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~脳の構造・機能から複数感覚を対象とした先端研究まで~
~[MRIcronで脳を観る]・・・ノートPCで実習を行います~

トリケップスセミナー

     開催日時:2018年6月29日(金)11:00~17:00
     会  場:オームビル  → 会場へのアクセス 
          〒101-8460 東京都千代田区神田錦町3-1
     参 加 費:お1人様受講の場合 46,000円 (税別/1名)
          1口(1社3名まで受講可能)でお申し込みの場合 57,000円 (税別/1口)

 :本セミナーでは、脳の構造を観るのにフリーソフトウェア「MRIcron」を使用致します(Windows、Mac OS、Linuxに対応)。
  お申込みいただきました方には、インストール方法の資料を事前に配布させていただきますので、「MRIcron」をインストールしたノートPCをご持参ください。
 

講 師

青山 敦(あおやまあつし)氏  慶應義塾大学 環境情報学部 准教授(博士(理学))

<略 歴>
 慶應義塾大学大学院 理工学研究科 基礎理工学専攻 博士課程修了。
 日本学術振興会 特別研究員。
 東京電機大学 先端工学研究所 助教。
 慶應義塾大学 環境情報学部 専任講師。
  現在に至る。

【研究概要】
 神経科学(脳科学)の一分野である「脳情報学」を専門とする。脳磁界計測法(MEG)、脳波計測法(EEG)、機能的磁気共鳴画像法(fMRI)などを用いて、脳情報の計測と数理解析を行い、人間の五感や多感覚統合などの未知なる脳のメカニズムを明らかにしている。更に、健康・医療、メディア、バーチャルリアリティーなどへの応用を目指している。
 詳細は ⇒ http://brain.sfc.keio.ac.jp/

セミナーの概要

 近年の人工知能技術の進歩の一方で、人間の未知の脳情報処理を明らかにする非侵襲脳計測技術も向上している。
 本セミナーにおいては、脳やその計測技術について説明し、研究事例を紹介する.具体的には、脳や神経細胞(ニューロン)の基本的な構造や機能、脳計測技術の原理、特徴等を解説し、これらの技術を利用したマルチモーダル(多感覚)脳情報研究を紹介する。最後に、脳情報取得の意義や応用可能性について述べる。

講義項目

 1 脳と神経細胞
  1.1 脳の概要
  1.2 脳研究の分類
  1.3 脳の構造
   1.3.1 中枢神経系の分類
   1.3.2 大脳皮質の外表構造
   1.3.3 脳の深部構造
    ・・・「フリーソフトウェアMRIcronで脳を観る」
  1.4 神経細胞
   1.4.1 神経細胞の構造
   1.4.2 神経細胞の機能

 2 脳と神経細胞
  2.1 電磁気計測法
   2.1.1 EEG(脳波)
   2.1.2 MEG(脳磁図)
  2.2 MRIと代謝計測手法
   2.2.1 MRI(磁気共鳴画像法)
    ・・・「脳の3Dプリント」
   2.2.2 fMRI(機能的磁気共鳴画像法)
   2.2.3 NIRS(近赤外分光法)
  2.3 その他の手法

 3 マルチモーダル(複数感覚)脳情報研究
  3.1 マルチモーダル脳情報処理の基礎
   3.1.1 ボトムアップ処理とトップダウン処理
   3.1.2 多感覚ニューロンの性質と原則
  3.2 マルチモーダル脳情報研究の事例
   3.2.1 潜在的な視聴覚統合
   3.2.2 視覚変化に伴う疑似力覚
   3.2.3 脳情報の解読
  3.3 脳情報の応用
   3.3.1 脳情報取得の意義
   3.3.2 脳情報の応用可能性と注意点
  3.4 結語と今後の展望