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スラリーの基本から評価方法、高速分散装置によるLiB電極(黒鉛、LFP、ハイニッケル活物質)への応用まで事例を交えて解説!

R&D支援センターセミナー

       開催日時:2019年3月8日(金)12:30~16:15
       会  場:ドーンセンター 4F 大会議室3  → 会場へのアクセス 
       参 加 費:49,980円(税込、資料付)

定 員

 30名

プログラム

【1部】
スラリーの挙動と制御技術および評価方法
講 師 兵庫県立大学大学院 工学研究科 化学工学専攻 
准教授 博士(工学)  佐藤根 大士 氏

<ご専門>
 スラリー工学,スラリー調製,スラリー評価,化学工学,粉体工学

<学協会>
 粉体工学会,化学工学会,日本セラミックス協会,日本エアロゾル学会,色材協会

<ご略歴>
  2008年3月 名古屋大学大学院工学研究科 博士課程後期課程修了,博士(工学)
  2008年10月 名古屋大学エコトピア科学研究所 研究員
  2009年4月 名古屋大学大学院工学研究科物質制御工学専攻 研究員
  2010年4月 兵庫県立大学大学院工学研究科 助教
  2016年4月 兵庫県立大学大学院工学研究科 准教授

《習得できる知識》 ・スラリー調製に関する基礎知識
・スラリー中の微粒子の挙動に関する基礎知識
・スラリー評価法の理解とデータの解釈
・スラリーを取り扱うプロセスでのトラブル解決指針
《主 旨》  固液分散系スラリーは非常に幅広い分野で使用されているにもかかわらず,その調製法や評価については,一般的にはあまり重要視されていないのが現状です.重要視されない原因の一つとして,スラリーの特性が最終製品の品質と密接な関係にあることは経験的に広く知られてはいるものの,特性評価の明確な基準が存在するわけではないため,結局はプロセスごとに試行錯誤を繰り返すことになることや,経験的に調製法を確立したはずなのに,日によって全く異なる特性を持つスラリーができ上がることも珍しくないという,ある種「生もの」のような取り扱いの難しさが挙げられます.本セミナーでは,スラリーの取り扱いの基礎から,スラリー中の微粒子の分散制御,そして分散状態の評価について,リチウムイオン電池電極スラリー評価の実例を用いて解説します.。
《プログラム》 1.スラリーに関する基礎知識
  1-1.スラリーとは?
  1-2.微粒子をスラリーとして取り扱う理由とトラブル発生要因

2.液中微粒子の分散・凝集の原理
  2-1.粒子表面と媒液の親和性
  2-2.粒子間相互作用(DLVO理論)
  2-3.高分子分散剤の添加

3.様々なスラリー評価法とその特徴
  3-1.スラリーの流動特性評価
  3-2.スラリー中微粒子の沈降堆積挙動と充填特性評価
  3-3.その他の評価法

4.スラリー評価の実例
  4-1.非水系スラリーの評価(リチウムイオン二次電池電極材料を例として)
  4-2.多成分系スラリーの評価(リチウムイオン二次電池電極材料を例として)

5.まとめ

 
【2部】
キャビテーションを利用した高速分散装置によるLiB電極(黒鉛、LFP、ハイニッケル活物質)スラリー化技術
講 師 日本スピンドル製造㈱ 産機モリヤマ事業部 ミキシング事業グループ グループリーダー  浅見 圭一 氏

<ご専門>
 高分子化学学

<学協会>
 日本粉体工業技術協会 電池製造技術分科会 幹事会

<ご略歴>
 1983年 大阪大学 理学部 高分子学科 修士課程終了
 1983年4月 ユニチカ㈱ 入社
 2010年3月 日本スピンドル製造㈱ 入社

《主 旨》  キャビテーション効果を利用した高速分散装置の紹介と最近高容量正極活物質として注目されているNCM、NCAなどのハイニッケル活物質の課題と水系化に向けた取り組みの一例を報告する。
《プログラム》 1.現状のLibスラリー製造の問題点
  1-1.現状のスラリー製造装置
  1-2.現状のスラリー製造装置の課題・問題点
  1-3.現状のスラリー製造工程

2.高速スラリー化のためのイノベーション
  2-1.キャビテーション効果による分散機構について
  2-2.高速分散装置の特長と用途

3.難溶解性高分子(CMC)の水への溶解

4.負極スラリー(黒鉛/CNT)の高速スラリー化

5.LiFePO4の水系スラリー化について

6.水系プロセスによるハイニッケル系正極スラリー化について
  6-1.ハイニッケル系正極活物質の問題点
  6-2.中和剤としての炭酸ガスの利用について
  6-3.水系への適用
  6-4.有機系への適用

7. まとめ

 

スケジュール

12:30~14:15 第1部
14:15~14:30 休憩
14:30~16:15 第2部
※進行状況により多少前後いたします。