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S&T出版セミナーのご案内

       開催日時:2019年10月17日(木)10:30~16:30
       会  場:中央大学駿河台記念館 570号室  → 会場へのアクセス 
            〒101-8324 千代田区神田駿河台3-11-5
       受 講 料:51,000円(税込) ※ 資料付
            お申し込み受付中

申込方法

 下記のカートへの投入、あるいはFAX用紙にてお申込ください。折り返し、聴講券、会場地図、請求書を送付いたします。

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講 師

中 道治 氏
(一社) 日本トライボロジー学会 常務理事 事務局長
NSKインスティチュート オブ テクノロジー 専任講師(潤滑分野)
(一社) 潤滑油協会 監事
(一社) 日本機械学会 機械状態監視資格認証事業 事業委員会委員

 
<講師略歴>

(一社) 潤滑油協会 監事
(一社) 日本機械学会 機械状態監視資格認証事業 事業委員会委員

<学歴>
1974年 京都工芸繊維大学 工芸学部 工業化学科 卒業
1976年 京都工芸繊維大学大学院 工芸学研究科 工業化学専攻 修士課程修了
2001年 九州大学大学院 工学研究科 機械エネルギー工学専攻 博士後期課程修了 博士(工学)

<職歴>
1976年4月1日 日本精工㈱ 入社
1976年4月~2005年7月 製品技術研究所,総合研究所,基盤技術研究所
  化学研究室長,エグゼクティブ・チーフエンジニア
  研究所において約30年間 潤滑グリース,防錆油の研究開発に従事
    特に,NSK専用の軸受用グリースを多数製品化
1990年~1995年 フッ素系,塩素系有機溶剤に代わる洗浄方法の開発
1993年~2004年 地球環境保全委員会 製品化学物質部会 事務局長
2004年~2005年 化学物質対策プロジェクトチーム マネジャー
2005年7月~2010年10月 総合環境部長
  環境管理部を総合環境部に改組し,環境管理室と化学物質管理室を設置
2010年10月31日 日本精工㈱ 定年退職
2010年11月~2015年10月 日本精工㈱ 再雇用
  総合環境部 Mシニア
  兼 品質保証本部 DR(デザインレビュー)エキスパート
  兼 NSK インスティチュート オブ テクノロジー 専任講師
2016年4月~  現職

<学会活動>
日本トライボロジー学会 理事4年,常務理事4年
実行委員長(東京大会),出版委員長,表彰委員長,トライボロジー懇談会委員長
WTCⅣ(国際トライボロジー会議2009)財務小委員会委員長
編集委員,増強委員,教育講習委員,選挙管理委員,技術賞選考委員など
第2種研究会グリース研究会に16年間所属し,
  「潤滑グリースの基礎と応用」(養賢堂)編集委員,共同執筆
日本機械学会 機械状態監視資格認証事業 事業委員会委員
  トライボロジー技術委員会委員
  トライボロジー試験システム小委員会委員
  トライボロジー資格認証小委員会委員長

<工業会活動>
日本ベアリング工業会 地球環境対策委員会委員長(2005年度)
自動車部品工業会 環境委員会委員(2005年~2010年)

セミナーの趣旨

 潤滑グリースは,高速回転性能,耐摩耗性などその性能は潤滑油と比べて劣ることが多い.しかし油タンク,循環装置,冷却装置,フィルターなどが無くても使用可能となるため,機械や設備の小型軽量化に適して、その使い勝手の容易さから転がり軸受や歯車では主流の潤滑剤・潤滑方法となっている.潤滑グリースの流動性能が,摩擦トルク,音響性能,寿命等を支配することが多いため,その選定や使用においては実績を重視しなければならない.本講座では潤滑グリースについての基礎から応用まで詳細な解説を行う.受講生の方々が潤滑グリースについての知見や経験を増すことによって,潤滑グリースの開発や性能向上,その選定や使用が正しく行われ,機械や設備の性能向上に貢献できることを期待する.

プログラム

1. 潤滑の形態
  ○ストライベック曲線
  ○流体潤滑
  ○弾性流体潤滑
  ○境界潤滑
  ○粘度

2. 潤滑剤の分類
  ○液体潤滑剤
  ○半固体潤滑剤
  ○固体潤滑剤

3. グリースの定義
  ○油潤滑とグリース潤滑の特徴と比較

4. グリースの構成物
  ○増ちょう剤の種類と特徴
  ○基油の種類と特徴
  ○添加剤の種類と特徴

5. グリースの製造方法

6. グリースの流動性能
  ○レオロジー
  ○チキソトロピー

7. グリースの実用性能
  ○摩擦トルク
  ○高速回転性能
  ○低速回転性能
  ○酸化安定性
  ○熱安定性
  ○離油特性
  ○低温性
  ○音響特性
  ○耐摩耗性
  ○発塵性能
  ○導電特性

8. グリースの性状・性能評価方法
  ○JIS-K2220
  ○摩擦摩耗試験

9. グリースの劣化と寿命
  ○化学的劣化
  ○物理的劣化
  ○異物の侵入
  ○焼付き寿命予測

10. グリースの使用・保管上の注意点

※講義の最後に受講者の皆様からの質問をお聞きします。
 講義内容から外れた内容でも構いません。

受講対象者

 専門以外または業務初心者でも受講可能