化学品の市場調査、研究開発の支援、マーケット情報の出版

~ 界面活性剤の基礎と乳化、分散、洗浄における課題解決のポイント ~
豊富な実験データを用いた概念的な理解を重視し、専門外の技術者にもわかりやすく解説!

R&D支援センターセミナー

       開催日時:2019年9月27日(金)10:30~16:30
       会  場:商工情報センター(カメリアプラザ) 9F 研修室
                → 会場へのアクセス 
       参 加 費:49,980円(税込、昼食・資料付)

講 師

 ライオン・スペシャリティ・ケミカルズ㈱
 取締役 研究開発本部長 博士(工学)  戸堀 悦雄 氏

【専 門】
 界面科学、コロイド、レオロジー

【略 歴】
 元(公社)日本油化学会 副会長
 元 ライオン㈱ 研究開発本部 副本部長 兼 機能科学研究所長

定 員

 30名

受講対象・レベル

 界面活性剤を用いた製品開発やプロセス開発に携わる技術者。界面活性剤の種類や作用を網羅的に知りたい人など。

習得できる知識

 各種界面活性剤の特徴と作用、応用例

趣 旨

 界面活性剤は、界面に吸着して界面エネルギーを低下させる機能から、乳化剤、分散剤、洗浄剤、浸透剤、湿潤剤などと名前を変えて使用されて多くの産業分野で利用されています。しかし、少量で系の性質を著しく変化させるため、取扱いには予想以上に悩まされます。本講座では界面活性剤の役割と性質を中心に、適切に活用するために必要な専門知識と考え方を分かりやすく解説します。

プログラム

1.表面と界面の基礎、入門
  1-1 表面・界面の物性
  1-2 表面張力と界面張力

2.界面活性剤の種類と特徴、使い分け技術、次世代型界面活性剤
  2-1 界面活性剤の定義と分類
  2-2 炭化水素系界面活性剤
  2-3 フッ素系界面活性剤
  2-4 シリコーン系界面活性剤
  2-5 バイオサーファクタント
  2-6 特殊界面活性剤(ジェミニ型、ポリマー型)

3.分子集合体の基礎と応用技術
  3-1 水溶液中における界面活性剤分子集合体
  3-2 2成分・多成分の相挙動
  3-3 単分子膜
  3-4 累積膜
  3-5 界面活性剤の新しい利用法

4.吸着の基礎と活用術
  4-1 吸着理論
  4-2 吸着と界面活性剤

5.分散の基礎と活用術
  5-1 分散理論
  5-2 分散と界面活性剤

6.可溶化の基礎と活用術
  6-1 可溶化の定義と作用
  6-2 マイクロエマルション
  6-3 可溶化技術の応用

7.乳化の基礎と活用術
  7-1 乳化の基礎
  7-2 エマルションの調製と評価
  7-3 乳化技術の応用

8.泡とは?
  8-1 起泡
  8-2 消泡

9.洗浄の基礎と作用機構、先端技術
  9-1 洗浄理論
  9-2 衣料洗浄
  9-3 洗浄と界面活性剤
  9-4 皮膚・毛髪と洗浄
  9-5 精密洗浄

10.界面活性剤と環境、界面活性剤の市場トレンド
  10-1 界面活性剤の生分解
  10-2 界面活性剤の光分解