化学品の市場調査、研究開発の支援、マーケット情報の出版

~ 作業員管理・教育,清掃,清浄度の維持管理 ~

R&D支援センターセミナー

       開催日時:2019年1月25日(金)10:30~16:30
       会  場:商工情報センター(カメリアプラザ) 9F 会議室
                → 会場へのアクセス 
       参 加 費:49,980円(税込、昼食・資料付)

講 師

 新日本空調㈱ 技術本部 技術企画部 参事  水谷 旬 氏

【専 門】
 クリーンルームに関する研究・開発全般(特に工業用クリーンルーム),プレゼンテーション,人材育成。

【資 格】
 エネルギー管理士,環境計量士(騒音・振動関係),TOEIC765点。

【略 歴】
 1980年代より,主にクリーンルームに関する研究・開発に従事。
 現在は,長年の成果品の情報整備と活用,技術営業,社内外教育,社内教育プログラム設計,社内プレゼンテーション講師,学協会活動,講演,執筆,通信教育(社外),知的財産権管理等を行っている。講演回数59回(累計388.0時間),執筆87件,通信教育12件.

【学協会活動】
 ・ISO/TC国内委員会委員(日本空気清浄協会)
 ・JIS B 9920 改正原案作成委員会 本委員会委員
 ・「クリーンテクノロジー」誌 編集委員

【著書・執筆】
 多数あり
 

定 員

 30名

受講対象・レベル

 クリーン化技術に携わる全ての方々。
 初級の方にも,わかりやすく解説します。
 やや難しい内容は,その本質を噛み砕いて説明します。

必要な予備知識

 何も必要ありません。安心して受講してください。
 専門用語は随時解説します。話に着いて来ていただければ大丈夫です。

習得できる知識

 ・クリーンルームの基礎の確認.
 ・清浄度維持のためにやるべきこと,やってはいけないこと.汚染状況の把握.
 ・具体的な作業員管理,汚染対策.

趣 旨

 クリーン化技術に携わる,初級から中級までの全ての方々を対象に,中級入口までの内容を,平易な言葉で説明します。
 理論のほか,実験・実測・経験に基づいた内容も示します。例題で,具体例・図・表・写真も多く掲げます。質問は随時受け付けます。専門用語は進行に伴って自然に吸収できるようにします。講演の重要ポイントは以下の通りです。
 1.汚染の原因と対策
 2.作業員管理・教育の重要点
 3.クリーンルームの適正な状態の維持・管理
 4.クリーン化技術の最新の動向

プログラム

1.クリーンルーム(以下,CR)の基礎
 1-1.清浄度とは何か?
 1-2.CRの種類・形式・変遷

2.クリーンルーム内の汚染物質
[塵埃]
 2-1.塵埃の性質
  a.気流との関係,拡散範囲
  b.[演習]空気中で微小粒子はどのように移動するのか?
  c.発塵による塵埃の拡散(その汚染範囲は?)
 2-2.人・物からの発塵
  a.拡散範囲,内圧変動,摺動発塵
  b.製品と人と製造装置の位置関係の影響
  c.衣類の摺動による発塵
  d.人からの発塵

3.クリーンルーム内の作業員管理と教育
 3-1.CRの4原則
 3-2.クリーンスーツ着衣人体からの発塵機構
  a.クリーン手袋からの発塵
  b.クリーンスーツ内の圧力変動
  c.クリーンスーツを通しての発塵
  d.[演習]人体からの塵埃拡散範囲
 3-3.人の適正な位置取り・適正な動作とは?
 3-4.クリーンスーツの選定,洗濯頻度
  a.クリーンスーツ選定の要件
  b.クリーンスーツのフィルタ効率と運動発塵量との関係
  c.クリーンスーツの劣化
 3-5.クリーン手袋は上か下か?
 3-6.エアシャワーの効果

4.さらなる清浄化への指針(対策)
 4-1.微小塵埃/ミスト/気流を把握 → そして対策へ
 4-2.普遍的な対策コンセプトとは?
 4-3.除去/抑制の手順と考え方

5.クリーンルームの清掃
 5-1.清掃の種類と方法
 5-2.各部位の清掃方法・頻度,特定表面の清掃
 5-3.注意点

6.クリーンルームの国内外関連規格の最新動向
 ISO規格,JIS規格,JACA指針など

7.参考文献紹介(初級~上級まで,主要なものを表紙画像と内容も含め紹介)