化学品の市場調査、研究開発の支援、マーケット情報の出版

EV系自動車を含んだ自動車が求める樹脂とその機能、軽量化を目的とした異種材料の複合化技術まで事例を交えて網羅的に解説!

R&D支援センターセミナーのご案内

       開催日時:2019年10月8日(火)12:30~16:30
       会  場:ドーンセンター 4F 大会議室1  → 会場へのアクセス 
       参 加 費:49,500円(税込、資料付)
            お申し込み受付中

申込方法

 下記のカートへの投入、あるいはFAX用紙にてお申込ください。折り返し、聴講券、会場地図、請求書を送付いたします。

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講 師

 ダイセル・エボニック㈱ テクニカルセンター 所長 博士(理学) 
 六田 充輝 氏

<ご専門>
 高分子の界面反応

<学協会>
 高分子学会、日本ゴム協会、成形加工学会

<ご略歴>
 1991年 ダイセル化学工業㈱入社 高分子研究所配属
     ラジカル重合、ポリマーアロイ、難燃技術開発を担当
 1997年 ダイセル・ヒュルス㈱へ異動(現ダイセル・エボニック)
     異種材料の直接接着技術、コンクリート硬化遅延フィルム
     PEEKの研究開発を担当
 2008年 ダイセル・エボニック テクニカルセンター所長
     現在に至る
 この間、
 2013年~2015年 エボニック テクニカルセンター上海所長を兼務
 2016年~2019年 一橋大学 IMPPプログラム

定 員

 30名

受講対象・レベル

 ・ゴム、プラスチックなど高分子材料に関連する技術者、開発者
 ・高分子材料を用いた製品の技術者、開発者、品質保証担当者

習得できる知識

 ・自動車で求められる材料に関する技術トレンドと実用例
 ・プラスチックを使った軽量化技術とその考え方

趣 旨

 「軽量化」が自動車に関する技術ニーズとして非常に重要であることは誰しも知っているが、実は自動車の重量はそのニーズと裏腹にどんどん重くなっていっている。これはエアバックなどの安全装置、カーナビやカメラなどの付属品などが増えていっていることが一因している。このような状況の中、如何にプラスチックを上手く使うか、ということが、自動車とその軽量化という視点で非常に重要になってきている。
 本講では、意外に理解されていない「プラスチック」というものの基礎(分子量の意味、結晶化現象、化学構造と物性、主なエンプラの特長の比較)を導入に、EV系自動車を含んだ自動車が求める樹脂とその機能、さらに軽量化という切り口では避けて通れない異種材料の複合化技術について網羅的に解説する。

プログラム

1.「高分子」「プラスチック」とは?
  1-1.「分子量」の意味するところ
  1-2.融点、ガラス転移温度、結晶化温度
  1-3.様々な成形加工方法と「融けて冷えて固まる」プロセス
    a)射出成形
    b)押出成形
    c)粉体塗装
    d)レーザーシンタリング(3D-Printer)
  1-4.各種スーパーエンプラとその比較

2.自動車と高分子材料
  2-1.軽量化の重要性とその技術
  2-2.異種材料複合化技術と軽量化
    a)接着・複合化とは?
    b)接着機構とその検証
    c)界面反応による直接接着と軽量化
      ・樹脂-ゴム
      ・ポリアミド(ナイロン)-ポリウレタン
      ・ポリアミド(ナイロン)-金属
      ・多層チューブ
    d)CFRP
  2-3.PEEKと自動車
    a)実採用例とPEEKを使うメリット
    b)PEEKとギア
  2-4.xEVにおける樹脂化、軽量化
    a)冷却配管
    b)電気系統
    c)制御系
    d)「音」

3.まとめ