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~ 微生物試験の「トレーサビリティ」「バリデーション」「不確かさ評価」とは ~
☆ 前回も好評のセミナー! 試験結果の信頼性を得るために何が必要か、何が不足しているかを演者の豊富な経験を基に解説いたします!

R&D支援センターセミナー

       開催日時:2018年12月19日(水)10:30~16:30
       会  場:江東区産業会館 第2会議室  → 会場へのアクセス 
       参 加 費:49,980円(税込、昼食・資料付)

講 師

 (公社)日本食品衛生協会 技術参与  森 曜子 氏

【略 歴】
・元 公益財団法人日本適合性認定協会(JAB)食品、放射能 プログラムマネジャー
・JAB 上席主任審査員
・AOAC INTERNATIONAL JAPAN SECTION 会長
・微生物標準試験法に関する検討委員会(厚労科研費 食品の安全性確保推進事業)委員

定 員

 30名

習得できる知識

 ・ 試験所が有すべき能力について(ISO/IEC 17025の要求事項の概説を含む)
 ・ 微生物試験に関連する国際規格やガイドライン(コーデックス規格、ISO等)について
 ・ 微生物試験結果の品質保証(QA)と内部質管理(QC)
 ・ 微生物試験における「トレーサビリティ」「バリデーション」「不確かさ評価」について

趣 旨

 国際的には、試験結果の利用者の信頼を得るために、「マネジメントシステムを運営し、技術的に適格であり、かつ、技術的に妥当な(請け負う試験の種類に応じた)結果をだす能力があることを実証できる」ことが試験所の能力であるとされています。
 本セミナーでは、演者のISO/IEC 17025の認定審査の経験に基づき、試験結果の利用者の信頼性を得るために何が必要か、多くの試験所で何が不足しているかを解説します。
 又、微生物試験において統計処理の必要性が高まっている背景を理解していただき、妥当性の確認及び評価(Validation & Verification)や内部質管理/内部精度管理(Internal Quality Control)についての国際規格やガイドラインをわかりやすく解説します。さらに、ISO/IEC 17025の改定情報とともに、微生物試験に関する国内外の動向を紹介します。

プログラム

 1 試験の信頼性とは

 2 微生物試験の国際標準化
  2.1 今、国際化が求められるその背景について
  2.2 微生物試験に関連するコーデックス規格
  2.3 我が国の微生物試験の課題(特に衛生指標菌)
  2.4 我が国の微生物試験法の今後
  2.5 迅速・簡便法の位置付け

 3 試験所の能力(competence)
  3.1 コーデックスのガイドライン(CAC/GL27)の要件
  3.2 ISO/IEC 17025:2017が要求していること
  3.3 信頼性を確保するための要件

 4 微生物試験結果の「質(quality)」を保証するための要件
  4.1 試験方法
   4.1.1 試験法の選択
   4.1.2 ValidationとVerificationとは?
   4.1.3 試験法の妥当性確認(Validation)
   4.1.4 試験法の導入時の検証(Verification)
   4.1.5 試験結果の質(不確かさの評価)
  4.2 計量計測のトレーサビリティ(Metrological Traceability)
   4.2.1 設備及び器具の保守管理
   4.2.2 試験結果のトレーサビリティとは?
  4.3 試験結果の品質保証
   4.3.1 内部品質管理
   4.3.2 技能試験

 5 微生物試験に関わる国際規格、ガイドライン
  5.1 CAC/GL54
  5.2 ISO/TS 19036
  5.3 ISO 16140シリーズ
 
 【質疑応答・名刺交換】