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~ 基礎から測定・評価方法、応用まで ~
固体表面の濡れ性を評価するために必要な知識と方法を、実際的な問題点と解決法を絡めながら解説します!

R&D支援センターセミナー

       開催日時:2018年12月25日(火)10:30~16:30
       会  場:江東区産業会館 第2会議室  → 会場へのアクセス 
       参 加 費:49,980円(税込、昼食・資料付)

講 師

 工学院大学 工学部 環境エネルギー化学科
 兼 先進工学部 応用化学科 准教授 博士(理学)  吉田 直哉 氏

<ご専門>
 表面科学、機能性材料化学、物理有機化学

<学協会>
 日本化学会、日本セラミックス協会、光化学協会、無機マテリアル学会他

<ご略歴>
 2002年京都大学大学院理学研究科博士課程修了.同年より東京大学先端科学技術研究センター特任助手、同助教、JSTさきがけ研究員(兼任)などを経て2011年より工学院大学工学部助教、2013年より准教授.

定 員

 30名

受講対象・レベル

 ・濡れの関わる表面処理等に携わる技術者・研究者
 ・濡れ性に興味をお持ちの方

習得できる知識

 1.固体表面の静的・動的濡れ性の理論
 2.評価方法および設計・制御方法
 3.濡れ性測定を用いた表面分析

趣 旨

 固体表面の濡れは身近な現象であり、様々な分野に密接に関係しています。目視でき直感的にイメージしやすい一方で、特に動的な濡れに関しては誤解が多く見受けられます。近年重要視されてきている動的濡れ性を含めて、固体表面の濡れ性を評価するために必要な知識と方法を、実際的な問題点と解決法を絡めながら解説します。また濡れ性の制御に関しても、最新の知見を含めて解説します。

プログラム

1.静的濡れ性
  1-1.接触角の定義と解釈
    1-1-1.Youngの式
    1-1-2.Wenzelの式
    1-1-3.Cassieの式
  1-2.接触角測定法
  1-3.接触角測定における注意点
  1-4.液体の表面張力測定
  1-5.固体の表面エネルギー測定
  1-6.静的濡れ性の設計・制御

2.動的濡れ性
  2-1.動的濡れ性の定義と解釈
    2-1-1.転落角
    2-1-2.接触角ヒステリシス
    2-1-3.液滴転落挙動
  2-2.動的濡れ性の測定法
    2-2-1.滑落法
    2-2-2.拡張収縮法
    2-2-3.液滴転落挙動評価
    2-2-4.3相界面の移動
  2-3.動的濡れ性測定における注意点
  2-4.動的濡れ性の設計・制御

3.いくつかの材料表面での実例