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☆ ノイズ発生の原因から具体的な対策手段についてわかりやすく解説する!

R&D支援センターセミナー

       開催日時:2019年7月25日(木)10:30~16:30
       会  場:江東区文化センター 3F 第1研修室  → 会場へのアクセス 
       参 加 費:49,980円(税込、昼食・資料付)

講 師

倉西技術士事務所 所長  倉西 英明 氏
iNARTE EMC Engineer, iNARTE/KEC EMC Design Engineer

定 員

 30名

受講対象・レベル

 電子回路開発・設計経験のある方、電子機器のEMC対策・試験をされる方、ノイズトラブルでお困りの方

必要な予備知識

 電子回路の基礎知識、電気物理の基礎知識

習得できる知識

 ・EMCで問題にしているノイズとは何か、がわかる
 ・ノイズが何故発生するのか、が理解できる
 ・効率の良いノイズ問題を解決のための考え方が習得できる
 ・ノイズ対策のノウハウが、その理由と共に理解できる

趣 旨

 電子機器の開発の中で、商品化間近になって行われるEMC(電磁両立性)試験やIoTシステムのノイズ対策は、難物の一つです。対象によって取るべき手法が違い、同じ基板でも、筐体の形が変われば、取るべき対策も変わります。難解な数式を極力使わず、また、単なるノウハウの羅列ではない本質の議論から、「なぜそういう対策を取るのか」「どうすれば効率的にできるのか」を学び、独力でノイズ設計・対策ができるレベルを目指します。

プログラム

1. ノイズの初歩とEMC
 1-1 電子機器とノイズ
  (1)電子機器と電磁環境
  (2)ノイズとは何か 
  (3)ノイズと干渉
  (4)ノイズの二面性
  (5)過渡的か連続的か
  (6)放射か伝導か
 1-2 ノイズの物理
  (1)ノイズと電磁気学
  (2)交流の基礎知識
  (3)周波数スペクトル
  (4)波形とスペクトル
  (5)見えないLとC
  (6)電磁波の発生
  (7)電磁波とアンテナ
  (8)コモンモードとノーマルモード
  (9)ノイズの源
 1-3ノイズの計測・評価
  (1)ノイズ計測とデシベル
  (2)波形測定
  (3)スペクトル測定
  (4)電波暗室とレシーバ

2.共通EMC規格とその意味
 2-1 EMC規格試験の目的
 2-2 エミッション
  (1)雑音端子電圧
  (2)雑音電界強度
  (3)電源高調波
  (4)フリッカ
 2-3 イミュニティ
  (1)静電気放電
  (2)無線周波電磁界放射
  (3)ファーストトランジェント・バースト
  (4)雷サージ 
  (5)無線周波電磁界伝導
  (6)電源周波数磁界
  (7)電源電圧ディップ・瞬停

3.ノイズ対策の基礎
 3-1 ノイズ問題に立向かう基本
  (1)問題の本質を掴む
  (2)再現性を確保する
  (3)自らの実力アップのために
  (4)会社の技術と利益のために
  (5)(emission) 発生源を叩く
  (6)伝達経路を断つ
  (7)(immunity) 耐性を上げる
 3-2 設計時の対策技術
  (1)回路・基板
  (2)機内・機外ケーブル
  (3)フレーム・筐体
  (4)既製品・外部設計品
 3-3 設計後の対策技術
  (1)フェライトコア類
  (2)フィルタ
  (3)シールド・GND強化部材
  (4)電波吸収体

 【質疑応答・名刺交換】