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★ 流体力学を学んでこなかった、もしくは再度学び直したい、あるいは十分に習得できていないが業務や研究で流体力学を必要としている方はぜひご参加下さい!

R&D支援センターセミナー

       開催日時:2019年7月11日(木)10:00~16:00
       会  場:ドーンセンター 4F 中会議室3  → 会場へのアクセス 
       参 加 費:49,980円(税込、昼食・資料付)

講 師

 岡山大学 工学部 機械システム系学科 特任教授 理学博士  柳瀬 眞一郎 氏

<ご専門>
 流体工学,流体力学

<学協会等>
 日本流体力学会,日本機械学会,ターボ機械協会

<ご略歴>
 日本流体力学会フェロー,日本機械学会フェロー
 FDR賞,流体工学部門賞
 1980年 京都大学大学院博士課程修了
 1980年 岡山大学助手
 1998年 岡山大学教授―現職
 1989-90年 フランス グルノーブル大学研究員
 著書・訳書 14篇

定 員

 30名

受講対象・レベル

 ・流れの現象を理解したい方
 ・流体実験・解析を行っている方

習得できる知識

 ・流れの基礎知識
 ・ベルヌーイの定理
 ・運動量の法則
 ・管路系の圧力損失の計算
 ・抗力と揚力、渦度と循環

趣 旨

 流体は水と空気で代表する液体と気体の総称であり、流体の運動は流動または流れという。流体力学は流れ現象の基本的性質を力学的に明らかにする学問であり、航空・船舶・機械・土木・建築・気象・海洋・天文・医学・生物学など分野で広く利用されています。
 本講座は流体力学の基礎講義であり、上記の流体力学が関わる全ての分野で、これまでに流体力学を学んでこなかった、もしくは再度学び直したい、あるいは十分に習得できていないが業務や研究で流体力学を必要としているすべての方を対象に、流体力学の基礎から応用の初歩に至るまでを効率的に習得したいとお考えの方の参加をお待ちしております。
 講義は,可能な限り動画を利用し,親しみやすくかつ分かり易い内容を目指しています。

プログラム

1.流体の種類(何が流体として取り扱えるか?)

2.流体の性質
  2-1.単位系
  2-2.圧力と浮力(アルキメデスの定理)
  2-3.粘性とせん断力

3.流れの基礎
  3-1.連続体近似
  3-2.定常流れと非定常流れ
  3-3.流跡線、流脈線、流線
  3-4.層流と乱流、レイノルズ数
  3-5.渦

4.ベルヌーイの定理とその応用
  4-1.流体の運動エネルギー,位置エネルギー,圧力エネルギー
  4-2.ベルヌーイの式とエネルギー保存式
  4-3.ベルヌーイの式の応用
    4-3-1.トリチェリの定理
    4-3-2.ピトー管による流速測定
    4-3-3.ベンチュリ管による流量測定

5.流れの運動量の法則とその応用
  5-1.運動量の法則
  5-2.噴流が平板に及ぼす力
  5-3.ジェット推進
  5-4.管路にかかる流体力、反作用
  5-5.曲がり管にかかる流体力

6.管路系の圧力・管摩擦損失
  6.1.円管内流の層流,乱流遷移
  6-2.円管内流の助走区間と発達領域の流れ
  6-3.円管内流の管摩擦損失
  6-4.円管内乱流に対するムーディー線図
  6-5.円管路の諸損失
    6-4-1.管路入り口
    6-4-2.管の断面積急拡大する場合
    6-4-3.管の断面積が急縮小する場合
    6-4-4.管の断面積が緩やかに拡大する場合
    6-4-5.管の断面積が緩やかに縮小する場合
    6-4-6.ベンドとエルボ
  6-6.非円形断面の管摩擦損失

7.物体まわりの流れ
  7-1.円柱まわりの流れとダランベールのバラドクス
  7-2.物体に作用する流体力(抗力と揚力)
  7-3.圧力抗力、摩擦抗力および抗力係数
  7-4.揚力の発生、揚力係数
  7-5.渦度と循環
  7-6.循環と揚力の関係(クッタ・ジューコフスキーの定理)
  7-7.ジューコフスキー翼まわりの流れ

8.まとめ