化学品の市場調査、研究開発の支援、マーケット情報の出版

R&D支援センターセミナー

       開催日時:2018年7月4日(水)12:30~16:30
       会  場:ドーンセンター 4F 中会議室2  → 会場へのアクセス 
       参 加 費:49,980円(税込、資料付)

講 師

 大阪ガス㈱ オープンイノベーション室 室長 博士(学術) 樋口裕思 氏

◆ 専 門:
 高分子材料評価

◆ 学協会等:
 プラスチック成形加工学会、日本ゴム協会、マテルアルライフ学会、関西FRPフォーラム

◆ 略 歴:
 大阪大学大学院修士卒、京都工芸繊維大学大学院博士卒

定 員

 30名

受講対象・レベル

 就職して高分子の研究や製造業務に携わることになった入社2~3年目ぐらいの新社会人や、製造現場にかかわりを持つ経験者でプラスチック成形加工品の品質向上のプロセスを認識されたい方。

習得できる知識

 ・プラスチックの耐環境応力割れ性の評価手法
 ・プラスチック成形品のトラブル事例と成形工程へのフィードバックの把握

趣 旨

 プラスチックの特性を視覚的なイメージから捉えながら理解することを目的としています。

プログラム

1. プラスチック成形加工品の品質管理
 1.1 プラスチック成形加工品が完成するまでの流れ
 1.2 プラスチック成形加工品の品質管理スキーム

2. プラスチック成形加工品の劣化一覧
 2.1 プラスチック成形加工品の材料設計(強度特性)の考え方
 2.2 プラスチック成形加工品の劣化因子分類
 2.3 プラスチック成形加工品の劣化現象一覧
 2.4 実際の製品で発生する劣化の要因別割合

3. 耐環境応力割れへの取り組み
 3.1 環境応力割れのメカニズム
 3.2 耐環境応力割れ評価方法(1/4楕円法)
 3.3 環境応力割れ評価基準の考え方
 3.4 Fedorsの溶解度パラメーター(SP値)による評価
 3.5 Hansenの溶解度パラメーター(SP値)による評価
 3.6 Hansenの溶解度パラメーターの適用事例
 3.7 各樹脂と界面活性剤との相溶性への適用事例
 3.8 最適なグレード選定のための樹脂グレード一覧表の見方

4. 射出成形時に起こりやすいトラブル
 4.1 射出成形の方法
 4.2 パーティングラインとウエルドライン
 4.3 ウエルド部の補強対策

5. プラスチック成形部材の劣化事例とフィードバック
 5.1 ABS樹脂の環境応力割れ
 5.2 PPE樹脂の環境応力割れ
 5.3 アクリル樹脂のウエルドライン割れ
 5.4 塩ビの可塑剤移行による割れ

【質疑応答・名刺交換】