネスモデルも変わり、新たなプレイヤーの参画を得て新たなユースケースの登場も期待されています。この5Gの社会的意義から技術の特徴、新たな制度を含めた動向を解説し、将来の5G時代におけるビジネスへの期待を解説します。
プログラム
1. 5G技術導入の目的・社会的意義と最新の方向性について
 1.1 デジタル化社会と5G
 1.2 無線通信技術の自由化、パラダイムシフト
 1.3 社会価値創造をもたらす5G

2. 5Gネットワーク技術の特徴
 2.1 技術概要
 2.2 標準化動向
 2.3 3つの特徴
 2.4 目標とする性能
 2.5 他の通信技術との違い(4G、Wi-Fi)
 2.6 5Gの基地局、ネットワークシステム
 2.7 5Gと仮想化・クラウド化、エッジコンピューティング

3. キャリア5Gとローカル5Gの動向
 3.1 5G導入のシナリオ
 3.2 二つの5G(キャリア5Gとローカル5G)
 3.3 電波割り当ての状況
 3.4 5Gに関する政策
 3.5 グローバル動向
 3.6 キャリア5Gの動向
 3.7 ローカル5Gとは
 3.8 ローカル5Gがターゲットとするユースケース
 3.9 ローカル5G普及に向けた取り組み
 3.10 ローカル5G普及の課題

4. 5Gのユースケース
 4.1 産業界からのニーズ
 4.2 期待されているユースケース
 4.3 取り組み事例

5. 実証実験
 5.1 総務省実証関連の紹介
 5.2 その他の具体的実証の紹介

6. まとめ
 6.1 5G時代の社会価値創造について

※当日講演順序は上記プログラムと異なることがあります

 
第3部 15:20~16:50
5G高速通信用高分子絶縁材料の開発状況と評価方法 
講 師 芹澤 肇 氏
㈲カワサキテクノリサーチ 顧問 
 講師略歴 1983年 日東紡績㈱入社
機能性高分子の重合およびその応用として感光性樹脂と臨床検査薬の開発に従事
1988年 ポリプラスチックス株式会社に転職
エンプラの材料開発として、ポリマーアロイ開発やPOM重合等に従事
環状オレフィン共重合体(COC)の材料開発と市場開発(特に、光学用途と医療・診断用途等)に従事
2014年 ポリプラスチックス㈱定年退職後、同社に再雇用延長
高TgのCOCの材料開発と市場探索(主に電子材料用途)に従事
2019年 ポリプラスチックス株式会社再雇用延長期間満了により同社を退職して、
現在はKTRの顧問
趣 旨  5Gの高速通信に用いられる高分子絶縁材料について、6GHz以下とミリ波の伝送周波数領域で実用化或いは開発されている材料を例示して、その用途例も紹介する。これらの材料が低誘電率と低誘電正接を求められている理由を説明する。また、誘電特性だけでなく、想定される他の要求特性や課題も紹介する。更に、誘電正接と測定周波数の観点から推奨する高周波誘電測定とその材料の加工方法を考慮した誘電測定方法例を紹介する。
※講演のキーワード
〇5G高速通信
〇屋内大容量通信
〇Sub6
〇ミリ波通信
〇低誘電率・低誘電正接
〇回路基板材料
〇アンテナ基板材料
〇マイクロ波とミリ波領域の高周波誘電測定
〇誘電率異方性