化学品の市場調査、研究開発の支援、マーケット情報の出版

~ 永久磁石同期モータと可変磁束モータ ~

トリケップスセミナーのご案内

     開催日時:2019年9月5日(木)10:30~16:30
     会  場:オームビル  → 会場へのアクセス 
          〒101-8460 東京都千代田区神田錦町3-1
     参 加 費:お1人様受講の場合 47,000円 (税別/1名)
          1口(1社3名まで受講可能)でお申し込みの場合 57,000円 (税別/1口)
          お申し込み受付中

申込方法

 お1人様受講の場合、下記のカートへの投入、あるいはFAX用紙にてお申込ください。
 1口でお申し込みの場合、下記のFAX用紙にてお申込ください。
 折り返し、聴講券、会場地図、請求書を送付いたします。

  お1人様申込み
     FAX申込用紙PDF 
  1口(1社3名まで受講可能)でお申し込み    FAX申込用紙PDF 
 

講 師

加納 善明(かのうよしあき)氏 
   大同大学 工学部 電気電子工学科 准教授(博士(工学))

<経 歴>
 2001年3月 名古屋工業大学大学院 博士前期課程 電気情報工学専攻 修了。
 2004年3月 同大大学院博士後期課程 電気情報工学専攻修了。
 2004年4月 財団法人名古屋産業科学研究所 主任研究員。
 2007年5月 名古屋工業大学 プロジェクト研究所 助教。
 2009年4月 豊田工業高等専門学校 情報工学科 助教。
 2013年   豊田工業高等専門学校 情報工学科 准教授。
 2016年4月 大同大学 工学部 電気電子工学科 准教授。
  現在に至る。

<研究内容>
 モータの電磁設計と制御,電気自動車用次世代モータの開発研究,モータ磁気回路と制御の連成設計,高機能磁石のモータへの応用。

<学会活動>
 電気学会 リラクタンストルク応用電動機協同研究委員会 委員(2007年1月~2008年12月)
 •電気学会 磁性材料の進歩とリラクタンストルク応用電動機の高性能化調査専門委員会 委員(2009年4月~2012年3月)
• 電気学会自動車用モータの最新技術協同研究委員会 委員(2010年4月~2012年3月)
• 電気学会自動車用モータの最新技術動向調査専門委員会 幹事補佐(2012年6月~)
• 電気学会 用途指向形次世代モータ調査専門委員会 幹事補佐(2012年9月~2014年9月)
• 電気学会自動車用モータの最新技術動向調査専門委員会 幹事(2012年6月~2014年5月)
• 電気学会 移動体用電動力応用の総合技術調査専門委員会 幹事(2015年1月~2017年12月)
• 電気学会 用途指向形次世代モータの技術動向調査専門委員会 委員長(2016年10月~)
• 電気学会 移動体用電動力応用システムの要素技術調査専門委員会 幹事(2018年1月~)。

セミナーの概要

 近年,自動車を取り巻く環境問題は、都市部における地球環境温暖化防止の観点から、地球規模でのCO2問題に発展している。この中で、内燃機関(エンジン)と電気モータ(モータ)を組み合せたハイブリッド車(HV)、プラグインハイブリッド車、電気自動車、燃料電池車の研究開発が盛んに行われており、既に量産車として市販されている。今後、自動車分野においてモータ駆動技術はますます重要性を増していくと考えられます。
 そうした状況を踏まえて、本セミナーでは、自動車主機用モータとして採用され、燃費向上に貢献している永久磁石同期モータの構成、小型化・高出力化等に向けた技術動向を紹介する。加えて、次世代自動車用モータとして注目される可変磁束モータについての研究開発動向を紹介する。電気自動車やハイブリッドカーに関連した研究開発に携わる技術者にとって、1つの指針となるようなセミナーにすることを目標にしている。

講義項目

 1 電気自動車の歴史概観
  1.1 車両概観
  1.2 動力特性
  1.3 制御装置
  1.4 自動車のエレクトロニクス化

 2 EV・HEVのパワートレーン
  2.1 EV・HEVを取り巻く環境
  2.2 生産動向
  2.3 EV・HVの構成
  2.4 ハイブリッドシステム

 3 駆動用モータ
  3.1 交流モータの基礎:誘導モータと永久磁石同期モータ(PMモータ)
  3.2 PMモータの特徴
  3.3 PMモータの効率マップと多用動作点
  3.4 国内の自動車主機モータ:埋込磁石同期モータ(IPMモータ)
  3.5 何故IPMモータが採用されるのか
  3.6 永久磁石とIPMモータの特性
  3.7 モータにおける磁石の不可逆減磁

 4 自動車主機用モータの開発動向
  4.1 自動車主機用モータの要求性能
  4.2 技術動向1…高速化による小型・軽量化
  4.3 技術動向2…騒音抵減技術
  4.4 技術動向3…EV用モータシステム
  4.5 技術動向4…自動車補機用モータ
  4.6 自動車主機用モータの海外動向

 5 可変界磁モータの研究開発動向
  5.1 可変磁束モータの分類
  5.2 可変磁束モータのメリット・デメリット
  5.3 永久磁石の磁化状態を可変とするタイプ
  5.4 磁気回路を可変とするタイプ(機械的要素無)可変漏れ磁束モータ
  5.5 ハイブリッド界磁モータ ロータ磁石・ステータ巻線
  5.6 ハイブリッド界磁フラックススイッチングモータ
  5.7 まとめ