化学品の市場調査、研究開発の支援、マーケット情報の出版

~ 各スケールアップ行程を基礎から学ぶ ~
豊富なスケールアップトラブル例と対策を用いて解説いたします!

R&D支援センターセミナーのご案内

       開催日時:2019年10月8日(火)12:30~16:30
       会  場:ドーンセンター 4F 中会議室1  → 会場へのアクセス 
       参 加 費:49,500円(税込、資料付)
            お申し込み受付中

申込方法

 下記のカートへの投入、あるいはFAX用紙にてお申込ください。折り返し、聴講券、会場地図、請求書を送付いたします。

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講 師

 アンリ・コンサルティング 代表  森川 安理 氏 【元旭化成㈱】

【専門】
 有機化学、プロセス化学

【略歴】
1977年3月 東京大学大学院理学系研究科 有機化学専攻 卒業
1977年4月 旭化成 入社
入社後、スクリーニング化合物の合成、プロセス化学研究に一貫して従事。この間薬学博士号取得(東京大学)。その後、医薬原薬製造工場の工場長を10年経験。化学品、医薬原薬、治験薬等の生産を経験。
2009-2012年 九州保健福祉大学薬学部 非常勤講師(一般化学、生物有機化学)
2013年2月 旭化成 退社
2013年3月  個人事業主として技術コンサルタント業開始
技術コンサルタントとして原薬の製造についての解説を31回に渡り以下のサイトに連載しているので参照されたい。
http://www.gmp-platform.com/topics_detail2/id=59

定 員

 30名

習得できる知識

〇 簡単なスケールアップの化学工学理論(熱伝導、ろ過、撹拌、抽出)
〇 溶媒回収を考慮した溶媒の選択方法
〇 溶媒回収プロセス
〇 プラントの安全性保持技術
〇 スケールアップトラブル例 

趣 旨

 私は、旭化成にて、スクリーニング物質合成、パイロット設備での試作品製造、を通して有機化学、プロセス化学を学び、原薬・化学品の実機製造の仕事を担当する中で、化学工学と品質保証を勉強しました。
 この講演では、化学品や原薬のスケールアップ製造に対して、プロセス化学、化学工学、製品製造、品質保証の立場でどのようにスケールアップを捉えるべきなのか?広い分野の知識と経験をどのように総合させてスケールアップを進めればよいかについて語りたいと思います。

プログラム

 1 スケールアップファクターの理論 S/V(Surface/Volume)
  1.1 伝熱
   1.1.1 スケールアップするとなぜ伝熱に時間がかかるのか?
   1.1.2 伝熱の基礎化学工学
   1.1.3 単純加熱・冷却
   1.1.4 再結晶の冷却
   1.1.5 反応熱除去考察
  1.2 ろ過
   1.2.1 スケールアップでなぜろ過不良が発生するのか?
   1.2.2 ろ過の基礎化学工学
   1.2.3 加圧ろ過
   1.2.4 遠心ろ過

 2 溶媒回収と溶媒の選択
  2.1 なぜ溶媒回収が必要か
  2.2 溶媒回収トラブル
  2.3 溶媒回収の基礎
  2.4 無水溶媒回収
  2.5 溶媒の選択について

 3 撹拌のスケールアップ
  3.1 撹拌のスケールアップはどう考えたらよいのか?
  3.2 理論:先端速度、体積当たりの電力、循環回数の意味
  3.3 反応、再結晶、などの撹拌を考える

 4 抽出のスケールアップ
  4.1 抽出工程でのトラブルは意外と多い
  4.2 分液不良
  4.3 抽出温度
  4.4 溶存酸素の影響(Pd(0)除去)

 5 ろ過と乾燥のスケールアップ
  5.1 ろ過器/乾燥機の組み合わせ

 6 プラントの安全性
  6.1 溶媒静電気発生
  6.2 化合物爆発性
  6.3 環境への負荷と規制

 7 スケールアップトラブルの例 紹介

【質疑応答・名刺交換】