化学品の市場調査、研究開発の支援、マーケット情報の出版

~最新の国内及び海外審査実務/裁判例を考慮し、グローバル展開を目指す~
強く広い特許明細書を作成するためのポイントをわかりやすく解説いたします!

R&D支援センターセミナー

       開催日時:2018年5月28日(月)12:30~16:00
       会  場:江東区産業会館 第1会議室  → 会場へのアクセス 
       参 加 費:49,980円(税込、資料付)

講 師

 特許業務法人 三枝国際特許事務所 所長 代表社員  林 雅仁 氏

≪専 門≫
 医薬、薬学、化学(有機、高分子、無機)、材料

≪経 歴≫
1992年  早稲田大学大学院 理工学研究科修士課程修了
1992年~2001年 田辺製薬(現 田辺三菱製薬)株式会社
         創薬研究部門及び知財部門に勤務
1999年  弁理士登録
2001年  三枝国際特許事務所 入所
2004年~2006年 京都大学 発明評価委員会委員
2008年  弁理士付記登録(特定侵害訴訟代理権取得)
2015年  三枝国際特許事務所 所長就任
2016年~ 一般社団法人 大阪工研協会監事及び工業技術賞審査委員

定 員

 30名

習得できる知識

 〇 医薬分野における国内及び海外の審査実務及び裁判例のポイント
 〇 それらを考慮した強い明細書作成における留意点
 〇 海外への特許出願戦略における留意点

趣 旨

 製薬メーカーにおいて、新たに創製された医薬品を特許で保護することは極めて重要です。しかし、医薬品として優れていても、特許明細書の記載内容の巧拙により、審査における特許性の判断や権利範囲の解釈に大きな影響を与えることがあります。また、医薬品はグローバルに展開することを前提とするため、海外の主要国の審査実務を考慮して、適切な海外出願戦略を設計することが重要となります。
 そこで、本講演では、最新の国内及び海外の審査実務及び裁判例をもとにして、医薬品分野の特許明細書作成において留意すべき点を、研究者・技術者の方々に分かりやすく解説いたします。

プログラム

 1.医薬品ビジネスと特許
  1.1 近年の医薬品開発の特徴(低分子~高分子)
  1.2 グローバルな特許の取得の必要性(日本及び海外特許出願)
  1.3 特許による保護の形態
     (物質特許(低分子、異性体、塩、結晶多形、プロドラッグ、バイオ、抗体等)
      用途特許、製法特許、製剤特許、治療方法等)

 2.医薬品分野における特許性の判断(審査基準、裁判例)
  2.1 有用性(産業上利用性)
  2.2 新規性及び進歩性
  2.3 実施可能要件及びサポート要件
  2.4 明確性要件
  2.5 補正の要件
  2.6 日本と海外の特許性判断の相違についての留意点

 3.広く強い特許明細書の作成
  3.1 広いクレームを作成するためには(他社牽制;攻め)
  3.2 強いクレームを作成するためには(自社製品保護;守り)
  3.3 柔軟に補正(訂正)できる明細書にするためには
  3.4 拒絶理由を受けたときの適切な対処方法

 4.グローバル出願戦略のポイント
  4.1 出願のタイミング(基礎出願→海外出願(PCT等))
  4.2 用途発明、製剤発明等の出願のタイミング(実質的な医薬品のLCM)
  4.3 海外実務を考慮した明細書等の作成(クレーム表現、翻訳、コスト等)
  4.4 海外で早期権利化するには(PPH等の活用)

 【質疑応答・名刺交換】