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R&D支援センターセミナー

       開催日時:2019年9月2日(月)10:15~16:00
       会  場:大阪産業創造館 5F 研修室E  → 会場へのアクセス 
       参 加 費:49,980円(税込、昼食・資料付)

定 員

 30名

プログラム

第1講 顔料分散技術の基礎  (10:15~12:45)
講 師 郷司技術士事務所 代表 技術士(化学部門) 郷司 春憲 氏
 元日本ペイント㈱ 生産技術研究部長

 (色材協会ほかで色材,顔料分散,塗料生産技術などに関する講演・執筆多数あり)

<専 門>
 粒子分散技術 界面化学 塗料生産技術

<趣 旨>  顔料など微粒子の分散方法や安定化について基本的な考え方と主要な技術について紹介する。その中でも進歩が著しい高分子系の顔料分散剤について、最近の動向を交えて分散剤の構造設計の考え方を解説する。
 顔料の表面性質に応じた最適な分散剤の選択方法と利用技術を解説する。分散剤を利用した応用事例としてナノ粒子分散ペーストの設計などを題材にして、分散配合の設計ノウハウや分散トラブル対策について紹介する。
習得できる知識 ・顔料分散の基礎知識
・分散剤の種類・最近の動向・設計の考え方・選択方法と使い方
・顔料表面性質の評価方法
・分散剤の特性評価技術
・ナノ粒子の分散とトラブル対策
・ゼータ電位の制御と分散安定性のコントロール
<プログラム>
1.分散とは
 1-1.さまざまな分散系
 1-2.顔料の種類・構造・機能
 1-3.発色のメカニズム

2.上手に顔料を分散するコツ
 2-1.顔料分散の単位過程とポイント
 2-2.分散安定化 粒子間引力を弱めるには?
 2-3.分散安定化 粒子間反発力を高めるには?
 2-4.粒子表面の特性と分散への影響、評価方法

3.顔料分散剤を利用した微粒子化と安定化技術
 3-1.顔料分散剤の種類と機能・特長
 3-2.分散剤の変遷と最近の開発動向
 3-3.分散剤の選択方法と使い方

4.顔料分散剤の応用事例とトラブル対策
 4-1.ナノ分散を達成するには
 4-2.ナノ分散でのトラブルと対策
 4-3.粒子の帯電制御とヘテロ凝集の防止

【質疑応答】

 
第2講 顔料分散の利用・応用技術とトピックス  (13:30~16:00)
講 師 堂道技術士事務所 所長 技術士(化学部門)  堂道 剛 氏
 ・近畿化学協会 化学技術アドバイザー
 ・近畿大学理工学部 非常勤講師
 ・徳島大学理工学部、生物資源学部 非常勤講師
  定年退職後、上記の大学で講義する傍ら、各化学メーカー、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)など対象に技術士として活動している。
<趣 旨>   顔料分散技術は、色々な分野に応用されその技術は開発進展してきた。カラーフィルター分野などに応用され、ナノ粒子分散の領域まで到達している。筆記具、カラーフィルター、インクジェットインキなどの分野では、顔料や微粒子分散技術、微粒子表面処理と分散技術の複合化等が必須である。これらの分野に対して、どのように分散体を設計したらよいかなど、具体的な応用分野での基礎から応用技術知識について解説する。
習得できる知識 ・応用分野に対してどのように分散にするのかなどの知識
・すぐに役立つ分散応用技術知識(カラーフィルター、インクジェットインキ等)
・分散における最近のトピックス
<プログラム>
1.顔料と微粒子化
 1-1.顔料合成
 1-2.表面処理
 1-3.シナジスト
 1-4.顔料微粒子化

2.顔料分散技術基礎編
 2-1.分散機溝
 2-2.分散剤
 2-3.分散とビーズ
 2-4.分散機

3.顔料分散応用編
 3-1.樹脂分散
 3-2.筆記具用分散
 3-3.カラーフィルター用分散
  3-3-1.どのようにカラーフィルター用分散を行うのか
  3-3-2.カラーフィルター用分散体
 3-4.インクジェットインキ用分散
  3-4-1.インクジェット用白インキとは
  3-4-2.捺染用インクジェットインキとは
  3-4-3.サイン用インクジェットインキとは
 3-5.分散における品質管理

4.分散技術における最近のトピックス

5.まとめ

【質疑応答】