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☆ ウェアラブルデバイス用の電極として注目されるPEDOT:PSS!
 高導電化の具体的方法について事例を交えて解説する!

R&D支援センターセミナー

       開催日時:2018年7月31日(火)12:30~16:30
       会  場:商工情報センター(カメリアプラザ) 9F 研修室
                → 会場へのアクセス 
       参 加 費:49,980円(税込、資料付)

講 師

 小林技術士事務所 所長  小林征男 氏

定 員

 30名

趣 旨

 導電性高分子はITO代替の透明導電電極として期待されているが最近は、ウェアラブルデバイス用の電極としても注目されている。これらの用途には安定性や電気伝導度などに優れたPEDOT系が多用されている。特に、市販されているPEDOT:PSS(PH1000)はDMSO、EGなどの添加により1,000 S/cm程度の高い電気伝導度を示す。しかし、多くの用途においてはさらなる高導電化が求められており、研究段階では二次ドーピング技術あるいは添加剤により4,000 S/cm以上の高い電気伝導度が得られる。さらに、PEDOT:PSS以外のPEDOT系においては、化学酸化重合法または気相重合法によりそれぞれ5,400 S/cm、8,797 S/cmという非常に高い電気伝導度を持った系も報告されている。
 本セミナーではPEDOT:PSSをメインに、その高導電化の具体例とメカニズムについて最新の技術進歩を詳細に解説します。

プログラム

1.導電性高分子の導電機構

2.導電性高分子の高導電化の手法
 2-1 重合条件による高導電化
 2-2 配向基板上での重合
 2-3 延伸・配向処理による高導電化
 2-4 二次ドーピングによる高導電化

3.PEDOT:PSSの導電機構
 3-1 導電機構
 3-2 市販グレード(P, PH1000)の特徴

4.PEDOT:PSSの二次ドーピングによる高導電化とその機構
 4-1 高沸点有機溶媒(DMSO,EG)処理系
 4-2 アルコール処理系
 4-3 まとめ

5.PEDOT:PSSへの添加剤による高導電化とその機構
 5-1 無機プロトン酸添加系
 5-2 有機プロトン酸添加系
 5-3 塩添加系
 5-4 界面活性剤添加系
 5-5 イオン液体添加系
 5-6 まとめ

6.PEDOT:PSS以外のPEDOT系の高導電化
 6-1 化学酸化重合系
 6-2 気相重合系

7.PEDOT系のウェアラブルデバイスへの応用

8.まとめ

 【質疑応答・名刺交換】