化学品の市場調査、研究開発の支援、マーケット情報の出版

画像処理及びカメラ幾何の基本的な知識があり,vSLAMや3次元計測の技術動向を知りたい方向けの内容です。

トリケップスセミナー

     開催日時:2018年12月14日(金)10:30~16:30
     会  場:オームビル  → 会場へのアクセス 
          〒101-8460 東京都千代田区神田錦町3-1
     参 加 費:お1人様受講の場合 47,000円 (税別/1名)
          1口(1社3名まで受講可能)でお申し込みの場合 59,000円 (税別/1口)

講 師

内山 英昭 氏  九州大学 附属図書館 准教授

< 略 歴 >
 2006年3月 慶應義塾大学 理工学部 情報工学科 卒業
 2007年9月 慶應義塾大学大学院 開放環境科学専攻 修士課程 修了
 2010年9月 慶應義塾大学大学院 開放環境科学専攻 博士課程 修了
 2010年10月-2012年6月 フランス国立情報学自動制御研究所 博士研究員
 2012年7月-2014年3月 ㈱東芝 研究開発センター
 2014年4月 九州大学 大学院システム情報科学研究院 助教
 2018年4月 現職

 拡張現実感のためのコンピュータビジョン技術の研究に従事.2012年より3年間,拡張現実感に関する国際会議International Symposium on Mixed and Augmented Reality(ISMAR)の論文選定委員を歴任.2015年のISMAR及び2016年のVR学会で開催されたvisual SLAMの性能を競うトラッキングコンペティションを運営.visual SLAMのオープンソースのライブラリであるATAM(Abecedary Tracking and Mapping)を開発[1].拡張現実感に用いられる位置合わせ技術に関する本[2]や解説論文[3]を執筆.

 [1] https://github.com/CVfAR/ATAM
 [2] AR(拡張現実)技術の基礎・発展・実践 (設計技術シリーズ),科学情報出版(第一章担当)
 [3] E.Marchand, H.Uchiyama and F. Spindler, “Pose Estimation for Augmented Reality: A Hands-On Survey,” IEEE Transactions on Visualization and Computer Graphics, vol.22, pp.2633-2651, 2016.

講義項目

 本セミナーでは,拡張現実感やデジタル写真計測,自動車やロボットの自動制御の基盤技術として利用されるVisual SLAM(vSLAM)の技術を解説します.初めに,単眼カメラ及びRGBDカメラを用いたvSLAMの基本原理,技術課題,技術動向を説明します.次に,オフライン型3次元計測技術及び、IMUを用いた3次元運動計測についても概説します.最後に,3次元計測関連技術の最新動向として,Microsoft Hololensの動作原理(ISMAR2017で招待講演情報に基づく内容)及び国際会議(ICRA2018を予定)で発表された3次元計測技術を紹介します.
 本セミナーは,画像処理及びカメラ幾何の基本的な知識があり,vSLAMや3次元計測の技術動向を知りたい人を対象とし,実務における問題解決を目指せるための知識を身に着けることを目的とします.

1.vSLAMの原理

2.単眼カメラを用いたvSLAMの技術動向
 - フィルタリングに基づく手法とキーフレームに基づく手法
 - 特徴点を用いる手法とダイレクト法
 - Relocalizationの枠組み
 - vSLAMの利用方法
 - ライブラリ

3. RGBDカメラを用いたvSLAMの技術動向
 - ICPアルゴリズム
 - TSDFを用いた空間表現
 - Relocalizationの枠組み
 - ライブラリ

4. vSLAMとオフライン型3次元計測の違い
 - Structure from motion
 - Multi view Stereo
 - Motion averaging
 - Generalized camera model

5. IMUを用いた3次元運動計測

6. 3次元計測全般の技術動向
 - Hololensの動作原理
 - 国際会議の論文紹介