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R&D支援センターセミナーのご案内

       開催日時:2019年11月7日(木)10:30~16:30
       会  場:ウインクあいち 9F 904  → 会場へのアクセス 
       参 加 費:55,000円(税込、昼食・資料付)
            お申し込み受付中

申込方法

 下記のカートへの投入、あるいはFAX用紙にてお申込ください。折り返し、聴講券、会場地図、請求書を送付いたします。

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講 師

 MIYASAKA Lab. 代表 腐食防食コンサルタント 工学博士  宮坂 松甫 氏

《専 門》
 腐食防食

《略 歴》
 1972年3月 東北大学工学部金属工学科を卒業、
 同年4月 ㈱荏原製作所入社、中央研究所配属。
 1984年7月 ㈱荏原総合研究所創立と同時に同社へ出向、
 2002年6月 同社取締役、
 2004年4月 ㈱荏原製作所理事・新技術企画室長、
 2005年6月 ㈱荏原総合研究所代表取締役専務、
 2010年4月から 荏原製作所風水力機械カンパニー所属、
 2017年8月 荏原製作所退社、
 現在、腐食防食に関する相談・調査・セミナー講師、学協会、ISO等の活動を実施

≪学位・活動など≫
 1994年工学博士(東京工業大学)、2003年腐食防食専門士。2005年4月から2010年3月まで北海道大学客員教授、2009年4月から2016年3月まで早稲田大学各務記念材料研究所招聘研究員。腐食防食協会(現:腐食防食学会)では、副会長、理事、監事、評議員、研究事業委員長、関東支部長などを歴任、論文賞、技術賞、協会賞、業績賞を受賞、2013年名誉会員。

定 員

 30名

趣 旨

 様々な機器・構造物では、各部品・部分に要求される機能に応じて材料が選ばれ、複数の異なった材料がボルト、溶接などで接合される場合が多い。これらが腐食環境に曝されると異種金属接触腐食(ガルバニック腐食)による被害を受けることがある。異種金属接触腐食は、腐食の速度を大幅に加速するので、確実な防止対策が必要である。異種金属接触腐食は、海水、淡水など水溶液環境だけでなく、最近では、大気環境で使用される自動車、航空機などでも、マルチマテリアル化・軽量化の要求を背景に、問題となっている。
 本講座では、異種金属接触腐食について、そのメカニズム、事例、および防止対策を、基礎からわかりやすく解説する。また、異種金属接触腐食は、犠牲陽極を用いたカソード防食と表裏一体の関係にあるが、カソード防食についても解説する。また、これらの挙動を、解析的に予測する技術とその適用事例を紹介する。

プログラム

1.異種金属接触腐食とは

2.腐食事例と問題点:海水用機器・構造物、配管、電子部品、自動車、航空機、その他

3.腐食メカニズム
 3.1 単一金属の腐食
  1)単一金属の腐食反応
  2)電位・分極曲線と腐食速度
  3)環境条件の影響
 3.2 異種金属接触腐食
  1)異種金属接触腐食の反応
  2)カソード防食のメカニズムと方法
  3)電位列・分極曲線と腐食速度
  4)影響因子
  5)水溶液環境と大気環境の違い
  6)簡単なモデルでの腐食速度の計算

4.防止対策(基礎と応用事例)
 4.1 材料選択
 4.2 面積比の留意
 4.3 絶縁対策、コーティング
 4.4 カソード防食
 4.5 その他、設計上の工夫

5.数値解析による腐食速度および電位の予測
 5.1 異種金属接触腐食とカソード防食
 5.2 数値解析技術の必要性
 5.3 境界要素解析技術
 5.4 境界要素解析システムの開発と適用事例

【質疑応答・名刺交換】