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粉体の付着・凝集・流動の原理から、粉体ハンドリングの技術阻害対策について静電気帯電の問題を含めて基礎から解説!

R&D支援センターセミナーのご案内

       開催日時:2019年11月6日(水)10:30~16:30
       会  場:ウインクあいち 10F 1007  → 会場へのアクセス 
       参 加 費:55,000円(税込、昼食・資料付)
            お申し込み受付中

申込方法

 下記のカートへの投入、あるいはFAX用紙にてお申込ください。折り返し、聴講券、会場地図、請求書を送付いたします。

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講 師

 京都大学 名誉教授 工学博士  増田 弘昭 氏

<ご略歴>
 1973年 工学博士(京都大学)
 1973年 京都大学助手
 1979年 広島大学助教授
 1986年 広島大学教授
 1989年 京都大学教授
 2007年 同上定年退職、同名誉教授

<学協会>
 ・日本粉体工業技術協会 前会長・現顧問
 ・粉体工学会 元会長・現名誉会員

<受賞歴>
 化学工学会論文賞、粉体工学会論文賞
 静電気学会功績賞、エアロゾル学会論文賞
 化学工学会研究賞、KONA賞、経済産業大臣賞

定 員

 30名

受講対象・レベル

・製造業務にたずさわって2~3年の若手技術者や新人の方
・粉体技術をもう一度、基礎から現在までを学びたい方
・営業上、粉体技術の基礎を知っておきたい方 

習得できる知識

・粉体とはもともとどんなものなのか?
・どんなところに気をつければうまく性能をひきだせるか?
・粉体技術をそだてるためのノウハウ? 

趣 旨

 粉の技術は古来より人類が生活し生きていくために必須とされ、現代の工業・産業でもその必要性は大きいものの「粉は魔物」と言われて怖がられてきた。しかし、最近はいろいろな産業を支える基盤技術として、必須の技術に変わりつつある。先端産業に関わる技術者も一般工業技術者も今は粉を嫌がっている場合ではないと言える。
 粉体の操作、すなわち粉砕、分級、輸送、貯蔵など、気相中で粒子を扱う乾式操作では、粒子が装置の壁面に付着し、あるいは粒子どうしが凝集して本来の操作や性能の確保が難しくなるなどの問題がよく起こる。また、いろいろな粉体操作によって粒子が帯電することも非常に多く、いろいろな生産障害や災害の原因になっている。ここでは、粉体機器・プロセスで起きる根本的な問題に対処するため、粉体における付着・凝集・流動の原理・原因とその評価方法ならびに技術阻害対策を静電気帯電の問題を含めて基礎から解説する。粉体分野における開発・設計や営業においても必須の情報として役立つはずである。

プログラム

1.粉体と粒子
 1-1.粉の技術
 1-2.粉は魔物?
 1-3.粉体工学の体系
 1-4.先端技術と粉体工学

2.粒子の付着・凝集
 2-1.付着の原理
 2-2.ファン・デア・ワールス力
 2-3.静電気力
  (1)静電付着の原因とクーロン力
  (2)電気影像力
  (3)接触帯電付着力
 2-4.液架橋力
 2-5.付着力を下げる方法

3.粒子の帯電と静電気
 3-1.応用分野と概要
 3-2.接触・衝突による帯電
  (1)粒子はなぜ帯電するのか?
  (2)どのくらい帯電するのか?
  (3)多数粒子・粉体の帯電
  (4)粉体操作による帯電プロセス
 3-3.静電気の測定
  (1)帯電量
  (2)帯電量分布
  (3) 発生電流
  (4)接触電位差
  (5)分子構造と帯電量

4.粉体の流動性
 4-1.なぜ粉体は流動するのか?
 4-2.粉体のいろいろな流動
  (1)粉体はどの方向に移動するのか?
  (2)粉体になぜ力が伝わらないのか?
 4-3.粉体の流動性
  (1)流動性を決める粒子物性
  (2)操作条件による流動性の変化
 4-4.粉体流動性測定法の変遷

5. 付着防止技術