化学品の市場調査、研究開発の支援、マーケット情報の出版

S&T出版セミナー

       開催日時:2019年11月15日(金)10:15~16:40
       会  場:連合会館 502会議室  → 会場へのアクセス 
            〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台3-2-11
       受 講 料:55,000円(税込) ※ 昼食・資料付

セミナーの趣旨

 好評の電子レンジ対応包材・容器に関するセミナー、第3弾を開催します。今回は、国内外の法規制と企業対応の現実、開発の立場から知ってくべきポイント、電子レンジ加熱・調理食品の傾向と方向性を商品と小売現場両面から解説する充実の3部構成です。

プログラム

第1部 10:15~12:45
電子レンジ対応包装材料に関する国内外の法規制と企業の対応状況
講 師 西 秀樹 氏  日本包装専士会 元会長 
 講師経歴 <経歴>
(公社)日本包装技術協会 包装管理士講座 講師
ポリオレフィン等衛生協議会 加工部会 前主査(元樹脂部会:三菱ケミカル)
日本包装専士会 元会長

<著書>
食品包装用樹脂のPL制度化進捗状況と企業の対応、コンバーテック、加工技術研究会、Vol.2(2019)
日本と欧州の化粧品包装材の規制動向、Cosmetic Stage、技術情報協会、VOl.4(2019)
高機能マテリアル 技術・市場動向レポート(共著) Vol.1、And Tech(2019)
食品包装の安全衛生性と自主基準、包装技術、日本包装技術協会、Vol.56、No.4(2018)
食品衛生法改正を巡る最新動向、食品の包装、包装食品技術協会、Vol.50、No.1(2018)
食品包装・化粧品包装に関わる国内外法規制の最新動向と実務対応上のポイント、情報機構(2016)

趣 旨  電子レンジ対応容器の開発が盛んであるが、日本では2020年6月に食品衛生法改正により樹脂のPL制度化が施行されるものの、告示第370号改正の審議は進んでいない。日本の法規制は欧米中と比較して見劣りするが、企業は自主的に欧米基準を採用している現状がある。中国はEU類似路線に転換した。これらの国内外の法規制動向と企業に対応に関し解説する。
プログラム
1. 初めにー包装を取り巻く環境ー

2. 食品包装材料の種類と使用割合、電子レンジ対応容器開発例

3. 日本の法規制と電子レンジに関する規制状況
 3.1 日本の規制の現状:食品衛生法と業界自主基準、欧米との比較と課題
 3.2 研究班による溶出条件改正原案と電子レンジの位置付け
 3.3 樹脂のPL制度化進捗状況と今後の見込み

4. 欧州(EU)の法規制と電子レンジに関する基準

5. 米国の法規制と電子レンジに関する基準

6. 中国・オセアニア及びその他の国の最新動向

7. 国内外の電子レンジ用包装材料法規制の最新動向のまとめ

8. 行政と業界団体の関連情報
  ・火災事故例、注意記載例、昇温実験事例、
   JIS、プラスチックの高温溶出特性、
   食品安全委員会におけるシリコーンゴムの審議事例

9. まとめ:企業におけるリスク管理の進め方と留意点

10. 情報入手先と参考資料

 
第2部 13:30~15:00
電子レンジ対応包材及び食品の開発に知っておきたいポイント
講 師 平田 達也 氏  
㈱メイワパックス 技術開発本部 西日本品質保証部 課長代理
技術士 包装専士 
 講師略歴 <専門>
軟包装設計及びトラブル調査
電子レンジ対応パウチの設計
電子レンジ対応食品の企画・開発

<学協会>
技術士包装物流会関西支部 理事
日本包装専士会関西委員会 関西委員長

<著書>
・掲載誌名(年巻号):包装技術(2013年6月号)
・月刊コロンブス(2013年11月号)
・ポリオレフィン時報(2013年9月27日)
・ジャパンフードサイエンス(2014年10月号)
・軟衛協会報Vol.84(2015年下期号)

趣 旨  現在は電子レンジの普及率がほぼ100%となり、電子レンジ対応食品が増えつつある。しかしながら、電子レンジ食品の開発段階で発生する様々な問題を解決できずに断念するケースや、不完全な状態で製品化されたものを目の当りにすることが増えてきているのも事実である。食品メーカー、包材メーカーは電子レンジを十分に理解して電子レンジ対応製品の開発を行い、問題解決に必要な知識を持つ必要がある。そこで、本講演では電子レンジ対応製品の開発に必要な知識と、起こりがちな問題及びその解決に必要なヒントに付いて述べる。
プログラム 1. メイワパックスの紹介

2. メイワパックスの電子レンジ対応包材の取り組みと展開状況について
 2.1 電子レンジ対応袋とは
 2.2 電子レンジ対応袋の種類
 2.3 最新商品の紹介

3. 電子レンジ対応袋・食品の開発時必要な原理・原則
 3.1 電子レンジの加熱原理を理解する
 3.2 材料やその状態によってマイクロ波吸収率が変わる
 3.3 湯煎加熱とマイクロ波加熱の大きな違いを理解する
 3.4 電子レンジの個体差を知っておく
 3.5 加熱終了時間の設定方法

4. 電子レンジ対応袋・食品で起こる問題
 4.1 レンジアップ時の破袋
 4.2 レンジアップ時の焦げ付き
 4.3 突沸の発生
 4.4 加熱不足
 4.5 その他情報

   【質 疑 応 答】

 
第3部 15:10~16:40
レディミール開発とそのマーチャンダイジング~ロングライフチルド、冷凍レディミール開発の必要性~
講 師 城取 博幸 氏  城取フードサービス研究所 代表 
 講師略歴
 大学卒業後、大手外食企業に就職。退社後スーパーマーケットで、バイヤー、店長を経験。「ミール・ソリューション」「ホームミール・レプレイスメント」の興味を持ち、その後独立。チルド商品、惣菜のコンサルタントとして、スーパーマーケット、食品メーカーの「ミール・ソリューション」の指導を25年以上行う。最近は「レディ・ミール(レンジアップ商品等)」「グローサラント」の研究、商品開発の指導、セミナーを行っている。国内外の食品小売業、生鮮市場、レストラン、食品メーカーも数多く視察し商品開発、販売に役立てている。
 国内外のスーパーマーケットを紹介したブログ、ホームページの「スーパーマーケット見聞録」は多くのアクセスがある。
 著書に「惣菜の仕事ハンドブック」「日配の仕事ハンドブック」「惣菜で食育する本」(商業界)などがある。
ホームページ http://www.shirotori-f.com/profile/index.html

◎城取博幸が思っていること
「ロマン」 

人類が飢えることなく、平和で、豊かで、長生きできる社会を願う

「ビジョン」
① ミール・ソリューション HMR(R・M)の推進
② 消費者のTPOSに合わせたバランスの取れた5温度帯食品の提供と、販売チャンネルの拡大

「ミッション」
① 廃棄ロスの削減(まとまれば資源になる)
② 新しい価値、新しいライフスタイルの提案

「ストーリー」
二つのロスの削減を実現する
① 消費期限の短い商品は売り切り(インストア)
② オーダーによる製造(インストア)
③ ロングライフチルドの開発(アウトパック)
④ 冷凍食品の開発(アウトパック)
⑤ IT化、機械化による「生産性向上」と「ロス削減」

「アクション」
国内外の食事情を広く伝えること

趣 旨  「廃棄ロス削減法」が公布され、事業者は食品ロス削減の努力義務があります。しかし、食品小売業はまだ具体的な対策が打ち出されていないのが現状です。日本は欧米に比べて、弁当などのチルドレディミールのロングライフ化が遅れています。ロスは「廃棄ロス」と「機会ロス」の二があります。機会ロスは、品切れを防止するだけでなく、消費者が求める高付加価値商品の開発も必要となります。
プログラム 1. 日本の惣菜の現状

2. アメリカ ウェグマンズの事例

3. ヨークベニマル ライフフーズの売場づくり

4. 「バランスの取れた5温度帯の品揃え」の必要性

5. ミール・ソリューションの進化

6. 商品の高付加価値化とロングライフ化

7. 中国の新コンビニ「便利蜂」のIT化

8. 生産性向上のための対策

9. まとめ

10. 食品包装関連にかかわる方々へのメッセージ

   【質 疑 応 答】

 ※ 項目は変更の可能性があります