化学品の市場調査、研究開発の支援、マーケット情報の出版

教科書にない実践的な技術、生産品質管理法を解説!

R&D支援センターセミナー

       開催日時:2019年11月21日(木)10:30~16:30
       会  場:商工情報センター(カメリアプラザ) 9F 会議室
                → 会場へのアクセス 
       参 加 費:55,000円(税込、昼食・資料付)

講 師

 中田西日本繊維技術士事務所 代表  中田 賢一 氏

【専 門】
合成繊維製造

【略 歴】
大手合成繊維メーカーで約33年ポリエステル長繊維製造開発を担当
(製造現場から新品種開発、製糸工場長、タイ国合弁会社技術本部長などを歴任)
合成繊維生産(紡糸)機械メーカーで7年間勤務、据付け設備のプロセスフォローを担当
(カスタマーサービス部長として中国インド他のPET、NYメーカーの新規立上げ工程改善などを指導)
技術士(繊維部門)取得し、現在合成繊維製造の技術士事務所を開設(コンサルタント)として活動中

定 員

 30名

受講対象・レベル

 純粋な学問として高分子を勉強したい方よりは、実際に繊維の生産に従事している方、繊維関係の会社の新入社員など基礎を勉強されたい方、実際の工業的な生産がどのように行われているかを知りたい方など、が適するかと考えます。

習得できる知識

・ポリエステル、NY-6などの長繊維生産設備の歴史、紡糸延伸2ステップ方から直延1ステップ化高速化などの流れ。
・世界の最新紡糸設備について。
・工場での生産管理法について。
・繊維に関する業務に参考となる技術者の考え方心構え。 

趣 旨

 溶融紡糸の基礎技術と生産技術について、長年携わってきたポリエステル長繊維を中心にして、基本的な話ばかりでなく教科書にない実践的な技術や、生産品質管理法を説明したい。直接関係する部署の方ばかりでなく、織染など後工程や原糸を調達する商社関係の方などにも参考となる、世界(中国)の技術レベルや、新合繊など日本が開発してきた新商品(主に衣料用途)の説明もします。更に最新の紡糸設備の紹介や、繊維の技術者の心構え経験と理論の対処など、技術伝承と日本の繊維産業を守るにはなど、参加者の方の業務も考え今後の参考になるようなお話も入れていきます。

プログラム

1.繊維産業の流れにおける紡糸の位置づけ
  1-1 繊維産業マップと各技術の紹介
  1-2 合成繊維と天然繊維、高分子作成と繊維化について

2.溶融紡糸とは;ポリエステル長繊維を主に
  2-1 基本原理
  2-2 紡糸設備の基本形 
  2-3 生産設備の詳細;各部品とその役割
  2-4 設備の変遷と中国巨大工場について
  2-5 次世代最新合理化設備の紹介とその原理

3.生産工程及び品質管理について
  3-1 長繊維で管理すべき品質とは
  3-2 典型的な品質異常とその要因及び改善方法
  3-3 工程改善コスト合理化への取り組み

4.高付加価値化差別化品種の開発
  3-1 用途別製法別付加価値化マップ
  3-2 原料(特殊ポリマー)、紡糸方法延伸方法の改造

5.これからの紡糸技術と生産工場について
  4-1 生産性向上;高速化、多エンド化、合理化について
  4-2 付帯技術(ノズル、油剤その他)の開発
  4-3 無人化工場と品質管理の自動化