化学品の市場調査、研究開発の支援、マーケット情報の出版

高分子添加剤の種類から分析手法まで基礎から解説いたします。また、プラスチック材料から放散される化合物(放散VOC)の対策と分析についても解説いたします。

R&D支援センターセミナー

       開催日時:2018年10月25日(木)12:30~16:30
       会  場:江東区文化センター 3F 第1研修室  → 会場へのアクセス 
       参 加 費:49,980円(税込、資料付)

講 師

 (地独)大阪産業技術研究所 応用材料化学研究部 主任研究員  小河 宏 氏

≪専 門≫
 化学分析、繊維化学、有機・高分子化学

≪略 歴≫
 1988年 京都工芸繊維大学・繊維学部 修士課程修了
 企業勤務を経て
 1992年 大阪府立産業技術総合研究所(現・大阪産業技術研究所)に入所

定 員

 30名

受講対象・レベル

 開発、品質管理業務にたずさわって2~3年の若手技術者

必要な予備知識

 とくに必要ありません。

習得できる知識

 ガスクロマトグラフおよび質量分析計の基礎
 放散化学物質の分析方法
 高分子添加剤の分析方法

趣 旨

 プラスチックはいまや自動車・航空機・医療など幅広い分野で用いられていますが、これは高分子材料に数種の添加剤を配合した複合材料です。代表的な添加剤として、耐久性能維持のための紫外線吸収剤や酸化防止剤、柔らかくする可塑剤、燃えにくくする難燃剤などがあります。
 また近年、放散VOCに起因するシックハウス症候群、添加剤などのサイレントチェンジ問題による事故、RoHS、WEEEなどの諸外国の規制も厳しくなっており、製品の開発および品質管理における放散/含有化合物を把握することはとても重要となっています。
 本講演では、プラスチック材料から放散される化合物や含有添加剤の分析について、分析装置(ガスクロマトグラフや質量分析計)およびプラスチックからの放散VOCや含有添加剤の抽出方法について解説し、紫外線照射による添加剤の減衰挙動などの測定事例を紹介いたします。

プログラム

1.はじめに

2.分析装置について
 2-1.ガスクロマトグラフ/液体クロマトグラフ
 2-2.検出器(質量分析計を中心に)
 2-3.前処理装置

3.放散化学物質について
 3-1.シックハウス症候群とその対策
 3-2.放散化学物質の分析方法

4.高分子添加剤について
 4-1.高分子添加剤の種類
 4-2.高分子添加剤分析方法
 4-3.紫外線照射と添加剤挙動

5.おわりに

【質疑応答・名刺交換】