化学品の市場調査、研究開発の支援、マーケット情報の出版

~ 検出から異物分析、成分同定・原因解明までのフロー ~
単なる技術的説明に止まらず、測定に必要な情報収集から前処理、最適な手法の選択、解析方法について、具体的事例を基にわかりやすく解説します!

R&D支援センターセミナー

       開催日時:2019年3月7日(木)10:30~16:00
       会  場:ドーンセンター 4F 中会議室2  → 会場へのアクセス 
       参 加 費:49,980円(税込、昼食・資料付)

講 師

 ㈱住化分析センター 技術開発センター 大阪ラボラトリー グループリーダー
  末広 省吾 氏

定 員

 30名

趣 旨

 異物問題において、担当者は以下の点に留意して取り組む必要があります。

 1.何が異物とされるかは、その時代の価値観によって刻々と変化する。
 2.混入原因は、原材料・製造環境と関係する。
 3.分析依頼に至る場合、相手は何らかのトラブルを抱えている。
 4.異物の成分が分かっただけでは、意味がない。
 5.異物が生のままで混入しているとは限らない。
 6.形状・性状などを拠り所に判断する重要性。

 これらのポイントを踏まえながら解説しますので、混入異物への対処方法について短時間で理解できます。製品検査、品質管理、分析・組成解析等を担当されている技術者の方、ならびに顧客相談窓口、営業の方にも役立つ内容です。
 セミナーの最後に異物分析相談会を実施します。ご希望の方は異物混入でお困りのサンプル、写真等をお持ち下さい。その場で測定法のご提案、分析可否の判断、分析依頼についてのご相談などお受け致します。

プログラム

1.なぜ異物は発生するのか?(被害拡大防止のために)
  1.1 異物の定義・種類
  1.2 最近の異物発生事例と特徴
  1.3 代表的な混入物質(繊維、毛髪、昆虫、カビ、その他)

2.異物の検知(見えない異物をどのように捕らえるか?)
  2.1 濾過捕集-光学顕微鏡観察、その他検知法
  2.2 X線マイクロCT等、各種検査装置

3.検知した異物を分析する前に
  3.1 事前の情報収集ならびに混入形態の確認
  3.2 異物の分野ごとの特徴

4.異物分析の前処理
  4.1 異物の性状確認(簡易識別)
  4.2 サンプリングに必要なツール

5.分析機器の原理・特徴および組み合わせ
  5.1 EPMA(SEM-EDX)、顕微IR、XRD、Raman、その他代表的手法
  5.2 成分同定に至るまでのフロー
  5.3 異物分析事例と結果の解釈について

6.分析結果から正確な組成情報を得るには?
  6.1 原因解明への道程
  6.2 異物の分析結果が原因物質と直結しないケース

7.質疑応答・個別相談会
  ※ 個別相談は、セミナー終了後にご希望の方を対象に行います。
  ※ 受講者の方には、主催より事前に相談シートをお送りします。
  ※ 受講者が多い場合は、相談の順番や時間を調整させていただく場合があります。