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~ 光と色を制御する分散技術 ~
化粧品顔料の機能を最大限に引き出すための機械的分散技術とは??

R&D支援センターセミナーのご案内

       開催日時:2019年10月25日(金)13:00~16:00
       会  場:商工情報センター(カメリアプラザ) 9F 研修室
                → 会場へのアクセス 
       参 加 費:49,500円(税込、資料付)
            お申し込み受付中

申込方法

 下記のカートへの投入、あるいはFAX用紙にてお申込ください。折り返し、聴講券、会場地図、請求書を送付いたします。

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講 師

 プライミクス㈱ 乳化分散技術研究所® テクニカルディレクター  高橋 唯仁 氏

《経歴》
1983年 早稲田大学理工学部卒
1988年 東京大学大学院工学系研究科博士課程修了
同年 ㈱資生堂(基礎科学研究所、皮膚科学研究所、ライフサイエンス研究所、薬剤開発研究所、製品開発研究所)
2008年 TTI・エルビュー㈱(DDS事業部、化粧品開発部、基礎研究部)
2010年 日本ロレアル㈱(アジアオープンリサーチ)
2013年 プライミクス㈱(乳化分散技術研究所®)

定 員

 30名

趣 旨

 化粧品顔料は、微細化技術、コーティング技術など、材料面でのアプローチにより様々な新規原料が開発され、スキンケア、メーキャップの新しいコンセプトの創出に寄与している。特に近年ではナノテクノロジーの進歩により、サブミクロンからナノサイズの微細粒子が開発され、新たな機能や感触を創出する材料として注目されている。しかしながら、微粒子分散系は、時に「粒子そのものは小さいはずだが、微粒子としての機能がなかなか発現しない」、あるいは「溶液やスラリー中で機能が出ない」などの問題に直面するケースがある。すなわち、一次粒子径の値より組成物内での分散状態が機能発現を左右する場合が多く、実用的には、顔料微粒子固有の機能、色感、質感を引き出すために、原料の選定、処方検討ばかりでなく、これまで以上の高い分散技術も同時に要求される。
 本セミナーでは、化粧品顔料の機能を最大限に引き出すための機械的分散技術に焦点をあて、同一処方でも分散方法の違いによる安定性や機能向上、特に分散状態が大きく影響する光と色が関わる事例を中心に紹介し、「ブレンディングサイエンス」の視点から、目的に適した機種の選定方法および分散工程の重要性について解説する。

プログラム

1 化粧品用粉体原料
1.1 化粧品剤形と粉体
1.2 色材の種類
1.3 着色顔料
1.4 白色顔料
1.5 体質顔料
1.6 光輝性顔料

2 顔料分散に関与する三要素
2.1 ぬれ
2.2 解砕(微細化)
2.3 安定化

3 媒体中での機械的解砕過程
3.1 湿式攪拌機の種類と特徴
3.2 機種選択のヒント

4 微細化、単分散化で変化する性質とその事例
4.1 分散安定性
4.2 濃厚系スラリー
4.3 化粧品における光と色に対する分散の影響

5 まとめ