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☆ 性能を最大限に発揮させるために! 目的に応じた選び方、使い方を基礎から解説!

R&D支援センターセミナー

       開催日時:2018年10月31日(水)13:00~16:00
       会  場:商工情報センター(カメリアプラザ) 9F 研修室
                → 会場へのアクセス 
       参 加 費:49,980円(税込、資料付)

講 師

 モメンティブ・パフォーマンス・マテリアルズ・ジャパン合同会社
 シランビジネス・マーケティング アプリケーションデベロップメントエンジニア
 工学博士  望月 喬平 氏

【ご専門】
 接着剤開発、高分子合成、有機化学

【講師略歴】
 2006年 東京工業大学大学院、物質電子科学専攻 博士課程を卒業後、富士フイルムにてFPD向けのネガ型感光性樹脂の開発ならびにLED硬化型インクジェットインク(Aquity LED1600)の配合設計に従事。
 2013年よりヘンケルジャパンにて主にエレクトロニクス用途の接着剤開発に従事。
 2016年よりモメンティブに入社。主に塗料分野、接着剤分野、シーラント分野を中心にシランカップリング剤やシリコーンレジンの商品企画や技術サポートに従事。現職に至る。

定 員

 30名

受講対象・レベル

 ・開発業務に携わり2~3年の若手技術者や新人の方
 ・使用実例に関して理解を深めたい方

必要な予備知識

 特に予備知識は必要ありません。基礎から解説いたします

習得できる知識

 ・配合設計をするための、シランカップリング剤選定方法、推奨添加量が理解できる。
 ・シランカップリング剤の実使用例を理解できる。

趣 旨

 シランカップリング剤は、密着性、耐腐食性が要求される塗料分野、高い接着性が要求されるの接着剤・シーラント分野、無機フィラーと樹脂の濡れ性が課題となる配合設計など様々な用途において不可欠な材料として知られている。これはシランカップリング剤が、無機物(基材、フィラー)と有機物(樹脂)の両方の界面に対し寄与できる機能団を有するためであり、諸性能を向上できるユニークな機能性材料と位置付けることが出来る。
 本セミナーでは、本材料の性能を最大限に発揮するためにポイントとなる、1.シランカップリング剤の基礎知識、2.反応のメカニズム、3.用途や目的に応じた選び方、4.使用上の留意点に関して取り上げる。また、いくつかのアプリケーションにおいて、本材料を使用した性能改善事例に関しても紹介する。さらに、モメンティブが開発したユニークなシランカップリング剤についても取り上げる。

プログラム

1. ケイ素化合物の基礎
 1-1 シリコンとシリコーンの違い
 1-2 Si-O結合の特長

2.シランカップリング剤の基本
 2-1 シランカップリング剤の反応機構
 (1)シランカップリング部位(無機側)の反応
 (2)有機部位の反応
 2-2 シランカップリング剤の選び方
 (1)シランカップリング剤の推奨使用量
 (2)シランカップリング剤の添加方法の紹介

3.新規シランカップリング剤の紹介
 3-1 オリゴマー型シランカップリング剤
 3-2 アルコキシ末端シリコーンレジン
 3-3 低変色アミノシランカップリング剤

4.シランカップリング剤の実使用例の紹介
 4-1 プライマー用途
 4-2 破断強度向上例(ガラス繊維含有ナイロン)
 4-3 水系に適用可能なシランカップリング剤
 4-4 末端にシランカップリング部位を有する湿気硬化型変性シリコーン樹脂

 【質疑応答・名刺交換】