化学品の市場調査、研究開発の支援、マーケット情報の出版

~ 高級感の定量化、色、柄、形、素材、デザインなど ~
☆ 評価データや具体的な事例を交えて様々な角度から紹介いたします!

R&D支援センターセミナー

       開催日時:2018年12月26日(水)11:00~16:00
       会  場:江東区産業会館 第1会議室  → 会場へのアクセス 
       参 加 費:49,980円(税込、昼食・資料付)

プログラム

第1部 製品の高級感を感じる要素と開発事例
11:00~12:30
講 師 芝浦工業大学 デザイン工学部 博士(工学)教授  橋田 規子 氏

≪ご専門≫
プロダクトデザイン(感性工学)

≪ご略歴≫
東京芸術大学美術学部デザイン科インダストリアルデザイン専攻。
卒業後はTOTO株式会社デザインセンターにて水回り機器をデザイン。
2008年にNORIKO HASHIDA DESIGN設立。
2009年芝浦工業大学デザイン工学部教授。
グッドデザイン賞、キッズデザイン賞審査員。

受講対象・レベル ・製品の外観評価に自信がないあるいは、見方がわからないと思う方
必要な予備知識 ・特に予備知識は必要ありません。
習得できる知識 ・製品の外観を評価するための見方を習得できる。
趣 旨  同じ機能の製品でも高級品に見えるものと見えないものがありますが、それはなぜでしょうか?高級に見えたものにはデザインによる工夫があるはずです。デザインには形、色、材質など様々な表現方法があり、それぞれに見る人の気持ちに働きかけるのです。最近は一つの機能のものでも複数の企業で様々なデザインが造られる時代ですから、売り場において、第一印象で欲しいと思わせる工夫が必要なのです。欲しいと思わせる中で、高級感というキーワードは重要です。価値を高く感じてもらうことで多少の高い価格でも買ってもらえるからです。この講義では高級感のある魅力的な製品を、事例を挙げながら解説をしていきます。また、講演者の豊富なデザイン経験と感性工学を用いた研究も紹介していきます。
プログラム 1.商品開発の中のデザインの役割 
 1-1 商品開発のプロセス 
 1-2 デザインコンセプトの設定
 1-3 高級感について

2.人の感情の構造
 2-1 感情は感覚から 
 2-2 感情の構造を知る 
 2-3 感情をはかる 

3.高級感のあるデザイン要素
 3-1 高級感に関わる感性品質の洗い出し
 3-2 形と高級感 
 3-3 色と高級感 
 3-4 素材と高級感 

【質疑応答・名刺交換】

 
第2部 高級感の評価・定量化方法と製品開発への活かし方

13:15~14:15
講 師 パナソニック㈱ プロダクト解析センター
ユーザビリティソリューション部 感性評価課 主幹技師  水谷 美香 氏

≪ご専門≫
リクワイアメントエンジニアリング

≪ご略歴≫
▼パナソニック㈱ プロダクト解析センター ユーザビリティソリューション部
http://www2.panasonic.co.jp/aec/usability/index.html

▼デザインにエビデンスを(日経デザイン2016年4月号)
http://www2.panasonic.co.jp/aec/data/usability/ND_Panasonic_04.pdf

受講対象・レベル ・商品の企画・デザイン・開発担当者
必要な予備知識 ・特に予備知識は必要ありません。評価経験のない方でも十分理解いただける内容です。
習得できる知識 ・勘や感覚ではなく、評価データに基づいて、関係者の合意を得ながら、デザインを決めていくことができます。
趣 旨  使い心地がいい、快適、しっくりくる、かっこいい、かわいいなど、製品利用時に利用者が感じる感覚は様々で、それらを製品設計に落とし込むことは非常に難しいことです。しかし近年では、感性に訴えかける製品の開発や訴求方法はますます重要性を増しており、売れる製品開発のためには、感性価値を考えることは避けて通れないものとなってきました。

 今回は、その中でも、高級感にフォーカスし、人が感じる高級感と商品の構成要素の対応関係を、感性工学や人間工学に基づいて分析し、目指すべき製品の形状や重量など、製品設計者に伝わる指標に落とし込むための考え方やプロセス(評価実施時の注意事項なども含めて)など、高級感に関連する評価について、具体的な事例を交えながら紹介します。

プログラム 1.高級感とは
 見て感じる高級感、使って感じる高級感
 商品によって、国によって異なる高級感

2.商品開発プロセスにおける高級感の検討

3.評価結果を商品開発に活かすS-H変換
 感覚量(S)を設計特性(H)へ変換する S-H変換

4.高級感に関連する評価事例紹介
 住宅部材・家電製品など

【質疑応答・名刺交換】

 
第3部 プロダクトカラーデザインにおける高級感の表現について

14:30~16:00
講 師 Color With 代表 カラーデザイナー  安岡 義彦 氏

≪専 門≫
プロダクトカラーデザイン

≪略 歴≫
武蔵野美術大学基礎デザイン学科卒
㈱川島織物で約22年デザイナーとして日系各自動車メーカーに対してグローバルデザイントレンドを背景にテキスタイルを中心とした自動車室内のトータルインテリアコーディネートを提案。
2007年から㈱タイカでチーフデザイナーとしてプロダクトCMF(カラー、マテリアル&フィニッシュ)デザインを自動車、家電メーカーに提案。新たなプロダクトマテリアルの量産採用実績を伸ばす。
2015年から壽屋フロンテ株式会社に入社。現在、デザイン開発部長として自社のデザインディレクション及びマネージメントに従事する。

東商カラーコーディネーター認定講師
東商1級カラーコーディネーター(商品色彩)
AFTカラーコーディネーター認定講師
AFT1級カラーコーディネーター
日本色彩学会正会員
武蔵野美術大学 視覚デザイン学科、工芸工業デザイン学科 特別講義講師
 

受講対象・レベル ・製造業の技術、商品企画、デザイン分野に携わる~3年の新人の方。
必要な予備知識 ・特に予備知識は必要ありません。基礎から解説いたします
習得できる知識 ・工業製品における高級感表現についての様々な切り口の解説により自らの開発業務の視野を広げることが出来る。
趣 旨  30年を越えるCMF(カラー、マテリアル&フニッシュ)デザイン活動経験で得られた高級感表現についての様々な切り口のテーマの抽出と分析をPPTの豊富な画像で解説することにより新たな知識、今迄見落としていたような事象についてご参加の皆さんが気付きと、ヒント掴んで頂けたら良いと思います。

技術、商品企画、デザインの分野の専門性を超えた高級感表現の研究開発についての基本的な視野の巾を広げることで柔軟な思考と着想をベースにした取り組みを皆様の実務の中で実践できることを趣旨とします。

プログラム
1.高級感とは?
 最初に人々の高級感の捉え方について考えます。
 高級という言葉を一つの意味性だけで咀嚼することは出来ません。
 高級感の中に人々がどのような夢、希望、欲求を持っているか今一度、再考いたします。

2.高級表現について
 下記の切り口で高級感の表現を自動車内装を中心にしたプロダクトデザインの事例を以て解説します。
  2-1色の高級表現
  2-2柄の高級表現
  2-3素材の高級表現
  2-4仕上げの高級表現
  2-5カタチの高級表現
  2-6ブランドの高級表現
  2-7ライフスタイルの高級表現

3.高級表現の事例
 スマートフォンが主流の現在に至る過程で携帯電話について各社が、様々なCMFアプローチをかけて百花繚乱のデザインが市場に登場した時代がありました。高級感による差別化が、多様な製品提案で具現化された時代を経て残ったものと淘汰されたものを比較することで工業製品の高級感の普遍性について皆様と一緒に考えていきたいと思います。

4.今後の高級感のありかた
 時代背景と今後の未来予測をベースにした今後のプロダクトデザインの高級感の方向性を推測したいと思います。

【質疑応答・名刺交換】
 

 

スケジュール

 11:00~12:30 第1部 芝浦工業大学 橋田先生
 12:30~13:15 昼食
 13:15~14:15 第2部 パナソニック 水谷先生
 14:15~14:30 休憩
 14:30~16:00 第3部 Color with 安岡先生