化学品の市場調査、研究開発の支援、マーケット情報の出版

S&T出版セミナー

       開催日時:2017年10月24日(火)10:30~16:15
       会  場:御茶ノ水トライエッジカンファレンス
            〒101-0062 千代田区神田駿河台4-2-5 御茶ノ水NKビル 11階
               → 会場へのアクセス 
       受 講 料:49,800円(税込) ※ 資料代を含む

セミナーの趣旨

 これからの自動車HMIはどう変わっていくのか、何が求められるのか、どのように設計・実装すればいいのか!
 人間中心設計,認知行動科学の専門研究者、AR-HUDを先駆けるコンチネンタル、デザインエンジニアリングのプロフェッショナル、エスディーテックが、現在のHMIが抱える問題点と、ADAS/自動運転時代のHMI設計指針・実現手法を解説します。

プログラム


第1部 10:30~12:00
運転者の認知行動メカニズムと人間中心のHMI設計
高尾 秀伸 氏
神奈川工科大学 創造工学部 ロボット・メカトロニクス学科 教授

【略 歴】
 ・博士(人間科学)
 ・専門:人間工学,人間中心設計,認知行動科学
 ・日本人間工学会・正会員,
  評議員(2007~2009年),
  論文誌編集委員(2007~2012年)
  システム大会部会幹事
 ・人間中心設計推進機構・正会員
 ・ヒューマンインタフェース学会・正会員
 ・神奈川工科大学・工学教育研究推進機構・認知行動科学研究室 室長

 ・20年に渡り、車載情報機器のヒューマンファクタ研究に従事。中でも立体聴覚技術を用いた複合現実HMIを提唱し有効性を示した。最近の10年は産学協同も含めドライバディストラクション軽減のための人間中心設計に関する研究を行っている。

【セミナー概要】
 自動運転の実現により、ドライバの運転負担が大幅に軽減されることが期待されます。その一方で、これまで想定されなかった事態が発生し、これがドライバに大きな負担をかける問題も予想されます。本講演では、この新たな問題を解決し、快適なHMI環境を設計するうえで有効な人間工学・人間中心設計の考え方について概説します。

【プログラム】

1. 自動運転時代…新たに想定すべきポイント
 1.1 自動運転レベルとドライバの覚醒度管理問題
  1.1.1 自動運転レベルと起きうる問題
  1.1.2 覚醒度とパフォーマンスに関する法則

2. ヒューマンエラーの防止(ドライバディストラクションの低減)
 2.1 自動運転時代のHMI
 2.2 HMIにおけるユーザビリティの確保
  2.2.1 ユーザビリティ
  2.2.2 ヒューマンファクタに基づくHMI設計
    1) 人間の感覚・知覚の法則
    2) 視野
  2.2.3 人間の認知
    1) ヒューマンファクターズ
    2) 記憶モデル

3. 人間中心設計 (ISO9241-210)
 3.1 人間中心設計とは
 3.2 人間中心設計手法の例

4. NHTSA(米国)のドライバディストラクション・ガイドライン
 4.1 ドライバディストラクションとは
 4.2 ディストラクション・ガイドライン

5. 今後に向けて
 5.1 覚醒度管理の問題解決法の検討

※プログラムは若干変更する場合もあります

              【質疑応答・名刺交換】
 

 


第2部 13:00~14:30
自動運転の包括的HMI(仮)
円満字 大輔 氏
コンチネンタル・オートモーティブ・ジャパン㈱ インテリア・エレクトロニクス・ソリューションズ 日本代表

(作製中)


第3部 14:45~16:15
自動運転時代の人間中心HMIのデザインと実装
鈴木 啓高 氏
エスディーテック㈱ 取締役副社長 CTO

【講師略歴】
 「世の中の全ての製品の利用時品質を向上する」ことを目指し、そのためのデザインと技術の研究開発に取組んでいる。現在は主に自動車の統合コックピットにおけるHMIを対象に、ヒトに対する理解とデザイン・技術を活用し、ヒトとクルマの様々な状況に応じたHMIをよりダイナミックに生成する仕組み作りがテーマ。

 2005年 慶應義塾大学 理工学研究科 後期博士課程 単位取得退学
 1999年 ㈱エイチアイ 取締役
 2005年 HI Corporation America, Inc. CEO
 2014年 ㈱U’eyes Design 取締役
 2015年 エスディーテック株式会社 取締役CTO

【セミナー概要】
 自動運転時代には今以上にますますHMIの利用時品質が重要な指標となる。高い利用時品質の実現にはデザインとエンジニアリングの両面からの取り組みが欠かせない。現在のHMIが抱える問題点を示すとともに、デザインエンジニアリングの手法でいかに利用時品質の高いHMIを実現する手法を解説する。

【プログラム】

1. はじめに

2. デザインエンジニアリング
 2.1 利用時品質とは
 2.2 安心と安全
 2.3 コミュニケーションをデザインする
 2.4 人を知る
 2.5 適応型HMI

3. HMIのデザインと実装
 3.1 これからの開発プロセス
 3.2 利用時品質を測る
 3.3 開発ツールの活用

              【質疑応答・名刺交換】