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~ 各種電力用半導体スイッチング素子の使いこなし、具体的な実装方法、種々の制御法 ~
☆ これから電力変換技術に携わる方や製品への応用についてヒントを得たい方に最適な講座

R&D支援センターセミナー

       開催日時:2019年3月27日(水)10:00~17:00
       会  場:商工情報センター(カメリアプラザ) 9F 第2研修室
                → 会場へのアクセス 
       参 加 費:49,980円(税込、昼食・資料付)

講 師

 静岡大学 大学院総合科学技術研究科 工学専攻 電気電子工学コース
 教授 博士(工学)  野口 季彦 氏

定 員

 30名

受講対象・レベル

 ・パワーエレクトロニクス、電源、モータ、インバータ、コンバータのほか電気、電子部品関連企業の技術者
 ・これから電力変換技術に携わる技術者、研究者
 ・すでに電力変換技術に携わっているが、更に基礎的かつ本質的な理解を深めたい技術者、研究者
 ・インバータを代表とする電力変換技術について基礎固めと体系的な知識を獲得したい技術者、研究者
 ・各種電力変換器の製品への応用についてヒントを得たい技術者、研究者
 ・学会などでも話題の先端技術について知見を得たい技術者、研究者 

必要な予備知識

 高専または大学理工学部4年生レベルの予備知識があれば、十分理解できるように講演します。

習得できる知識

 ・電力変換技術の本質
 ・電力変換の体系的概念
 ・インバータの構成と動作原理
 ・各種電力用半導体スイッチング素子と使いこなし
 ・インバータの応用技術

趣 旨

 パワーエレクトロニクスは電力変換に関する広大な技術領域を指します。その典型的な応用として電源装置やモータドライブがありますが、これだけに留まらず電気エネルギーの「発生」、「輸送」、「貯蔵」、「変換」、「応用」のすべてのフェーズにおいてパワーエレクトロニクスに基づく電力変換器が活躍します。
 本講座では電力変換技術の基礎を,最も多用されるインバータを中心に体系立てて解説します。特に電力用半導体スイッチング素子の使いこなしや,具体的な実装方法のほか種々の制御法について詳述し、初心者の方はもちろん、ベテランの方にも培った知識を整理整頓できるように実務的な事例を採り上げます。

プログラム

1.パワーエレクトロニクスの概要
  (1) パワーエレクトロニクスとは
  (2) 電力変換の原理
  (3) 電力変換効率と高調波
  (4) 電力変換器の概要

2.電力用半導体スイッチング素子
  (1) ダイオード
  (2) BJT
  (3) IGBT
  (4) MOSFET
  (5) IPM
  (6) ドライブ回路

3.電力用半導体スイッチング素子の使いこなし
  (1) 電圧と電流定格の選定
  (2) ターンオフ時のサージ電圧
  (3) 安全動作領域(SOA)
  (4) スナバ回路
  (5) ターンオン時のサージ電流
  (6) ダイオードの逆回復電流
  (7) dv/dtとdi/dt
  (8) ハードスイッチングとソフトスイッチング
  (9) 各種保護回路と考え方
  (10) 主回路の実装方法
  (11) ドライブ回路の実装方法

4.インバータの基礎
  (1) 単相インバータの構成と動作原理
  (2) 還流ダイオードのはたらき
  (3) 上下アーム短絡防止時間(デッドタイム)
  (4) 三相インバータの構成と動作原理
  (5) パルス振幅変調(PAM)
  (6) パルス幅制御(PWC)
  (7) サブハーモニックパルス幅変調(PWM)
  (8) 空間ベクトル変調(SVM)
  (9) デッドタイムによる波形歪と補償法

5.インバータの制御法
  (1) VVVFとCVCF
  (2) V/f制御法
  (3) 電流制御法
  (4) インバータとレクティファイア
  (5) 永久磁石同期モータの電流制御

6.インバータの応用事例
  (1) モータドライブへの応用
  (2) 高周波絶縁リンクへの応用

 【質疑応答・名刺交換】